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「荒野のホームズ」

スティーヴ・ホッケンスミス「荒野のホームズ」ハヤカワ・ポケット・ミステリ

19世紀後半のアメリカが舞台の異色ミステリ。
仲の良いカウボーイの兄弟が探偵役で、なかなか楽しいです。

雇われカウボーイのアムリングマイヤー兄弟は、新聞でホームズものを読み、すっかり憧れていました。
一家の期待を担って一人だけ教育を受けた弟のほうしか、字は読めないのですが。
洪水で一気に他の家族を失ってしまい、今はもう二人だけ。
二人とも赤毛で、大柄な弟はビッグ・レッド。
教育はないがよく気がつく兄は、オールド・レッドとあだ名されています。これが年上だからではなくて、偏屈な老人のようだからという。

雇われた先の牧場の様子が怪しげで、なぜか馬を追うのではない仕事にこき使われることに。
イギリスから、オーナーである公爵と、その娘レディ・クララが乗り込んで来たのですが…微妙な人間関係の緊張に興味を持つ兄弟でした。
ついには殺人事件が。
支配人が何者かに射殺されたのです。
オールド・レッドはこの状況に張り切って、生まれて初めて素人探偵ぶりを発揮することになります。

痛快ウエスタン・ミステリのスタート。
作者は、1968年ケンタッキー生まれ。
このミスで9位に入った作品です。

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