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「告白」

湊かなえ「告白」双葉社

2009年4月、本屋大賞受賞作。
「このミステリーがすごい!」では、2008年11月までの1年間に発行の本のうち、国内4位に入っています。

中学の終業式の日に、辞任の挨拶を淡々と語り始めた女性教師。
自分の幼い娘が秋に中学のプールで水死したのですが、それが実は殺人だったと。
このクラスに、犯人がいると…
今さら警察に訴えるつもりはないけれど、ある手段をとったと言って、教壇を去るのでした…つまりはそれが復讐?!
それが第一話。

続いて、クラスの女子や犯人たち、その家族など視点を変えていきます。
ややブラックに意地悪く、つぎつぎに事件が展開するのが~なかなか、発想が面白い。
いかにもミステリ的なアイデアに満ちていて、しかも、わかりやすい。
そのあたり、売れっ子になったわけはわかります。
ただ、けっこう後味悪いんですけど~?

有名な事件いくつかについて言及があり、視点の違う発想にちょっとはっとさせられます。
そういうところも、大勢が読んでみて考えるにふさわしい…のかな?

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コメント

このお話、いやなお話ですよね~ でも、怖い物見たさって言うんでしょうか。ぐいぐいと読まされてしまいました。わたしは母親のくだりが一番怖かったですね。
もともとは第一部だけだったそうですが、たしかにあそこまでで終わらせたほうが、すっきりまとまっていたかなあと思いました。

marieさん、
そうなんですよ。
なんか…イヤな話だけど、読まされます。
実際にあった事件を想起させるし…
母親は恐い描かれ方でしたね。
第一部は短編としてまとまってますね!
それを、ここまで持ってくるとは~いやはやな感じでした

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