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2009年2月

春の着物、お仕立て中

Vfsh7151前に着せたお着物の生地の残りで、もう一枚仕立てています。
ピンクと藤色のぼかし~の花柄の着物。
前に作ったのが左。
最初のは、花柄の入っていない淡いぼかしの部分を印象的に見せるようにというつもりで裁ったような気がします。
右側が制作中の物。心持ち細身かな。
今回は、全体的に薄いピンクのトーンで花を散らす感じ。
Vfsh7154すごく細長く見えますよね。
←おはしょりすると、こういう感じになります。

Vfsh7157裏はこんな感じです~こうすると、柄が続いているのがちょっと華やかでしょう?
布の大きさや都合によっては~ちぐはぐになります。
着てしまえば、ほとんどわからないですけどね。
今回のは、八掛け(裾の裏地のこと)をピンクにしてみました。
前のはレトロっぽい雰囲気を強調して、臙脂色にしてあったんです。
こういう細かいところに凝るのが着物の楽しみで…コレを決めるのに何日もかかっちゃいます!
もう後はちょっと細かいところと、襦袢に見せる細長い布を入れるだけ、かな…
Vfsh7158もう一種類、桜と花笠の着物も。
こちらは前に同時に仕立てて、縫いかけてありました。
かれこれ…4年前…??
Vfsh7160左が前に仕上げた物で、サーモンピンクの濃い可愛いところを目立つように作りました。
右のは、柄のない無地部分やクリーム色の所を出して、雰囲気を変えています。
Vfsh7167裏を広げると、こう…
右も優しい感じで、着ればけっこう、良いんじゃないかな…?

イングリッシュミルクティーとケーキ3種

アフタヌーン・ティールームのセットです。
Vfsh7059紅茶はイングリッシュミルクティーブレンド。
濃いめで赤い色なのはたぶん、イングリッシュブレックファストに、赤い色の出るアッサムが混ぜてあるのかな…?
最初はミルクなしで~甘いものにぴったり。
Vfsh7060出先では疲労回復のため大抵レモンティーにして、ミルクティーはあまり頼みませんが、これならミルクが合いますよね。
イギリス人は濃く出してミルクティーにするそうですから~本場をしのんで。
行ったことないけど~水の味が違うから、その方が美味しいんでしょうね。

Vfsh7057ケーキはふわっと柔らかいココア入りケーキに、生クリームにちょっとフルーツが入っているズコットクリーム、ラズベリーとオレンジの取り合わせ。Vfsh7055
こちらはアップルサワーチーズケーキ。
林檎とチーズの酸味があって濃厚。
ほんとにハーフな感じで、細く綺麗に切るのがさすがプロ?
Vfsh7058三つ目~スイートポテト・プディング。
ほにゃっとした食感のごく優しい味で~向こうでは、お母さんが作るおやつなのかな?て雰囲気。
ヨークシャー・プディングって、これのまずいようなものかしら…?
プディングとは何か?と定義が話題になったとき、しまいに、「イギリスではデザートは何でもプディングというのよ」と詳しい友人が言っていたのを思い出しました。
これは単品で頼むと、生クリームでなくアイスクリームになるそうです。

「象と耳鳴り」

恩田陸「象と耳鳴り」祥伝社

恩田陸にしては珍しい~本格ミステリの短編集。
1999年に編まれた物の、2003年発行の文庫版でした。
こんなのがあるの、知らなかったんですが~かっちりと練り上げた味わいに感動しました。

退職した判事・関根多佳雄を主な主人公に、その周辺で起こる事件。
高齢の男性の視点だからか、男性が書いたかのような淡々とした面もあり、女性ならではのなめらかさもあり…
どっちかというと渋めですが、かなり読みやすい方ではないかと思います。

ふとしたことから気づく友人の死の真相。
渋谷の雑踏に突然現れた男の死体の謎。
写真を見て持ち主を推理しようとする関根の息子と娘など、思いがけない着想が楽しく、なんともいえない面白みがあります。
関根一家が登場する作品は他にもあるのかな?

