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「夢の蛇」

ヴォンダ・N.マッキンタイア「夢の蛇」ハヤカワ文庫SF

ファンタジックSF。
だいぶ前の作品ですが、とても魅力的です。
前に読んだのですが、ご紹介してなかったので。

果敢な女性の愛と冒険の物語で、砂漠や山間を旅する情景描写がとても美しい。
核戦争後の世界。
人々は少しずつ集まって中世的な集落を作り、孤立がちに暮らしています。
「治療師」の女性スネークは、砂漠へと単身、治療に訪れました。

3匹の蛇「草」「砂」「霧」を連れ、蛇の毒や血清を利用してする治療は、村人の恐怖を呼び、一番大事な夢の蛇が殺されてしまいます。
もとは異星のものだったとされる夢の蛇が、とくに重要な存在だったのですが。

その部族の青年アレヴィンと、好意を抱き合うスネーク。
次に出会った怪我人は、「都市」の出身者でした。
よそ者を受け入れない「都市」の知識か、都市を通じて異星の力を借りることが出来ればと、スネークは接触を試みますが…
何者かに襲われて大事な日記を盗まれながらも、勇敢に旅を続けます。

山間の町では、町長の治療に当たり、馬の世話をしてくれた少女メリッサを虐待から救うことに。
一方、スネークのために村を出て、治療師の住む美しい谷間の里までたどりつくアレヴィンは…。

ヒューゴー賞ネビュラ賞をダブル受賞しただけのことはある読み応え。
1970年代後半の収穫の一つといえるでしょう。

ブクログ「sanaの本棚」のほうでは、前にご紹介してあったんです。
それで読んで下さった方があったので、すっかり嬉しくなって。
古い作品なので、アマゾンの書影が出ないんですけどね~。
この作者のは1作、前に紹介してあったし~と名前で検索したら、な、ない?
ヴォンダ・N・だったり、ヴォンダ・N.だったりと点の打ち方が表記いろいろだからかな?と名字だけにしてみたら、それもない…
マッキンタイヤと書いてしまったためでした。ありゃりゃっとcoldsweats01

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