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2009年9月

家でケーキ・タイム

Vfsh9084母のお誕生日週間の最後に…
当日は食べなかったケーキを。
ご近所の名店・フジウさんのです。
Vfsh9085もう選ぶのが楽しみで~、迷うから、困っちゃいますけどね。
まずは、バースデーらしい色合いのティラミス。
中はマスカルポーネチーズだから、ほどよい味わい。
Vfsh9086次は~季節のモンブラン。
下の台がケーキじゃなくてメレンゲなので、感動的な軽さ!
上の栗もかなり甘いです。

Vfsh9087それと、これも…ナッツだから季節でしょうか~あ、名前忘れた…
クルミとか入ってるヤツです。
いくらでも食べられそう…
とにかく、美味しかったです~happy02

秋の新入りさん

Vfsh8968「ナチュラルデイズ」という名のmomokoさん。
今までにないタイプで~お洋服が可愛い!のが決め手。

Vfsh8981うちのmomokoさん、5人目になります。
じつは~お人形ブログ「小さなアトリエ」一周年記念にお迎えしました。
…口実にも一工夫…bleah

Vfsh8986後ろ姿はこうなってます。
エプロンが丁寧に作られてますね~。

Vfsh8992上のエプロンを脱ぐと、こうなってます。
ハイウエスト切り替えのワンピで、スカート部分が2枚重ね。

Vfsh8983かわいいでしょ?

Vfsh8976額を出すと、こう~案外、くっきり眉?!

これまでは四季にちなんで名前を付けていたので、今回はどうしようか…
まだ迷ってますcoldsweats01

「蜂の巣にキス」

ジョナサン・キャロル「蜂の巣にキス」

スランプに陥った作家サム・ベイヤーは、生まれて15年を過ごした町、クレインズ・ビューを訪れます。
ニューヨークから1時間の小さな町は、平和で退屈な土地柄。
少年時代に、川でポーリンという娘の遺体を発見した事件があったのを思い出し、そのことを再検証しながら作品にしようと思い立ったのです。

同じ高校の卒業生だった娘ポーリンは、成績は優秀でしたが大胆で、田舎町には個性的に過ぎるくらい、複数の男性との関係もあったという噂。
BFに「蜂の巣」とあだ名されていたのでした。

主人公サムは3度の結婚に失敗しているのですが、一人娘のキャスとはいい関係なのが救い。
キャスにBFが出来たのは悩ましいけれども、これもなかなか好感の持てる青年のようです。
一方、サイン会で会ったファンの美女ヴェロニカに迫られ、何度か快適なデートを重ねるが、しだいに重くなる…
彼女には、とんでもない過去があったのです。

故郷の町では、名うての不良だった遊び仲間のフラニーが、なんと警察署長に。
会ってみるとリーダーシップは昔と変わらないのですが、青白くきちんとした格好の署長に、みごと変身していました。
話によると、ベトナムでの経験から更正したという。 そういう年代なんですね。
亡くなったポーリンの妹であるマグダと、今はいい関係にあるらしい。
この警察署長フラニーは、クレインズ・ビュー3部作に共通して出てくる人物。
役割は違いますが、相当気に入ったキャラなんでしょうね。

30年前の事件の捜査と、スランプの作家、若い娘、今も事件の陰を引きずる人々、そして異様に尽くしてくれる謎めいた美女が絡みあう…
このファンの美女には、何とモデルがあるとか?!
幻想文学の鬼才であるこの作者にしては、純粋なミステリというのが不思議でしたが、ラストシーンへ持って行く語り口の妙は、キャロルならでは!

1998年の作品、2006年翻訳発行。
3部作の1作目になりますが、読む順番は2作目、3作目、1作目となりました。
独立した話なので、内容はとくに順番通りでなくとも問題はないんですけど~coldsweats01
クレインズ・ビューというのは、アメリカ人なら誰でも思い浮かべやすい、古き佳き町なのかも?

キャロルの作品として9年ぶりの翻訳だったらしい。
後書きは豊崎由美さんですよ~。発行は嬉しいが、間が空きすぎなのは売れないからだったとは…残念。
でも、この作品はとっつきやすくていいんじゃないかな~?!

「夜ふかし屋敷のしのび足」

コニス・リトル「夜ふかし屋敷のしのび足」創元推理文庫

軽いタッチのロマンチック・ミステリ。
コニス・リトルは、姉妹のペンネームで、儲けた後はさっさと隠退して世界旅行に行ったとか。

世間知らずのお嬢様カリーが、友達のために、メイドとしてお屋敷に潜入することになってしまう。
友達には、親の許さぬ恋のアリバイを作ってくれた恩があり、彼女が離婚訴訟のために必要とする手紙を、夫の書斎から取り返して欲しいというのだ。

メイドの仕事なんか、客間に羽根のはたきをかけるだけと説得され、街で一番素敵な制服を買って貰って、田舎の屋敷に入り込むのですが…
当然ながら、はたきをかけるだけなんて、大違い!
出来ない料理を任されてものすごく時間がかかったり、不審の目で見られながら、慣れない家事に追われます。
新入りのメイドなのに、朝から勝手にゆっくりお風呂に入ったり、たばこを吸ったり、呆れられながら次々に思いつく言いわけもおかしい。

