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「ヴァン・ショーをあなたに」

近藤史恵「ヴァン・ショーをあなたに」東京創元社

シリーズ2作目。
フランス料理を出す感じの良いビストロ「パ・マル」のスタッフは、シェフの三舟と志村、ソムリエの女性・金子、ギャルソンの僕。
髪を後ろで結んだ侍ぽい風貌のシェフの三舟が、日常のちょっとした謎を解決していきます。

料理好きな田上夫妻のフライパンが、何度手入れしてもさびるようになったわけは?
近所に店を出すはずの女性パン職人が、急にいなくなったわけは?
シェフが何かを気にしているらしい女性、いつもブイヤベースを頼む客との顛末は…?
冷静な指摘をした後で、内心動転しているシェフがかわいい。
三舟のまっとうな感覚がとてもいいんだけど~正論だけじゃ、恋を失うってことも…?

ストラスブールで、ミリアムおばあちゃんが美味しいヴァン・ショーを作らなくなったわけは?
「ヴァン・ショー」は香料を入れたお腹に優しいホットワイン。
その地に滞在していた男性の視点から描かれます。旅行中の三舟シェフが来合わせて、謎を解く趣向。
クリスマスの時期に、市場でヴァン・ショーを買って飲むって、美味しそう~~!

出てくる料理がいちいち美味しそうなので~近所にあったら通うのに!と思わずにはいられません。
2008年6月発行、初出は「ミステリーズ!」掲載。

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コメント

スパイスの苦手な人にはとんでもない味かも知れないですが、ヴァン・ショーは私も好きですよ(って、この本の1冊目の時にも書いたような・・・)。
スパイスの、何をどれぐらい入れるかは人それぞれなようで、私が初めて飲んだのを作った人は、レシピは秘密だといっていました。
「そんなの、絶対教えられないね!!」
だそうで・・(笑)
配合はともかく、何が入っているかぐらい教えてよ、といったのですが、「だーめ!」・・たはは
きっと、長年研究した結果の自慢の味だったのでしょう。いや、ちょっと変わった性格の人ではあったらしいのですが。
お鍋に浮いているので、オレンジとシナモン、クローブは簡単にわかりますけどね。
そういえば、「デスパレートな妻たち」にでてくるお料理上手の主役の一人は、新参者の料理ライバルのレシピを文字通り盗み出すために家に侵入したりしてた。
わたしはおいしいものなら人にどんどん教えたい方なので、こういうの、よくわからないですけどねーって、本の内容からは大幅にそれてしまいました。すみません。

しあんさん、
ヴァン・ショーって、そんなに凝る物だったんですね?絶対教えられないほどとは…
知りませんでした~。
この本でも、秘伝の味、ってことになってるんですけどね。濃厚そうでした

みんなに喜ばれたら自慢のレシピは秘密にしておきたくなる?
そうかな~それほどの腕じゃないせいか、私もよくわからないですね。教えても、微妙なコツっていうのは伝わらないような気もするし。
デスパレートな妻たちって、一回目だけ見たんです。
けっこう強烈でしたね~でも、面白そうだったわ。
続きを見たいと思いつつ、なかなか手が回らない~

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