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「紫紺のつばめ」

宇江佐真理「紫紺のつばめー髪結い伊三次捕り物余話」文藝春秋

シリーズ2冊目。
江戸時代に生きていたの?と思うような自然な書きっぷり。

芸者と間夫という仲の~文吉と伊三次。
廻り髪結いの伊三次は、同心の不破の髪を毎朝結いに行き、時おり手伝いもしていました。
伊三次は貯めておいたお金を盗まれて、店を持つ夢が遠のき、所帯を持ちたいと思いながらも、文吉こと、お文にはっきりしたことを言えずにいます。
深川芸者で自前で出ている文吉には、ふたたび旦那の話が。
張り合う芸者より着物がみすぼらしいと比較された文吉は、思わず…
二人の間には、危機が。

一方、伊三次はたまたま昔のご贔屓の所に立ち寄った後で、老人が殺され、思わぬ強盗の疑いを掛けられてしまいます。
不破はかばいきれずに、その詮議を他の人に任せました。
怒った伊三次は、不破から離れますが…?!

不破の妻のいなみに丸髷を結うことを頼まれ、様子がおかしいと気づきます。いなみには、仇と思う相手があるのです。
その人物が上京していると知り、不破の配下は一丸となって事態の収拾に。

娘が何人も行方知れずになり、神隠しかという騒ぎに。
文吉の女中・おみつも…?!
主要なメンバー数人のそれぞれに変化も起きつつ、いきいきと描かれます。
苦い展開も挟みつつ、ほのぼのとした結末に。

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