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「図説 イギリスの王室」

石井美樹子「図説 イギリスの王室」河出書房新社

ウィリアム王子とケイト・ミドルトンの結婚も迫っていた頃に、読みました。
関連しての歴史番組も面白くて。
もともと西洋史が好きなんです!
が、ヘンリーとかジョージとかわからなくなったので~
これを読んだら、かなりわかるようになりましたよ。
どこからでも読めるし、通して読むにもわかりやすい。

昔の王様達は荒っぽくて~エピソードも抱腹絶倒。
修道士カドフェルの時代の頃、王家の争いは上つ方のもので、庶民にはあまり関係がなかったという記述を思い出しました。

英国王室が長く続いた理由とは。
女性君主も法で認められ、王家の子孫なら外国生まれの君主も厭わない。
民衆の心が離れて見捨てられそうになったときに、人気を回復する名君が出るのだと。
ヴィクトリア女王の前の王達って印象にないと思ったら、評判が良くないわけですわ。
あまり必要でもなかった時代なのかも。
跡継ぎがいないので、四男が中年になって慌てて結婚し、やっと出来た娘がヴィクトリア。
彼女が「君臨すれども統治せず」という方針を貫き、理想の家庭を築いてみせることで、新しい役割を果たしたんですね。

王室は、もう世界にほとんど存続していないのね。…言われてみれば…!
革命で次々倒れたままなのがほとんど。
イギリス王室のせいで、けっこうあるような錯覚が?
立憲君主制ということで、日本と共通した面もなくはないんですよね。
しかし、外国の王家の人間と結婚するという発想が全くないからな‥
その辺が大いに違います。
イギリス王室って~皇室だけじゃなく将軍家も合わせたような存在だしね。

これは図版が豊富で、豪華な内容。
文章も面白おかしく、ツボを押さえたわかりやすさ。
この情報量なのに、厚すぎずに持ちやすい。
2007年の本なので~ケイトのことは載ってませんけど。
ウィリアムは期待の王子として登場しています。
類似書も色々出てますが~けっこう、おすすめです。

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