「往復書簡」というタイトル通り、手紙の往復するうちに事件が解決する話なども、 趣向が凝らされていますね。
発表当時、洗練の極みという評があったというのもうなずけます。

「ダレン・シャン」

ダレン・シャン「ダレン・シャン1 危険なサーカス」小学館ファンタジー文庫

自分の身に起きた本当の話…
という始まりで語られる、元気な男の子のとんでもない冒険。
サッカーの得意なダレンは、街に来たフリーク・サーカスを親友のスティーブと見に行きます。
仲良し4人の男子の中で、一番気の荒いスティーブは、ホラー系の記事を切り抜いているマニアでもありました。
ショーを見ている途中で顔色を変え、ダレンを帰らせて、その場に残ります。
蜘蛛を操るミスター・クレプスリーをバンパイアと見破り、弟子にしてくれと頼み込んでいるのを、友達を心配して残ったダレンも物陰で聞いてしまうのでした。

一方、タランチュラに魅せられたダレンは何と…
吸血鬼といっても独自な設定のようですが、怖さも含めて興味をそそる展開はなかなか鮮やかです。
冒険に乗り出したダレンは、妹のアニーと両親との平和な家族から離れることになるのか?
ダークな展開にびっくり~ホラー系ファンタジー?

2000年の作品。
2001年から翻訳発行は始まっています。作者はアイルランド出身、ケーブルテレビ勤務とか。

お祝いの食事

Vfsh7129家族での食事です。
2月に兄の誕生日があったので~いつもより、奮発happy01
こんなお寿司はこの後は当分食べられないかもね?
3皿の料理は私が作った物。
向かって左は、お隣さんが畑で作ったという青菜を煮たおひたし。めんつゆとマヨネーズ少々、すり胡麻であえたもの。
真ん中は高野豆腐を煮たのと蕗を煮たの。高野豆腐はたれ付きの、蕗は水煮パックを使っているので、簡単です。
右はサラダ~サニーレタスを敷いてオリーブ油をかけて黒胡椒をふり、ゆがいたブロッコリを並べて市販のドレッシングをかけ、ポテトサラダをのせたもの。
ポテトサラダはマッシュポテト風に柔らかくして~ハムとクルミ入り。
Vfsh7130苺はおみやげ~みずみずしくて、美味しかったですdelicious
うちではほとんど、とちおとめですが~
いろんな種類がありますね!

「おそろし」

宮部みゆき「おそろし 三島屋変調百物語事始」角川グループパブリッシング

2008年7月発行。
神田で袋物を扱う三島屋に来て働いている姪のおちかは、叔父夫婦には可愛がられているが、実家にはいられない事情を抱えた身。
おじの碁の相手をするために来た客が庭の花を見て、ある身の上話を始めます。
おちかも何か経験したことがあると察したために、誘われたかのようでした。
それ以来、おじの発案で、珍しい不思議な物語を人から聞いて集めるという聞き役をすることになるのです。

最初に現れた粋な女性は、子どもの頃に百両で1年間、家族がふしぎな屋敷に住み込むことを頼まれた話をしますが…
おちかの実家でのいきさつもじょじょに明らかに。
言いにくい経験を抱えた人の思いが交錯し、取り返しのつかないことを悼みつつ、しだいに恨みも苦しみも晴れていく…
おちかが訪ねてきた兄と再会するあたりでは、もう泣けました。

地道にてきぱきと働く三島屋の人々の様子が心地よく、江戸情緒のいい面を味わえます。
そこに隠された哀しみや、異様な出来事の対比がお見事。
後半は、一部ちょっと「百鬼夜行抄」と似た感じで、私にとっては非常に読みやすかったです。
RPGも書いてるし、ほんとに何でも書く人だけど…
時代物での切なさなどは、もともと通じるものもあったかも知れませんね。

