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「三匹のおっさん」

有川浩「三匹のおっさん」文藝春秋

還暦になる幼なじみの男3人。
決して、おじいちゃんとは呼ばれたくない、頼りになるおっさん達の活躍を描きます。
どこの町内にもいてくれたら!?
腕が立つのが二人もいるというのは、現実にはなかなかいないだろうなあ…

真面目に勤め上げて、3月に定年を迎える清田清一。
父親から継いだ剣道の道場もやっていましたが、だんだん弟子が減り、ついに中学からは部活でという子供達が卒業するので、時を同じくして終わりを告げるのです。
近所のゲーセンに、再就職。
2世帯住宅の上には、できちゃった婚の一人息子夫婦と今では17歳の孫・祐希が暮らしています。
髪を茶色にした反抗期の孫は、愛想がない。だが、息子夫婦よりも実はちょっと出来が良いかも?

友達の立花重雄は、柔道の黒帯。
居酒屋「酔いどれ鯨」を経営してきました。
商売は息子夫婦に譲りましたが、表に出ない所で手伝っています。

もう一人、有村則夫は工場経営者。
がたいの良い二人に比べると、小柄で目立たないけれど、機械をいじらせたら無類の頭脳派という。
自分で電気製品の改造などが出来るので、けっこう危険。
町内の巡回に、スタンガンなどを隠し持って歩くようになるのです。
有村の遅くできた一人娘・早苗は、父一人子一人の暮らしで、主婦代わり。
真面目で感じの良い子なんですね~。
事件現場で清一の孫・祐希と出くわし、少しずつ良い関係に。

町でいかにも起こりそうな問題が次々に登場。
カツアゲ、痴漢、悪徳商法、学校の動物虐待など、気の弱い一般人なら非常に困りそうな問題を解決していきます。
カジュアルなオシャレを知らないジイサン達に、祐希が服を選んでやって、だいぶマシになったりする楽しさも。

イラストもスゴク面白くて可愛い。
いまどきの60歳はもっと若い気もするけど~17歳から見れば皺だらけでグレーばかり着ているジイサンだろうなー。

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