ところが殺人事件が起きて、偽名エレンで潜り込んだカリーは、二重三重の嘘をつくことに。
田舎の孤立した屋敷ですが~ハンサムな男性はけっこう何人も滞在しているし、魅力的なメイドのエレンに、皆が声をかけてくるのです。
メイドの制服は、この頃のお屋敷でもふだんは誰も着ない~妙に目立つ代物だったらしいですが。

屋敷の主人アラン(友達のダンナですね)はすぐに正体を怪しみ、反発し合うのですが、そのアランとも、なぜか…?
おしゃれで、古きよき時代を思わせるというか、まさしくその時代に書かれた作品。
ヒットメーカーだけあって、細部の謎めいた展開が、けっこう読ませますよ。

「からくりからくさ」

梨木香歩「からくりからくさ」新潮社

日本を舞台に、染色に関わる若い女性の共同生活がしっとりと描かれます。
しだいにわかってくる縁の糸…
祖母の家を継いだ蓉子は、古い家を生かしたいと思い、下宿人を募って、自分は管理人として住むことにします。
心当たりもあって、それは…
まず、英語と日本語を交換で教え合っている留学生のマーガレットが、下宿することに決まります。
それに、美大の学生・与希子と紀久が、一緒に住むことになりました。
機織りをする音がうるさいと、前のアパートでは言われたりしていたのです。

蓉子は、祖母から貰ったりかさんという市松人形を大事にしていました。
子供の頃から心で話し合える、ふしぎな人形…
祖母はかってコレクターだったのですが、赤光という人形師のつくったものを集めていたとわかります。
紀久が実家の法事に帰ったとき、りかさんとそっくりな人形が…
その衣装がたくさんあったというのが、垂涎物だったりして。

与希子もまた、先祖に縁があったことを知るのです。
誰が何のために作った人形だったのか…
時代がかった因縁話から、怪談風のなりゆきになるのかと思えば、世界を股にかけた展開へ。
いや、女性達が行くのではないのですが。
紀久とつきあっていた時期のある神崎は、その後マーガレットとつきあうようになっていました。
が、調査に海外へ出かけたまま、クルドで消息を絶ち…?

古き佳き日本の暮らしと、シルクロードをトルコまで通じる~機を織る女達の心、人形に宿る何者か…えんえんと続く命がゆらめき交錯するような、重厚でふしぎなファンタジー。
平成11年単行本発行。

これぞスパゲッティ

イタリア・フェアには2度行きました。
たまたま、近くへ行く機会があったので。
Vfsh8952広告にあったパスタを頼みました~うふふ。
細めのほどよいスパゲティに、味わい豊かなトマトソース。
ちょっと辛めということですが、とても美味しくて、辛すぎない。
Vfsh8953キノコはポルチーニかなあ…さだかではありませぬ。
オリーブ油とにんにくの良い香り!
スパゲティに求める基本が揃ってましたね~happy01

「最終目的地」

ピーター・キャメロン「最終目的地」新潮クレスト・ブックス

作家の伝記を書こうとしている青年オマー・ラザギ。
カンザスの大学で助成金を受け取るには、遺族の公認がいるため、ウルグアイに連絡を取ります。
一度は断れたものの、諦めきれずに(というか、しっかり者の恋人ディアドラにせっつかれて)南米ウルグアイまで、はるばる出かけることにするのです。

その作家ユルス・グントが暮らしていた~ウルグアイという珍しい国が、主な舞台。
といっても、そこに住んでいる登場人物は、ドイツ系やアメリカ人。
ユルスの両親はナチスの手を逃れて移住し、何千本ものマツやトウヒなどの木を植え、ドイツ風の邸宅を建てたのでした。
人工の湖にはゴンドラまで浮かべられるという。どんだけ、金持ちなんだ?

自殺した作家グントの妻だったキャロラインは最上階に暮らし、アトリエで絵の模写をしています。50代ですが、アナイス・ニン(小説家でヘンリーミラーの愛人でもあった女性)のように美しい。
作家の愛人だったアーデンとその娘ポーシャが階下に。
通りの少し先には、ユルスの兄でゲイのアダムが、東洋系の恋人ピートと共に住んでいます。
さらりと描かれていながら、目に浮かぶような美しい光景。

伝記をめぐる~それぞれの思惑と微妙な緊張が、さりげない会話にちりばめられています。
かっての三角関係を清算したのかしないのか、人生を断念したかのように一見穏やかに、静かに暮らしている遺族たち。
人里離れた邸宅が、人生の最終目的地であるかのように。
ところが、ここへ青年オマーが登場。
若々しく、かなり不器用だけど~なかなかハンサムらしくて人も良いので、しだいに事態は動き始める…

作家の研究といったことも絡むので、難しい内容かと思ったらそんなことはありませんでした。
揺れ動く切ない恋心…美しい映画になるでしょう。
ジェイムズ・アイヴォリーが映画化しています。

