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「男と点と線」

山崎ナオコーラ「男と点と線」新潮社

今も、世界中で男と女が出会っている…
という短編集。

一作目は、68歳の、マレーシアで働いている男性が主人公。意表をつかれました。
マレーシアでは、甥の喫茶店を手伝っています。
(緑茶にも砂糖をたっぷり入れて出すとか~しょえー!…あ、でも抹茶のお菓子みたいで美味しいのかな?)
妻とは見合いで、とくに盛り上がらないまま結婚し、子供もなかったのですが。
勤めを辞めるときに、妻は「離婚資金に貯めておいた」という金を出し、日本で店を出した経緯がありました。妻が実は接客に向いていて…
淡々としていてマイペースな感じなんだけれど、案外としっかり寄り添っている~なかなかいい夫婦なのでした。

2作目は、男3人に女性一人で大学時代を仲良く送ったグループ。
卒業が近づいて道が分かれてゆく…
う~ん、若いなあ。やむを得ないかも…?

上海で、32歳の男が出会う取引先の社長姉弟というのは、ファンタジックというか~遊び心のある妙な話。
東京で、17歳の男とGF。
ニューヨークで、42歳の男と幼なじみ。
アルゼンチンへ友達と旅行した28歳の女性が出会う、山荘を経営する老女など。
なかなか、良い感じでした。
2009年4月発行。

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