「タンゴ・ステップ」

ヘニング・マンケル「タンゴ・ステップ」創元推理文庫

2008年翻訳発行。このミスなどでも高く評価されています。
2000年に発表されるやヨーロッパ各国で好評だったという作品。
確かに、スケール感もあり、主人公が自分を見つめ直す設定が独特な、意欲作です。

主人公は、ステファン・リンドマンというボロースの警察官。
37歳にして舌ガンを宣告され、動揺しているときに、かっての同僚で指導してくれた先輩だったヘルベルト・モリーンが惨殺されたと知ります。
病気休暇中のステファンは、恋人のエレナをおいて現地に飛び、しだいに捜査にのめり込むのです。

ヘリェダーレンの森深く、隠れるように住んでいたモリーンは何を恐れていたのか?
最初に1945年当時の出来事や、犯人の視点の描写も一部あるので、推理小説というより歴史もの犯罪小説?かと思いきや、意外な第二の事件が起こり…

事件の背後には、過去の事件の影響だけでなく、いまだにヨーロッパに根を張る暗闇が…!?
地元警察のジョセッペ・ラーソンと協力しつつ、捜査に加わるステファン。
特殊な状況とはいえ、違法捜査が多いのが気になるけど~
スウェーデンという国が文化的にはドイツの影響を濃く受け、ロシアに対しては警戒感があったといった背景もわかります。
旅先で解決する謎も腑に落ちて、満足な読後感。

酷寒の街スヴェーグは「少年のはるかな海」の舞台でもあり、作者が子ども時代に住んだ所だそうです。
作者は20年アフリカで暮らしたんだそうで、帰国後にスウェーデン南端に住み始めてから、そこの警察の話を書き始めたという。
ユニークな経歴にも、ちょっと感心しました。

紅梅白梅

Vfsh7088ご近所を一回りしての梅見です。
大木になると、見事ですね~。
Vfsh7090
Vfsh7086お寺の紅梅。

Vfsh7085
花が目立ちにくい…

Vfsh7091これはうちの。
小さいんですが、一度枯れかけて復活したので~けなげに見えます。
ご近所の紅梅ももっといろいろあったんですが…
よそのお宅がたっぷり入ってしまうアングルしかないと、撮影できずcoldsweats01

「源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり」

「源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり」朝日選書

源氏物語の書かれた時代を、わかりやすく解説してあります。
後の世に、「聖帝の御代」といわれた一条天皇。
権力者・藤原道長の傀儡のように思われがちですが、善政をしき、中宮・定子への純愛を貫いた生涯として位置づける解釈。

生まれながらの権力者のように思える道長も、三男に生まれて、ごく若いうちは兄二人の陰に隠れた存在だったことなど。
まあそれは知ってますが…具体的な役職などをあげて明快に解説してあり、おさらいにも適した本だと思います。
当時は権力争いも激しいのですが、疫病で突然なくなったりもしますから、わからないものですよね。

一条天皇は、天皇の第一子として生まれたのに、母以外の女性が皇后になったために両親がやや疎遠だったという寂しい育ちだったそうです。これは知らなかったことで、意外な印象です。
中宮・定子は一条よりも年上で、暖かい家庭で良い教育を受けて育ったため、聡明な人柄で、明るく知的な雰囲気の宮廷を築いた女性なのですね。
兄の藤原伊周と弟の隆家が事件を起こして流罪とされたために、いったんは出家し、宮廷を退くことになるのですが…

定子に仕えた清少納言は、もう熱烈に崇拝するように尊敬していますよね。
紫式部が仕えた皇后・彰子はおっとりして年若かったので、彰子への思いは母性的なものだったのかもと、多くの記録を元に推測。
清少納言と紫式部はすれ違うように出仕しているので、日常的に張り合う時期などはほとんどなかったはずですが、その後もずっと定子をほめたたえた枕草子が出回っていたので、ライバル意識はあったのではないかという視点も面白い。