著者は1959年アメリカ生まれ、少年時代をイギリスで過ごす。
2002年発表、2009年翻訳発行。

誕生日のお祝い

Vfsh8957敬老の日に、母の誕生日のお祝いを兼ねました。
いつものお寿司屋さんですが~
大きいのはもてあますようになってきたので、食べやすそうな小さめの握りセットに。
味は美味しいですconfident
Vfsh8955ポテトサラダと、トマトとアスパラガスのサラダを作りました。
味はどうもピシッとしなかったです…イメージした物を買ってきたんじゃなくて、あり合わせで、途中で迷ってしまったから~coldsweats01
親はやっぱり食べきれませんでしたけど~
楽しそうにしてましたから、良いでしょう!
Vfsh8959久々にワインを買って…
テーブルワインといったようなものでしょうか。
使っていなかったガラスのティーポットを使って、兄がデキャンタっていうのかな?~少し空気に触れさせました。
そうすると、ぐっと、まろやかになるんですよね。
グラスについであるのは、右のキャンティかな…フルーティで飲みやすい。
最初は渋みが強く感じた左のも~少したったら、ストロベリーのようなふわっと軽い口当たりになりました。
この実験が面白かったです~。
お酒に弱いので、2種類味見したら、後はボーッとしちゃいましたけどねbleah

「乱反射」

貫井徳郎「乱反射」朝日新聞出版

重い内容を、テンポ良く読ませます。
人々がこれぐらい良いだろうとやりがちなことが積み重なって、街路樹が倒れ、幼児が命をおとす事態に…
無関係な人々の日常が少しずつ描かれていて、人々のこだわりや弱み、病や癖など、ありそうな事が書かれているので、わかりやすく、自分勝手な発想にはちょっと笑えます。

街路樹伐採に深い考えなく反対運動をする主婦。
退職後に犬を飼い始めたのは良いが、腰痛で糞を拾えずに放置する老人。
潔癖性が病気にまでなって、樹木の検査が出来なくなった係員。
車庫入れが苦手で、パニックを起こす娘。
楽な当直を望む勤務医。
深夜だと空いている救急病院を利用する若者など。

事故の後には、子供の父親で新聞記者の加山聡が、何が起きたのかを逆にたどっていきます。
誰も自分に責任はないと拒否するのに、絶望する父親。
…でも、確かに初対面で人殺しとまで言われたら、それは違うし…
うっかり応じられないことかも知れません。
樹木の検査をする係は専門家なので、この人は責任を問われることになります。
他には…しいていえば、古い街路樹を調べるのは5年に一度では間が空きすぎってことなんじゃ?

人間の嫌な面を主に描いていて、どうしたらいいのかは書いていないけれど。
問題提起の意味はある?
ある日のこと、自分もこれぐらいのズルはしかねないと気づく父親。
その反省に、意味があるのでしょう。
救われない気持ちでいた彼を救ったのは、一枚の葉書。
最後に、夫婦が沖縄で見たシーンは、哀しく美しいです。

著者は1968年生まれ。
新本格系の若き旗手として期待されているとwikiにありました。
2009年2月発行。
第141回直木賞候補になった作品です。

イタリア・フェアで

Vfsh8944まず、アイスクリーム。
選んだのは~イチゴとチョコレートとカボチャ。
カボチャは最初は知らなかったら当てられないような味と思いましたが、食べているうちにぽくぽく感が…!
面白かったです~wink
Vfsh8947ついでカプチーノ。
目の前でうさぎさんの絵を描いてくれました!
Vfsh8948
誘惑に負けて、セットで、ほほほ。
層になっている貝みたいなこれ、名前を覚えられなかったので、メニューの写真を撮りました。
中にクリームっぽいのが入っていて、何だかわからずにいたら「フレッシュなリコッタクリームに砂糖を入れて甘くして、オレンジの皮で香りを付けた物」と教えてくれました。確か…そうだったはずcoldsweats01
これがお昼ご飯代わりなんですよ~っ!bleah

ぬいぐるみと日なたぼっこ

Vfsh8829ぬいぐるみのライオンの赤ちゃんが埃っぽくなっていたので、
石けんで、手洗いしました。
ちょっと濡らし過ぎちゃって、乾きにくそうと半ば後悔…
出窓で乾かしておいたら~
うちの猫・みゅんが向き合って、
「あれ?君は…」というように、片手を伸ばして触っているのを目撃!
Vfsh8830シャッターチャンス!と思ったんですが~
駆けつけたときには、もう後ろを向いていました。

Vfsh8833ぬいぐるみは部屋に幾つかありますが、ほとんどは猫の届かないところに置いてあります。
ガラスの目を見ると、生きていると思うのか?~バトルしちゃうんですよ。
あ、るるちゃんは別ですけど。
このライオンも、目が見えない向きに置いてあったんです。
Vfsh8832でもほら、怒ってないですね。

Vfsh8836向き合うように、座りましたよ~。
ライオンの顔つきがおとなしいからかな?
ああ、いつも部屋にいる子だねってわかったのかな…?
Vfsh8838
出窓で向き合って一緒にくつろいで…
和んでるようですconfident

「カオスの商人」

ジル・チャーチル「カオスの商人」創元推理文庫

ジル・チャーチルの主婦探偵ジェーンのシリーズ、10作目。
安定していますね~。
3人の子を持つジェーンは未亡人で、刑事メルと恋仲なのですが、彼の母親が来ることになり、内心大あわて。
クリスマスを間近に控えて、子供達やママ友仲間のパーティなどもうっかり色々引き受けてしまったジェーンは、大奮闘することになります。

彼の母親というのは若く見えて仕事もやり手で、気さくなジェーンとは全く違うタイプとわかります。
頼りになる親友シェリイのアドヴァイスも受けつつ、獅子奮迅の活躍。
簡単なパーティのやり方など、参考になるかも?

