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「アルケミスト」

パウロ・コエーリョ「アルケミスト」角川文庫

寓話的で美しい。
薄い本だけど、中身は深い。
手に取りやすいので、ぜひどうぞ。

少年の名はサンチャゴといった。という出だし。
羊を連れて旅をするのが仕事の少年が、ある日、エジプトのピラミッドのそばで宝を発見すると言われる夢を見ます。
女占い師に夢占いをして貰っても、占いを信じ切れません。
さらに「セイラムの王」と名乗るふしぎな老人に会い、羊の十分の一を連れてくれば、宝の見つけ方を教えると言われるのでした。

サンチャゴは、もとは農家の生まれで、親の勧めで神学校に通っていたのですが、もっと広い世界を知りたいというのがじつは一番の願い。
たっての願いを父に言って神学校を辞め、2年間、アンダルシアを羊を連れて移動していました。
ある村で商人の娘に出会い、美しい彼女を運命の相手と思うのですが…?

アフリカに渡ったものの、金を盗まれ…
クリスタルを売る商人の仕事を手伝うようになり、やがて…?
淡々とした書き方ですが、波乱の展開で飽きさせません。
老人の深遠な言葉や、少年のちょっとした観察が盛り込まれていて、ひとつひとつが見逃せない。
いい雰囲気なんですよ~。

著者は1947年、ブラジルのリオデジャネイロ生まれ。
世界中を旅した後に、音楽とジャーナリズムの世界に入ったとか。
1987年、初の著書「星の巡礼」で注目され、88年の本作は世界的にヒット。

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