道長の娘で勝者であった皇后・彰子は、定子をライバル視していた形跡はないのですね。
勝敗は彰子が大人になる前に決していたので、それまで周りはすごかったでしょう。
定子の遺児・敦康親王を手元で育てていたので、次の天皇にと機会あるごとに推していたとは、初めて知りました。
当時は、十数年もたたずに天皇は退位して交代するのが普通だった、という事情もあり、待っていれば必ず自分の子にも回ってくると予測されたわけですが。
夫の一条の気持ちを汲み、自分の子だけでなく、異腹の子のことを思うゆとりある心のありようがうかがわれます。
この妻と一条は、夫婦としてじゅうぶん成功したように思われるので、定子だけを愛したというのは言い過ぎのような気がしないでもないですけどね。

お人形のバレンタイン

Vfsh7118一週遅れですが~バレンタインのシーンをご紹介。
はりきって大きな包みを用意している秋桜さんですが…
「さあ、できたわ!」

Vfsh7119「……な、なんか、大げさになっちゃった?重すぎるかなあ…」

Vfsh7112「赤い方が可愛いよね。でも、シックな方がいいのかしら」

Vfsh7113「え~と…」

Vfsh7114「…う~ん…もうわかんない」
夜になってしまいました。

そこへ「ピンポーン」
Vfsh7098(あ、春海ちゃんが来ることになってたんだった)
「ヤッホー秋桜ちゃん、どうかした?」
「あ、ちょっとボーッとしちゃって」
Vfsh7099「よかったの?バレンタイン・パーティやろうよって言ってたから、来たけど」
「もちろん、いいわよ~座って、座って」
「で、気になる人にはあげたの?」
「ううん…そんなんじゃないもの…」
Vfsh7103「秋桜ちゃんに、はい、これ」
「わあ、真っ赤なハート、可愛い~これ、本命用じゃないの?」
「まさかぁ。いーのよー」
Vfsh7106「春海ちゃんには、これね。食べてね」
「こんなにたくさん?いいのぉ?」
「もちろんよ、大事な友達だもの」
「お揃いのベストだもんね~」
友チョコ編でした。
金髪さんは「コスモスの片思い」というネーミングのお人形さんなので、今のところはこんな感じで。
ニットとソックスは前に手作りした物の中から、暖かそうなのを選んで着せてみました。なかなか新作が作れなくって~coldsweats01

「村田エフェンディ滞土録」

梨木香歩「村田エフェンディ滞土録」角川書店

1899年、土耳古(トルコ)に留学した村田の手記という形。
エフェンディというのは、トルコで知識階級の男性に対してつける尊称で、ちょうど「先生」と言われるのに似た感じだそうです。そういえば「イスタンブールの群狼」などにも出ていましたね。
歴史物というか、前半はファンタジーといった方が良いのか…

スタンブールの下宿に集う国際的な顔ぶれの友人達に起こる出来事が、どこか乾いた空気の中、最初はゆったりしたタッチで描かれます。
英国人のディクソン未亡人が営む下宿には、トルコ人の下男ムハンマド、美男のギリシャ人のディミィトリス、ドイツ人考古学者オットーなどが生活していました。
拾ってきた鸚鵡のエピソードなど、いかにも楽しい。

苦難の旅を続けて到着した日本人・木下を見舞い、お礼にと稲荷の札を貰って困惑する~宗教心のない村田。
さらに、バザールで売っていたアヌビス像も預かります。すると怪異現象が…?!
下宿の礎石は、正体もわからないほど古い遺跡を流用してあるらしく、そこの神々と争っているかのよう…?

