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「田村はまだか」

朝倉かすみ「田村はまだか」光文社

初めて読んだ作家さんですが、なかなかいい感じでした。
小学校のクラス会の後、三次会で小さな店「チャオ!」に流れ込み、カウンターで飲んでいる5人。40歳ぐらいの面々です。
大雪で遅れている田村を待っていました。

田村というのは、派手な母親と二人暮らしの子で、クラスで彼だけが貧しく、何かを諦めているような痩せた男の子だった田村久志でした。
クラスにはもう一人、もっと問題児が…
ほとんど口をきかない、目の大きな女の子・理香もいました。
だが、ある時、印象的な出来事があって‥

今は豆腐屋になって、いい家庭を築いているという田村。
マスターも含めて、それぞれのこれまでを振り返りつつ、田村を待つのです。
つきあっていたことのある男女もいるんですね。
田村の遅れた理由や、思いがけないその顛末。そして後日談と、気持ちよくまとまっています。

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