隣家に越してきた夫婦の、とんでもない田舎臭さに困惑するジェーン。
近所といっても初登場の人もいて、にぎやかに展開します。
何作もあっても描き尽くせないものだな~と思いました。そりゃまあセント・メアリー・ミード(ミス・マープルが住んでいる村)ほど田舎じゃないですからね、人口が違う?

みんなに嫌われているニュースリポーター、ランス・キングが取材を申し込んできて、ジェーンは断ったのに、またいつの間にか話が進んでいました。
そして、混雑の中で、事件が…?

ランス・キングは最初からみんなに悪くいわれすぎで、意外性がないですね。そんなのが辞めさせられないのは、ちょっと違和感ありました。
作者がこういうタイプを弾劾したかった、ってことかな。
1998年の作品。2009年5月翻訳発行。

「蟋蟀」

栗田有起「蟋蟀」筑摩書房

生き物にちなんだタイトルづくしの短編集。
2008年9月発行。

たとえば「サラブレッド」は、手相占いの女性の話。
じつは、手を握ると相手の現在過去未来に見た映像が浮かぶ特技が、女性に出る家系。
恋人と手を握らないようにするのが、大変だったりするのです。
ある日、全盲の女性が来たら、何も見えないのでしたが…
いっときだけ、サラブレッドの声が聞こえるようになるという。不思議でちょっとユーモラスな話。

「鮫島夫人」は、別れた夫と今でも付き合いのある女性。
じつは、もともと友達だった夫はゲイというか~心が女だったのを知っていての結婚だったのです。
離婚した後も、なぜか心地良い二人の関係。

「蟋蟀」は、結婚するつもりのない男が主人公。
なぜかけっこうもてて、同僚の杏子には、認知も要らないが子供を産むと宣言されてしまいます。
幼い頃に母が家出して、ほとんど祖母に育てられ、85歳になる祖母のタマコだけが大事な存在という。
口は悪いが情の深い祖母。その腰には蟋蟀の入れ墨が。

純文学系なので、問題が解決するわけではなく、かくっと転調しただけで終わるけど、それがなんだか上手いんです。
ちょっと不思議な話も含め、親しみやすい。
なかなか良い感じです。
何度も芥川賞候補になっているんですね。

初秋のオシャレ

Vfsh8903秋風が吹くと、だんだんオシャレの楽しい季節になりますねhappy01
うちのmomokoさん達もオシャレを楽しんでます。
秋桜さんは、藍色のパーカを羽織ってみました。
モノトーンから、ちょっとブルーを足して…
Vfsh8904春海ちゃんには、自作のブルーのボトムスを合わせて。
ポーズ!
Vfsh8908今度は、小花模様の可愛いワンピを着てみました。

Vfsh8910ちょっと短いので~自作の黒いレースのペチコートを重ねてみました。
Vfsh8916黒いベストを重ねると、決まるかな?
いかがでしょう~。

Vfsh8933「わっ、春海ちゃん、カッコイイ~!」
秋色のブーツにしてみました。
秋桜さんも、グレーのクロップトパンツでちょっとイメチェン~大人っぽくないですか?

Vfsh8938でも~甘いのもお似合いですね。
バッグはフェルト製~手作りです。
白いブーツでも良いかな?

「ナイフ投げ師」

スティーブン・ミルハウザー「ナイフ投げ師」白水社

ミルハウザーは初体験!
幻想文学というか、白水社の海外文学。ファンタジーというとちょっとイメージ違うかもだけど…海外小説というだけのジャンル分けもちょっと寂しいなと。
1998年の短編集、2008年翻訳発行。

表題作「ナイフ投げ師」は、高名なナイフ投げ師ヘンシュが町にやってくると知り、とかくの噂をぼんやり思い出しつつも、わくわくしながら見に行く人々。
そこで起きたことは…?

「ある訪問」
9年の間連絡が途絶えていた旧友のアルバートから、妻を貰ったので来るようにという短い手紙が。
想像以上の田舎町で、テーブルについているのは何と…?
異なる生き物との間の空気に生まれている神秘な調和。不思議な余韻を残します。

「夜の少女団」
夜の少女団という物があると噂になり、親たちを心配させます。
少女達は問題のある行動をとっているのか?矛盾する証言相次ぐ、不思議な物語。
「新児童人形劇場」は、自動人形を愛する伝統のある町で。スムーズに動く15センチほどのからくり人形が皆に愛されていました。
恋をしてしまうほどリアルで魅力的な人形を作ったハインリヒ・グラウムという名人がいたのです。
ところが、いきなり10年もの沈黙。
その後に作ったのは、一体…?

「パラダイス・パーク」
1912年から1924年まで、ニューヨークに存在したという設定の、途方もない遊園地の話。
前身に当たる遊園地は実在するそうですが、その後は破天荒な話へと展開。
サラビーという男が、古典的な遊園地を完成して人気を博し、なぜなのか(内的必然によって?)次々に斬新だが~暗い方向へと発展させていくのです。

イメージの奔流がなかなか、ユニークなものがあります。
文章はぜんぜん難解というのではないんだけれど、見たこともない物をきびきびと描写していて、迫力があります。
そして全体にただよう~この濃さはすごい…
人形趣味があるみたいなところもあって、癖になりそう?!

