フォト

おすすめ本

« 寒い日は猫と一緒に | トップページ | 猫の手 »

「記憶をなくして汽車の旅」

コニス・リトル「記憶をなくして汽車の旅」創元推理文庫

目が覚めたら記憶を失っていたヒロイン。
なぜかオーストラリアを横断する汽車に乗って旅行中らしいのですが、同行の友人は腕を折って現地で入院したという。
なぜか似合わない服を着ていて、名前すら確かではないのです。
バッグの中の申請書に名前があるクレオという女性だろうと思い、親戚が途中で同行するらしいので、そのうち思い出すだろうと移動を続けます。
…たしかに、大陸の中で取り残されても困りますからねえ。

バッグの中の手紙には、護衛のために偽の婚約者を送るなどと謎めいた内容があり、それらしい男性が途中で乗り込んできます。
初対面なのに婚約者の振りをしなければならず、相手は頼まれてやっているまでで彼女が記憶を失っているとは知らず、意識しながらも~反発し合います。
現れた親戚もいわくありげな様子で、何かあるらしいと不安になりながらも…
大人数での旅行が続きます。ちょっとクリスティを思い出しますね。
読みやすく、さくさくと展開するところも。

1944年発行とは驚きですが~
往年のハリウッド映画のようで楽しく読めます。
オーストラリアの鉄道事情がけっこう面白いですよ。

姉妹で共作のペンネームで、ヒットメーカーでしたが~53年には引退して、世界旅行に出かけたとか。
2007年8月発行。

« 寒い日は猫と一緒に | トップページ | 猫の手 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「記憶をなくして汽車の旅」:

« 寒い日は猫と一緒に | トップページ | 猫の手 »

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

カテゴリー

無料ブログはココログ

最近のトラックバック