ふだんは顔を隠しているイスラムの女性達の、室内で見せる妖艶な美貌に驚いて、これは隠すのも無理ないと思ったりする村田でした。
終盤は時代からいって、革命や戦争へとつながり、厳しく切ない展開に。
とりどりの要素が不思議な印象を残します。

帰国後に村田が「家守奇譚」の家に転がり込むあたり、あの作品を読んでいる読者には楽しいですね。
2002年から書かれ、平成16年発行。文庫本も出ました。

チョコレートのデザート

Vfsh7083チョコレートを見過ぎたせいか、なんだかまだ食べたりなくて…
チョコレートムースが好きならパーフェクトな感じのデザートです。
下の方はチョコレートクリームとケーキが薄い層になっています。
上に載っているクリームもチョコレートで、ポイント高しhappy01

「ハリー・ポッターと死の秘宝」

J.K.ローリング「ハリー・ポッターと死の秘宝」静山社

いよいよ最終巻!
怖くてなかなか読めませんでした…
覚悟したらスイスイ読めますね。
ハリーの孤独と、共に戦う人々の熱意がしだいに集まってくる展開。
ある結婚式を前にしたてんやわんやの騒動の中で、17歳を迎えるハリーの緊張が高まっていきます。
いよいよ苦しい戦いを強いられますが、説得力のある描写になっています。
これまでにあった疑問に思える点が少しずつ解決していく…
ここまで考えられていたのだなと納得。

成長しつつあるハーマイオニもチャーミングだし、ロンとうまくいったりいかなかったりも説得力あり。
しもべ妖精は好きじゃなかったけど、いろいろな面が出ての活躍ぶりに、前よりわかる感じになりました。

亡くなった人たちとの関係もしみじみ。
新たな一面がわかってくるのです。
スネイプのことは何かある!と、ある程度予想していましたが、やはり感動しました。

例のあの人には理解し得なかったことがいくつか。そのために斃れるのですね。そのあたりは、なかなか深いです。
想像するだけの段階の方が怖かったあの人。実態は醜いものです。

映像的にも思い浮かぶシーンが色々。
ネタばれにならないように書こうとすると、紹介がすごく難しいですね。アップするまでに日数がかかりました。
前を読んでいる方はぜひ、これは読んだ方がいいです。
2008年7月発行。

「カソウスキの行方」

津村記久子「カソウスキの行方」講談社

最近、芥川賞を受賞したばかりの作家の2006~7年に書かれた3作が入った作品集。2008年2月発行。

表題作のカソウスキは、仮想好きという意味。
頑張ってOLしてきたのに、後輩に課長のセクハラを相談されて部長に直訴したのがあだとなり、30を前に郊外の倉庫勤務に左遷された主人公イリエ。
同僚の地味な独身男・森川を仮に好きなつもりになることで、やる気の起きない生活をやり過ごそうとします。
テンポ良くリアルで、辛いこともあるけど、ちょっとおかしい~けっこうありそうな。
さばさばとして正直な主人公に好感が持てます。

2作目の野枝は、一目で惹かれた男性・鹿戸がもうすぐ結婚すると知って、いきなり失恋。
結婚相手の彼女がブログを公開しているのを見て、いかにも男受けしそうな様子に何だか納得がいかず、妙にはまってブログを読み続けてしまう。
ある意味ストーカーめいた…皮肉な成り行きがなければ、軽く忘れられたかも知れない一瞬の恋なのにねえ。
そんな話も出来る友人関係がけっこう楽しげ。

3作目は、結婚を前にした男ハルオの回想で、だらしがないところのある花嫁サトミに遅刻やドタキャンされたら適度にやり返す、といったゲーム的な交際のありさま。
内容はいたって日常的で、気負わずに読めます。
妄想ぽく思い詰めるところが~共通項?
変なこだわりに軽く吹き出しそうになったり、にやにやさせられる描写がよくありますが、爆笑まで行かないのが文学なんでしょうか。

「クリストファーの魔法の旅 大魔法使いクレストマンシー」

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「クリストファーの魔法の旅 大魔法使いクレストマンシー」徳間書店