北のスイーツ

Vfsh8889大北海道展で見つけた花畑牧場のアイスクリーム。
一度、生キャラメルというのを食べてみたいと思ったら、それはもうシンプルなのは売り切れだったんです。
アイスクリームにホットキャラメルソースをかける、ホットキャラメル・アイスクリームというのが美味しそうで。
マンゴーやチョコレートなど3種類ありましたが、シンプルなのにしたわけです。
美味しかったですよ~happy01
Vfsh8949生キャラメルで残っていたのはこれ。
こちらは、周りが1つ1つ違う味なんですね。
Vfsh8951口溶けが良いのが特徴なんでしょう。
あっという間に消えていきます…

Vfsh8942もう一つ、ロイズのナッティバーチョコレートも、おみやげに。
ロイズも良く生チョコレートを買いますが~これは初めて食べました。
まあ間違いないって所でしょうか?
お値段の割に、はっきりと美味しい!のよね。

「少女」

湊かなえ「少女」早川書房

「告白」に続くヒット作のようです。
少女のこだわりや内心のライバル意識などが、生々しく描かれています。
仲のいい、いつもの仲間には、かえって言えない秘密がある…
誰も、全く罪のない人間はいない。
なんの挫折もない人間も…

主な二人の少女、由紀と敦子の悩みと誤解、それが溶けていくあたりは心地よい。
手に怪我をして、剣道を続けられなくなった由紀。
それは、誰にも言えないけれど、痴呆の祖母がおわせた怪我だったのでした。
親友の敦子は、ふだんはちょっととろい方だけれども、しっかりした由紀よりも剣道にだけは抜きんでた才能がありました。
ところが大事な大会で失敗してしまいます。高校の推薦入学も断り、過剰に人に合わせ、軽く足を引きずり、体育も見学するようになった敦子。
互いに真実を語ることが出来ないまま、相手の気持ちを推し量ろうとするのですが。

由紀が敦子をモデルに書き上げた小説の原稿がなくなり、後に高校の国語教師がそれを盗作して賞を取るという事件が起きます。
けれども、別な問題が起きて、その教師は辞職する羽目に。
ある日、転校生の紫織が、友達の自殺を発見した話をしたことをきっかけに、刺激を受けた二人は、死というものを間近に見てみたいと興味を持つようになります。

由紀は、病院で子供に読み聞かせをするサークルに参加。
手術の日が近づいている男の子達と仲良くなり、両親が離婚した後は会っていないという父親探しを依頼されます。
敦子は、補習の選択肢の中から、老人ホームのボランティアに行くことに決めました。
そこで、窒息しかけたおばあさんをとっさの機転で助けるのでしたが…

思春期の熱気をダークな面から捕らえていて、隅に置けない女の子達の言動から、思いがけない出来事が転んでいく顛末を描いています。
いろいろ面白い点もあるのですが、あざとさと後味の悪さでちょっと…?
それがまたドキッとする魅力なのかな。
著者は1973年生まれ。2008年「告白」がベストセラーに。

モノトーンの二人

うちのmomokoさん二人、秋桜さんと春海ちゃんの着せ替えです。
ぷちモードコレクションを組み合わせて~
Vfsh8879夏の終わりのイメージで、モノトーンの組み合わせ。

Vfsh8880春海ちゃんはレギンスが似合いますよね~。
秋桜ちゃんは、スカート必殺技?2枚重ねで優しい雰囲気に。

次は他のを足して、Vfsh8884ちょっとイメチェン。
ブラックじゃありませんが~濃いめのデニムにゴールドが入ったタイプを合わせてみました。
たぶんバービーさんのジーンズです。
Vfsh8898「これ、春海ちゃんの方が似合うかもよ~」
というわけで、デニムを着てみました。
よく見えないけど、レギンスにシルバーのラインが細く入ってるので靴の先に銀色のハートがあるのを秋桜さんに。
春海ちゃんの靴には、ゴールドの点々が入ってます。
Vfsh8896
上は、うちの夏姫さんのブラウスを借りました。
これも季節感に合いますよね…confident
仲良しの二人です。

「古時計の秘密」

キャロリン・キーン「古時計の秘密」創元推理文庫

少女探偵ナンシー・ドルーものが、文庫で出ているんですね。
これが第一作だそうです。
ずっと前に、何冊か読みましたが…どんな話だったのか思い出せませんcoldsweats01

ナンシー・ドルーは、金髪に青い目の、18歳の高校生。
父は弁護士。
母はもう亡いのですが、頼りになる家政婦さんがいます。
急に亡くなった老人の遺産を、短期間預かっていただけのお金持ちが独り占めにしようとしていて、生前に口約束はされていた善良な人たちは困っていました。
それを知ったナンシーが、どこかにあるはずの遺書を探し出し、遺産を貰えるはずだった人たちに渡そうとします。

時代色が出ていて、古き佳きアメリカのイメージ。
楽天的な印象です。
ナンシーは頭の回転が速く、正義漢が強くて、行動的で、勇敢。
危険な行動も冒険の要素として描かれ、結果的に上手くいくので、あまり叱られないところが夢物語なのかなぁ?

