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「令嬢レジーナの決断」

ジョアンナ・リンジー「令嬢レジーナの決断 華麗なるマロリー一族」ヴィレッジブックス

気楽に読める~ヒストリカル・ロマンスです。
19世紀初頭のイギリスが舞台。
ジェイン・オースティンの時代よりちょっと後、ぐらいかな。

レジーナは両親を早く亡くしましたが、母方マロリー家の伯父達にとても可愛がられて育ちました。
黒髪に青い眼の活発な娘。
社交界に出て人気を集めますが、伯父達が難癖を付けるため、2年目になっても縁談はいっこうにまとまらないのが悩みの種に。
恋を知らないレジーナは、もう誰でも良いと思い始めた頃…

放蕩者と評判のモンティース子爵ニコラス・イーデンと出会い‥?
とんでもない美形だけれど、陰があり、女性不信の伊達男ニコラス。
別れたばかりの愛人と間違えて、レジーナを玄関先から誘拐してしまい、評判に傷を付けたため、結婚せざるを得なくなるのですが。
彼には結婚したくない理由があり、レジーナに辛く当たる‥?

軽いものを探していたら、まさにこれは良いですね。
良家の子女には、結婚以外の選択肢がない時代。
全く迷いがなく、現代から見れば特殊な状況。
裕福な美男美女はお気楽にも見えますが~狭いけれど格式ある世界ならではの悩みというのもあって、惹かれ合いつつ揉めまくるのがけっこうおかしい。

個性的な伯父達もまた、波乱を呼びます。
長兄ジェーソンは侯爵という家柄なのですが、中には一時海賊となっていたジェームズまでいるのでした。
レジーナと仲が良く、ニコラスを許せないアンソニー伯父は、じつは似たタイプのプレイボーイ。
元気が良くて個性がぶつかり合い~言い合いが絶えないが、何かあれば一致団結するマロリー兄弟。
ドキドキハラハラ、試練にはさらされるのですが~でも、うまくいかないわけがない!
生き生きした描写で、楽しく読めます。

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