英国ファンタジーの女王、ダイアナ・ウィン・ジョーンズのシリーズ物を読み始めました。
大魔法使いクレストマンシーとは、代々引き継ぐ称号。
「魔女と暮らせば」でクレストマンシーとなっているらしい?クリストファーの少年時代の話。
こちらが最初かと思って先に読みました。

クリストファーは子ども時代、ほとんど屋根裏の子ども部屋で過ごしていました。
仲の悪い両親とは会うことも少なく、世話係も次々に変わる物足りない暮らし。
父親にいたっては階段の下で従僕を通して母と会話しているのを遠くから見下ろすだけという有様。
毎晩のように、岩場の夢を見ては、そこから「どこかな世界」へ出かけて面白い人たちと遊び、それが異世界へ行く魔法だとも知らないでいました。
伯父のラルフに気づかれて、能力を認められたのが嬉しく、伯父に言われるままに、どこかな世界から物を受け取って運ぶようになりますが…

学校へ通い始めて友達も出来、クリケットが大好きになりますが~いきなり大魔法使いの跡継ぎとして見いだされ、魔法の城での修行が始まります。
クリストファーは、実は九つの命をもつというのです。
学校を辞めさせられたことが不満で、なじもうとしないのですが…
魔法使い達が事件解決に奔走しているのを他人事のように聞き流していたら、戦っている相手は、何と伯父のラルフらしい?!

異世界に住むクマリのような生き神の少女アシェスと交流するようになり、少女向けの本を届けていたら、こちらの世界に来てしまいます。
いざという時に、そこの神殿の猫たちも大活躍。
いきいきとして楽しい~19世紀風の異世界で育つ、魔法使いの少年の大冒険。
2001年10月発行。

今年のバレンタイン

Vfsh7066久しぶりのゴディバです~。
いろいろ食べたことがないのがあったので、父に~
Vfsh7074というか、優先権は父にありますが、実際はみんなで食べます。
それでも、けっこう嬉しいらしいですよ?
Vfsh7068こちらは自分チョコというか~お人形用wink
今の時期しか手に入りにくいのも1つは欲しくて…
小さくてかわいい箱が使えそうでしょ?
スイスのへフティというメーカーらしい。まだ開けてません。
Vfsh7072こちらはスーパーのバレンタイン大売り出しでゲットしておいたブルボンの物。
中がとろりとしたのが好きな母のために。
小さなボトルの形にもそそられましたが、立てると平たいんだろうな…
ゴディバはもったいなくて少しずつしか食べないだろうから、こちらでもちょっと補おうと思ってね。
赤ワイン入りのを1つ食べましたが~けっこう美味しかったですhappy01

「ラットマン」

道尾秀介「ラットマン」光文社

2008年1月発行のミステリ。
アマチュアロックバンドを14年続けているメンバーの一人、姫川亮には幼い頃に父と姉を失った過去がありました。
高校時代から付き合ってきたひかりとも、結婚する気にはなれないでいます。ひかりの妹で今はバンドに加わっている桂に、内心惹かれているせいもあるのですが…
ひかりと桂もまた、父が家を出たまま行方不明という欠落感を抱えていました。
長年使っていたスタジオが閉鎖されることが決まり、最後の練習の日、事件が起きる…?!

ラットマンというのは心理学用語というか~人間の顔と並べれば人間に、動物と並べれば鼠とも見えるような絵のことだそうです。確かに、そう見えます!
23年前の事件とリンクして、中盤は絶望的に思えた事情が二転三転する、意外な面白さ!
それが爽快感に繋がり、読後感もなかなかいいです。

作者は1975年生まれ。2004年デビュー。
前に読んだ「シャドウ」で2007年の第7回本格ミステリ大賞受賞していたんですね。
「カラスの親指」で第140回直木賞候補、と順調にキャリアを積み上げているようです。

「巴里の空の下、オムレツのにおいは流れる」

石井好子「巴里の空の下、オムレツのにおいは流れる」暮らしの手帖社

パリに留学したときの思い出や、海外公演の際に食べたものを書いた楽しい本。
おしゃれな料理本の走りといった感じでしょうか。
共演した歌手への思いやおなじみの店の名物料理、窓から見える景色など、パリへの憧れもかき立てますね。
とにかく料理が美味しそう~最初の下宿で女主人が作ってくれたというのが、バタを卵一個ほどもたっぷり入れたオムレツ!
その量以外は、私が作るオムレツとやり方はほとんど同じ…何で覚えたのかもう忘れましたが、フランス式だったのか~ひょっとして、前に一部読んでたのかも?