カラフルで綺麗そうな~きちっとしたよそ行きを次々に着ていて、なんだかバービー人形のような印象もありますね。
子供向けなのでしっかり勧善懲悪で、ほとんどはいい人。そして、数少ない悪いヤツは報いを受けるお話になっています。

一人の作家が書き続けた物ではないんだと、初めて知りました!
1930年にエドワード・ステラトマイヤーが始めた工房によるもので、ナンシー・ドルーのシリーズを書くときに使われるペンネームがキャロリン・キーンというわけ。
年代的に大恐慌の後なので、まずお金の問題が出てきたのかしら…
初期の56編はオリジナル・クラシックと呼ばれ、その後も現代まで書き継がれているそう。
この文庫は2007年11月発行。

お祝いの食事

Vfsh8799ちょっと前のことですが~
結婚した従妹が挨拶に来たときに食べたものです。
近所で一番のお寿司屋さんがあいにく改装中でお休みだったんですが~Vfsh8800
前に何度か頼んだことのあるお店で、
これまでは頼んだことのない~一番豪華そうなのにしました。
Vfsh8807_2こちらはケーキ!
お祝いの意味で、ホールタイプ。
でもきっと、お寿司でお腹いっぱいだから、あまりクリームタイプのよりもこういうのが良いんじゃないかと。
切るときにすっかり崩れちゃいますけどね…
味は保証つきのフジウさんなので~おかげさまで好評でしたhappy01

「青年のための読書クラブ」

桜庭一樹「青年のための読書クラブ」新潮社

聖マリアナという~幼稚園から大学まであるお嬢様学校が舞台。
おもに高校での学園伝説のような出来事が描かれた~年代記ふうの作品です。
創立者の修道尼マリアナをめぐって~フランスでの物語が挟まる、異色な展開になっています。この部分だけ翻訳物っぽい文章と雰囲気になっていました。

西の生徒会が権力を握り、東の演劇部は華やかで人気を集め、北にはインテリヤクザともいわれる新聞部があり。
南には、古い赤煉瓦の廃屋の一角に、ひっそりと地味な子が集まる読書クラブがありました。

女子校ならではの催しで、毎年一度「王子」を選ぶ人気投票があったのです。
途中から転入してきた庶民の娘が、クラスでは浮いてしまって、読書クラブにたどりつき、部長の演出で王子に選ばれた顛末。
だがしかし…?
またバブル期の80年代には、成金の娘達が制服を改造、ウエストを細く、肩パッドを入れて、扇を動かしながら練り歩いたという~ジュリアナか?!という描写に大笑い。
英国の血を引く赤毛の少女が旋風を巻き起こしたいきさつ。
などなど…
そして、学園長失踪の謎は?

制服がクリーム色だなんて~汚れやすい色!みんな替えを持っていてクリーニングするんでしょうね?
十代の熱気が感じられ、ポップな語り口で桜庭一樹の世界になっています。
かなり面白いけど~これを一番に読めとは言わないかな…
読んで損はないですよ!
2007年6月発行。

ちょっと洋食

Vfsh8818クリーム・クロケットというお店。
お蕎麦も続いたしな…と、こちらへ。
店の名と同じだからか~?クリーム・コロッケが美味しい。
Vfsh88162品選べるセットで、ひとつは帆立のソテーにしたので、軽めのお食事です。
基本的な洋食で、わりと優しい味delicious
Vfsh8815紅茶についてくる砂糖の入れ物が可愛い。

Vfsh8820レディースデイのサービスのブランマンジェ。

「イスタンブールの毒蛇」

ジェイソン・グッドウィン「イスタンブールの毒蛇」ハヤカワ・ミステリ文庫

舞台は、19世紀初頭のトルコ。
ロシア生まれの宦官ヤシムが主人公のシリーズ、「イスタンブールの群盗」についで2作目になります。

オスマン帝国には、デウシルメという制度があり、優秀で眉目秀麗なキリスト教徒の少年を去勢して奴隷にする習慣があったのですね。(イェニチェリはその一部)
奴隷といっても、ヤシムは最初大貴族に仕え、1821年の暴動をきっかけにトプカプ宮殿の機密担当になったという異色の存在。
イスタンブールの街中に住み、宮廷にも出入りしています。

今のスルタンであるマフムート2世は、新しい宮殿で死の床にありました。
皇帝の生母はフランス生まれで、古い宮殿の方に住み、ヤシムとは旧知の間柄ですが、スルタンと共に権力が移動しようとしていました。

行きつけの八百屋が襲われたという事件が起き、入院先に見舞いに行くヤシム。
フランス人考古学者ルフェーブルも、なぜか助けを求めてくるのでした。
ルフェーブルが出入りしたギリシア系の銀行家の家に呼ばれたヤシムは、その家の夫人に事情を探るよう頼まれます。
ところが、ルフェーブルは路上で落命。
それを知らずに夫を探しにやってきたその妻アメリーというのが、すごい美女。慰めるうちに、ヤシムと案外いい仲に…?

パレフスキーは、ヤシムの友人で名ばかりのポーランド大使。
これはポーランドという国が分割されてしまって、存在しなかった時期なんですね。
気のいい初老の男性で、週に一度、ヤシムが料理して会食するのが習慣でした。
パレフスキーの家の離れに住み着いた貧しい一家の主が、いい仕事を得たのもつかの間、行方不明になってしまいます。
彼のしていた仕事の現場を訪ねて、都の地下を探検するヤシム。
深まる謎は、次第にどこかで繋がりが…?
バイロン卿とギリシアの独立など、トルコの関わる意外な一面がクローズアップされます。

料理が趣味のヤシム、こう書かれると確かにトルコ料理って美味しそう!
あとがきにも、料理についての解説があり、親切です。
異国情緒豊かで、歴史の楽しみがある作品。
2007年の作品、2009年4月翻訳発行。

爪とぎの上

Vfsh8755うちの猫・みゅんが、私の部屋で、爪とぎの上におさまっています。
ダンボールで出来ていて、ふりかけるマタタビの粉つき。
Vfsh8754すぐボロボロになりますが~
これが一番お気に入りの爪とぎです。
ちょうど乗って納まるすっぽりサイズのせいか、ほのかなマタタビの香りのせいか?
バリバリした後に、ちょっと落ち着いてるところ。

Vfsh8712ぐ~んと、クローズアップ!

