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「審判」

ディック・フランシス、フェリックス・フランシス「審判」早川書房

2009年翻訳発行されたばかり、2008年発表の新作です。
息子フェリックスと共同で書いている作品のため、どことなく雰囲気が若いようです。
主人公にいぜんほど厳しさが感じられなくて、やや人間の出来が甘いような…
翻訳者も違うので~それがちょうど良いのかもね?

アマチュア騎手のジェフリイ・メイスンは、弁護士でもあるという設定。
父は事務弁護士なので自然にその道を目指していたのですが、どうしても騎手を捨てられず、かといって騎手だけ始めてみたら物足りなさを感じ、法廷弁護士になったという経歴。
メイスンという名字の法廷弁護士なので、ペリイとあだ名で呼ばれるという。
まだ若いのに7年前に妻を病気で失っていて、なかなかその悲しみを乗り越えられず、それ以後は女性と深く付き合ったことはなかったのですが、ある時運命の出会いが…!
そのへんは若々しく~きれいに描けています。

トップ騎手が刺し殺される事件が起き、ライバル騎手が逮捕されます。
何かと確執があったのは確かなのですが、証拠は歴然とし過ぎていて、でっち上げの可能性が。
どちらのこともよく知っているジェフリイ。
なぜか「弁護を担当して、負けろ」と電話で脅迫されます。
放っておけば負けそうな流れなのですが、かっての事件でも脅迫があったらしいとわかってきて、しだいに闘う意志を固めるのでした。

アマチュア騎手と二足のわらじとか、脅迫された人々を訪ねていくあたりとか、レースの日に馬主たちの集まる所に招待されるとか、いかにもフランシスらしい要素は満載!

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