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「悪魔の調べ」

ケイト・モス「悪魔の調べ」ソフトバンククリエイティブ

「ラビリンス」に続く第2作。
前作では、中世フランスの城に住む女性の物語と、南仏を訪れた現代の女性が、精神的に感応するような展開でした。
今度は、19世紀末と現代が交錯する~ファンタジック・歴史ミステリです。

パリで育った17歳の娘レオニーが、19世紀のヒロイン。
楽しみにしていた音楽会に行くと、ワーグナーを嫌う暴動に巻き込まれて、兄と命からがら脱出する羽目に。
兄のアナトールは恋人を亡くして以来、乱れた生活をしていましたが、まだ何か秘密がある様子…
親族の誘いで南仏に向かうのもこれ幸い?と二人で旅立つことに。

無邪気な娘レオニーを襲ったのは、意外な運命でした。
伯父の未亡人イゾルデの住む屋敷には、悪魔を呼び出せる霊廟があるという噂があったのです。
その地には、嵐は悪魔のせいとする言い伝えもありました。
彼らを狙う人物の魔手が迫り、何も知らなかったうら若いレオニーが重い責任を負うことに…

一方、現代では、ドビュッシーについて本を書いている研究者の女性メレディスがヒロイン。
早くに別れた実の母のことを知りたいと思っていると、タロットカードの占いに誘われます。
カードに描かれた絵はメレディスにも似ているのですが、誰かをモデルにした物らしく、非常にリアル。
偶然のことに驚きますが、偶然という物はないと言われるのでした。
その後、母の家系をたどろうと生まれた土地を訪ねると、泊まったホテルはかってのお屋敷…
好青年ハルと出会ったメレディスが、過去と現代の二つの事件の謎を追うことになります。やがて…?

パリの社交界や南仏の邸宅など、ちょっと豪華な旅行気分も味わえます。
「ダ・ヴィンチ・コード」がお気に入りなら、これもスリリングでいいかも。
第一作「ラビリンス」とも繋がっていきます。
この方が時代が近いので~読みやすいかも?

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