真横から~
Vfsh8711わりと鮮明に撮れたかな?
目の縁が黒いのが、まつげみたいですね。
鼻が高くて、喉が白くて~ハンサムでしょ?
(~って、親ばか!!)
猫の場合、鼻の高さはあまり関係ない気もするけど…coldsweats01

「ダイエットがうまくいかない理由」

松本直美「ダイエットがうまくいかない理由ー「こころ」と「からだ」を癒すセラピー」大和出版

20年間もダイエットとリバウンドを繰り返した著者。
痩せたときには30㎏台というその幅からすると、拒食と過食に近いぐらいかも?
アメリカに留学して学び、現在はカウンセリングを仕事に。
説得力あります!

なんのためのダイエットなのか?
痩せさえすれば美しくなれる、幸せになれる、という思いこみ。
これがまず、間違っている…ってことに当時は気がつかなかったそう。

痩せすぎたら美しくないし、痩せることだけが目的のようになっていると、リバウンドに陥りやすいと、じっくり説明してあります。
ちょっとストレスがあると、もう食べることで頭がいっぱいになり、食べ始めたらもう、うんと満腹になるまで止まらない。
筋肉が落ちて脂肪がつくという悪循環!

ダイエット破りをすると自分を罰するためにやたら厳しいダイエットをしようとし、またうまくいかないと今度は絶望して、やけ食いしていたそうです。
なぜ、こんなことになるのか?というと…
自分に自信がないと、ダイエットは成功しない…
なぜ自信がないのかを一度見つめてみた方がいいそうです。

太りやすい質というのは元々あるそうです、残念ながら。
ただ、他人はそれほど人の身体を気にしていない、という事実に気づいた方がいいということ。
恋人の男性ですら、そうなのだ!お腹が出ているかどうか、そんなことよりも笑顔や愛情…
大事なことはもっと他にある。

著者は、痩せている時期は恋人ともうまくいくと感じていたそうですが、それは恋人に対して素直になれたためだったと後で気づいたそうです。
太っていることが気になっているときには、恋人に身体を触れさせず肌も見せない、そのうえ何かといらいらしがちだったんですね。
それじゃあ、相手の気持ちを考えてないって事だし、うまくいくわけないですよね。

一人一人違う個性を持っているからこそ魅力があり、存在価値がある。
ポジティヴになっていく習慣とは?
順を追って書いてありますが、たとえば…合わない人とは無理に付き合わない。自分に対して好意的で明るい気分になれるような人と付き合った方がいいそうですよ。

私の場合は、そんなに極端なダイエットはしていないけれど…
最近リバウンド傾向にあるので、ちょっと題名が気になって、読んでみました。
程度の差こそあれ、誰にでも少しはあるという気がしましたね。

著者は1949年生まれ。
ロサンゼルスで栄養学カウンセラーとして活動した後に帰国、心と体の栄養相談を行っているそうです。

桃やブドウや

この夏の美味しいいただき物~フルーツです。
夏の初めには福島の従姉から白桃を貰いましたが、これは蒸し暑い盛りで写真を撮る元気がないまま、ひたすら食べ尽くしました。今年の桃は甘かったです~。

桃がVfsh8749終わりかける頃に、叔父からは葡萄が!
この手前のハニーっていうの、濃くて甘くて。
Vfsh8751叔父の教え子だった方のやっている葡萄園からで、珍しい種類のもあり、すごく美味しいのですよ。
種もほとんどなくて、文句なしですね~。
Vfsh8745
そして、兄からは黄金桃が…

Vfsh8748濃い味で、美味しかったですよ~。

Vfsh8813さらに従妹が持ってきてくれたのは、そのお父さんが庭で作ったスイカ!
Vfsh8814大きいでしょ。
比較のために常備しているチョコレートを並べました。
みずみずしかったです~happy01

ちょっとしたことなんだけど~カテゴリーには悩みました。
フルーツって…
スイーツというよりはグルメかなあ?って。でもクッキングには遠い…
前には自分で「食べ物」というカテゴリーを作っていたんだけど。
ココログに最初からあった「グルメ・クッキング」というのを使った方が検索しやすいのかな?などと考えて、そっちにしたのでした。
フルーツが今後どれぐらい出てくるのか…ちょっと自分でもわかんないしねえ。
その時にまた考えましょう。

「乳と卵」

川上未映子「乳と卵」文藝春秋

2008年の第138回芥川賞受賞作。
東京で暮らす夏子の所へ、大阪で暮らしている姉・巻子とその娘・緑子がやってきます。
豊胸手術を望む姉、口をきかない姪。
それぞれの思いが交錯する~女たちの3日間の出来事。

