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「新参者」

東野圭吾「新参者」講談社

あべちゃん主演のドラマも、良かったですよね~。
最終回の日に、読みました。
設定の基本は、全く同じです。
各章のオチへ持って行くのを少し捻って、丁寧にねっちりやってましたね。

東京の下町の暮らしぶり、小さなお店を長年やっている人々。
所轄に赴任してきた加賀恭一郎警部補は、新参者といいつつ、穏やかに街に馴染んでいきます。
切れ者と噂の、だがそれにしては出世していないのでした。
丁寧に関係者の事情を追っていくやり方には、信念があるのですが。

マンションの一室で、三井峰子という四十代半ばの女性が殺された。
離婚して、翻訳の仕事を始めたばかり。
誰に聞いても、人に嫌われるような人柄ではなかったのに。
息子の弘毅は、俳優になると言って父と決裂して家を出て、母とも音信不通だった…

「煎餅屋の娘」「料亭の小僧」「瀬戸物屋の嫁」「時計屋の犬」といった章立て。
事件には一見関係ないかも知れないことだけど、少しずつ何かを知っている人々の小さな隠し事が、しだいにはっきりしてゆくのです。
民芸品やはさみの専門店など、日本橋を歩くのは楽しそう。行列の出来る鯛焼き屋さんもね。

小さな謎を解くのにいつも人情のからむ、あったかい筋立てなので、家族でテレビを見ていても大丈夫でした。
ドラマでは、被害者の息子の恋人・青山亜美が雑誌記者で、加賀の知り合いという設定も加え、比重が大きくなっていました。

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コメント

ドラマしか見てませんが、すっごくおもしろかった!
あべちゃん、よかったですね。
「あなたはうそをついています」なんて、言ってみたいせりふ~(笑)
人形焼きやたい焼きがとっても食べたくなりました。

この頃、ミステリーがドラマや映画になることが多くて、そういう時は原作を読んでないほうが楽しめますよね。読んだあとからドラマになると、なんだか損をした気持ちになります。

今は宮部みゆきの「小暮写真館」を読んでいます。すっごく分厚い……

marieさん、
ドラマ、面白かったですよね!
小説はあっさりしてるんです。
ドラマはにやっとしてしまうようなくすぐりや、人情に訴える盛り上がりがあって、上手かったわ~。
たい焼き、美味しそうでしたよね!

映画化される事って多いですよね。
読んだ後からドラマになると損をした気持ち??
読んだ人の方が得をしてるかも知れませんよ!

「小暮写真館」まだ買ってません…重そうで

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