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「犬はどこだ」

米澤穂信「犬はどこだ」創元推理文庫

新米探偵が地元の事件に取り組む話。
といっても、ほとんど巻き込まれ型みたいな~成り行きなんですけどね。

優等生だったのに就職した後に思いがけない理由で挫折してしまい、あえなく2年で退職することになった紺屋長一郎。
半年ほど呆然とした後に、迷い犬を探す事務所を開くことにします。
妹の梓夫婦の経営するカフェに近い部屋を借りて、のんびり仕事をしようとしていたのですが、なぜか来た依頼は人捜し。
剣道部の後輩・ハンペーが探偵に憧れて押しかけてきて、いきなり助手も出来るのでした。

失踪した若い女性・桐子を長一郎が調べ、もう一つの調査はハンペーに任せることにします。
村の神社にあった古文書を調べて欲しいという依頼でしたが、これが次第にリンクしてくるのです。
ネットなど現代的な要素と、戦国時代の土地の言い伝えが予想外に繋がるあたりが面白いです。

気力を失っていた主人公が次第によみがえるのも、なかなか良いところ。
ただ事件はえーっと…あれでいいのか?ネタばれになるので、あまり書けませんが。
後味はあまりいいとは言えないんですが…まあ新鮮な方でしょうか。う~ん?
2005年7月発行。

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