39歳の姉はスナック勤めで、だいぶやつれて見え、母子家庭をやっていくのが大変そうなのでした。
豊胸手術をしたいと電話でそればかり言っていた姉に、とまどう主人公。
もっと違うことに目を向けたらいいんではないかと思うのですが、おいそれと口に出せない雰囲気なのです。
思春期の姪は反抗期なのか?まったく口をきかなくなっていて、筆談のみ。
授業で習ったり友達と話題になったりした卵子のことなども、自分のメモには書き留めているのです。
この内容が間に挟まるのが、なかなか新鮮です。
内心は決して母を疎んでいるわけではないのでした…

姉と二人で新しい銭湯に行って、胸を観察する姉と思わずいろんな人の身体を見まくったり。
こういうことは、女なら、ままあるかも知れませんね。
間違って2パック買ってしまった卵の賞味期限が来ていたので、1つは捨てようと出しておいたところ…
そういったあたりはリアル。
肉親が日常生活では伝えられないでいたことを、ふとした機会に爆発させるのも、有りでしょう。

大阪弁混じり?でたらたらと長々とべらべらと続けて描くのが、実感こもってますよ、ちょっと女なら知ってはいるけどさぁ、口には出さないようなことってあるじゃないの、そういうのを描写しているのがべたべたした感じでどうなの?っていう、そのエッチ臭さが売りなのかなあ?という気はしないでもないけれど、まあだから嫌とか悪いというほどでもないんで、けっこうさばさばしてるし。
女の嫌らしさをわざとらしく書いてるわけじゃなくて、現実的な生活感覚だからかな。
芥川賞って昔は全然女性が受賞していないものね、ビックリしちゃったですよ?
それにね、女らしさの表れている、ふわっとした感覚もなんか悪くないし~女っぽさ爆発でけっこう~どんどん書いていって欲しいです。

天蕎麦でちょっと贅沢

Vfsh8734夏の終わりに、もう冷やし中華でもないなという気分で。
これにちょっと似たものはよく頼むのですけど~
お蕎麦も少量~エビ天が1つのやつねcatface

Vfsh8735これはエビさん、3つ!
まだ、あったかいものを食べるほどでもないしね…?
夏の疲れが出る時期の、ささやかな贅沢happy01

「木でできた海」

ジョナサン・キャロル「木でできた海」創元推理文庫

「蜂の巣にキス」「薪の結婚」に続いて登場、同じ町クレインズ・ビューが主な舞台。
警察署長のフラニー・マケイブが主人公です。

もとは札付きの不良だったフラニー・マケイブですが、今は再婚した妻マグダに感謝しつつ、連れ子の娘ポーリンとも仲良く、幸せに暮らしていました。
ところが、ある日…
年寄りの犬を拾って一目惚れ、警察の執務室で柄にもなく?面倒を見ていましたが、目の前で死んでしまうことに。
老犬は三本脚で、りっぱな首輪にオールド・ヴァーチューと名前が書かれていたのです。

その夜、ある夫婦が忽然と消えました。
いつもケンカしていて警察が呼ばれるほどの騒ぎになる困りものの夫婦だったのですが。
家の中は、たった今まで人がいたような有様なのに…
そこに落ちていた極彩色の美しい羽根を何気なく拾ったマケイブ。
犬と一緒に森に埋めてやったところ、何故か舞い戻ってきます。

友人ジョージに一連の奇妙な出来事を話したところ、動物名画集という本を持って来て、1750年の絵を見せます。
そこには、オールド・ヴァーチューという三本脚の犬の絵が!

女子学生が変死したのでマケイブが調べに行くと、そこにも、 極彩色の美しい羽根が。
不思議なことの起こる現場には残されているのだった…
何が起きているのか?

家では、長く飼っている猫スミスが暗い部屋に入っていき、慣れた様子で見知らぬ少年の膝にのります。
履いている靴を見るとオレンジのカウボーイブーツ。父がよそで買ってきてくれた、およそ流行とは合わない代物でした。まさしく高校の頃のワルだったフラニーがいきがって履いていた物。

時空を越える?思いがけない展開に。
連れ子への愛情や亡き父への思いなど、日常的かつセンチメンタルな描写と共に、ふしぎな出来事が展開します。
木でできた海とは?
元不良マケイブに与えられた機会とは…

スケールが大きくて、描写も大作家らしいゆとりがありますが、ええと…こんなの、あり?という破天荒な展開。
この作者に馴染んでからでないと、この作品からはちょっとcoldsweats01
著者は1980年デビュー。
この作品は2001年発表、2009年4月翻訳発行。
2002年世界幻想文学大賞、ノベル賞に名を連ねました。

8月の花たち

Vfsh8583ご近所を回って撮りためた写真です~。
まずはノウゼンカズラ。
一番良い時期を撮り損なったので、花数が少ないですけど…

Vfsh8694サルスベリは一番多いですね!
あちこちの家にたっぷり咲いていますよ。
これなんか、見事です。
Vfsh8597こちらは山にでも行ったかのような写真ですが~近所の木立です。
向かいの丘陵が見えますが~すぐ下は住宅街になっています。

Vfsh8591ニチニチソウも可愛いですよね。
もちがよくて、花期が長いですね~。

Vfsh8632名前のわからないお花が色々…
Vfsh8586

ふしぎな形です。

Vfsh8588これは…なんだっけ…

Vfsh8599これはランタナかな?
最近よく見かけます。
可愛いお花ですよね~confident

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