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「バッド・モンキーズ」

マット・ラフ「バッド・モンキーズ」文藝春秋

テンポ良く描かれる~SF的設定の犯罪物。
「あたしは悪を殲滅する組織の一員なのさ」と、取調室で精神科医に話し始める女性、ジェイン・シャーロット。
時期は9.11後。
不良少女のようなぶっとんだ喋りで、8ヶ月前に組織にスカウトされたと。

最初は、14歳の頃に用務員が連続殺人犯だと見抜いたと話し始めたのでした。
証拠を探して車に乗り込み、それらしいものを発見します。
訴え出たが信じて貰えず、用務員は行方をくらましてしまう。
光線中のような物が用意されていたので、襲ってきた用務員をそれで撃ったのですが…?!
その時から不思議なやり方で連絡が入り、後にそれが、救いようのない悪人を始末するためにある組織だとわかったというのです。

バッド・モンキーズという部門で、仲間の指示と協力のもとに、犯罪者を心臓発作などの病気と見せかけられる銃で、処理してきたという。
彼女の告白は妄想か?真実があるのか?
仲良しだという弟フィルとの関係は…
フィルと再会するために動き出すジェインなのですが。
事実と食い違いがあると指摘する捜査官の言葉は真実か?
反組織とは?
すべてを監視する眼、雑誌に隠された暗号、斧を持つピエロ‥

映画的な盛り上がり。リーダビリティがあり、ぐいぐい読ませます。
ハイパーアクションという裏表紙の言葉、意味は正確に知らないけど、イメージはいかにもそんな感じ?

著者は1969年、ニューヨーク生まれ。
スリップストリーム系のSFで評価を受け、これが4作目。

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