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「マローン御難」

クレイグ・ライス「マローン御難」ハヤカワ・ミステリ文庫

2003年9月発行の新訳。
もとは、1957年発行の作品。
さすがに捜査がどこかのんびりしているんですが、それもレトロな魅力。
面白さは古さを感じさせません。

名家の幼い娘が誘拐され、身代金の仲介を酔いどれ弁護士マローンが依頼されるとなぜか街の噂になっていました。
マローンが事務所に帰ると、そこには名家の当主レナード・エスタプールの死体が…!
面倒は避けたいたちのマローンは、とりあえず、死体を移動しますが。
なぜか、死体は舞い戻ってきます!?

レナードの妻カルミーナは大変な美人でしたが、誘拐された連れ子のアルバータはいたいけな少女ではなかった!?
口の減らないおてんば娘を誘拐犯から?押しつけられたマローンは、アルバータの身柄を匿っておいて、謎を解こうとします。

誘拐事件は狂言の可能性もあり、どうやらヘレンが陰謀に巻き込まれたらしい…
そのまま帰らないヘレンを心配して、ジェークも登場。
フォン・フラナガン警部をごまかしながら、賭博場のボスであるマックス・フックとも持ちつ持たれつ、マローンは右往左往しつつも、事件解決にもっていくのであります。

クレイグ・ライスは1908~57年。
ユーモアたっぷりのミステリが多数有り。
「スイートホーム殺人事件」が一番のオススメ。
これはシリーズ物の「大はずれ殺人事件」「大あたり殺人事件」の次に読むといい作品かな。

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