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「たたり」

シャーリイ・ジャクスン「たたり」東京創元社

スティーヴン・キングが激賞したと桜庭一樹の本にあったので、読んでみました。
確かに…すっげぇ怖いです。
原題は「丘の屋敷」といった感じ…これもじわじわと怖いですよね。

心霊学を研究しているモンタギュー博士が、いわくつきの館「丘の屋敷」を借りて滞在し、招いた客にレポートを書いて貰おうと企画します。
このとんでもない招待に応じたのは、対照的な女性エレーナとセオドラ二人のみでした。

博士と、館の相続人の若い男性ルークと、4人で過ごす数日。
村人は誰も寄りつかず、不気味な管理人夫婦も暗くなる前には帰ってしまいます。
迷路のような作りの建物で、開け放ったドアもなぜか必ず閉まってしまうのでした。
子供部屋には、なぜか冷気が…
怪しげな出来事が起こる中、それでもこれまでに人は死んでいないと滞在を続ける4人。
そこへ、教授の夫人とその友人が乱入するように現れ、そして…

「シャイニング」に影響を与えたとか。
確かに…
理屈抜きでじわじわと…もっと女性心理に迫る感じ。
孤独感から共鳴していくような~目眩に似た感覚を味わえます。
「たたり」は最初に映画化されたときの邦題。なんかジャパン・ホラーみたいに響くけど、それは違います~。でも殺人鬼が出てくるようなホラーよりは近いところもあるかな。
最近では「ホーンティング」として映画化されました。
小説は1959年発表ですが~古さは感じさせません。ホラーの黄金期だったのかも?

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