フランスパンはオーブンで5分あたためるか、フォークにさしてガス台であぶると美味しいとか。
ちょっとした知識が楽しい。
作者はほんとに料理好きなんですね。
お酒を飲んで夜遅くなったときなども、夜食にちょっと簡単な物を出してあげたくなるので、料理上戸なんだとか。
要領の良い説明で、つい作りたくなるというか、作って欲しくなるというか。
美味しそうな話を読むのは楽しいけど、私はここまで料理好きじゃないな~とも思うのでしたcoldsweats01

「暮らしの手帖」に連載されたのはだいぶ前、留学していたのは更に前(昭和26年!)で、かなり話が古いので~それが歴史を感じさせます。
クレープは薄焼きのパンケーキのこと、などと一から説明してあるのです。
ブイヤベースをブィヤベーズと書いてあるのは、この方が本来の発音で、最初に紹介したに近いからでしょう。
日本に洋食が入ってきた過程がわかってくるような面白さ。

ギャレット・デ・ロワについても説明がありました。
1月6日に食べるんだそうで、中身のないシンプルなパイに、金紙の王冠がついて売られているそう。小さなフェーブが当たった人がその日の王様。
起源はキリスト生誕の祝いに3博士が配った物だとか。

日本人は生の魚を食べると聞いて、ウロコがついたままの魚をばりばり食べるみたいに誤解しているフランス人が多かったとは~驚きですね。
海外でどうしても食べられないのがお寿司で、パリにいる日本人は時々大決心をして共同でお寿司を作ったとか。
パリ中にお寿司屋さんがある昨今とは大違い。
昭和58年発行。

けんちんうどん

Vfsh6944冬のメニュー、けんちんうどんで遅いお昼です。
こしのある麺で、塩味…
けんちんって、関西方面の発祥かしら?
精進ですね~けんちん、てお坊さんの名前だっけ…
暖まる感じで美味しかったです~delicious

「少年のはるかな海」

ヘニング・マンケル「少年のはるかな海」偕成社

ミステリで知られる作者の~これは、1990年作の児童文学。
スウェーデンの北部の小さな街。
少年ヨエルは、森で木を伐る仕事をしている父親サムエルと、二人だけで暮らしています。
学校の帰りに買い物をしてジャガイモをふかして、父の帰りを待つ生活。
かって船乗りだった父が元に戻ればいいと思いつつ、一人で想像を巡らす孤独がちで多感な少年でした。

夜中に走っている犬を見かけたことから、一人で家を抜け出すようになり、トラックで走る変わり者のシモンや、鼻のかけたイェルトルドなどと知り合いになります。
新任の判事の息子トゥーレと出会い、秘密クラブの活動と称して、夜中に冒険を始めるのです。
出て行った母を思い、父が酒場に勤めるサラと付き合いだしたことに悩みますが、しだいに…?

不満や寂しさも抱えている男の子の、初めて経験することが、いきいきとした手触りで描かれています。
甘くはないけれど不思議な味わいの、なかなか素敵な作品でした。
作者は1948年ストックホルム生まれ、作家・舞台演出家として活躍とのこと。

笹だんご

Vfsh6946新潟名物の笹団子です。
笹の葉にくるんで蒸してあるので~笹の葉の香りがついていて、持ちもいいんですよ。
Vfsh6947下は、二つに切ったところです。
こしがあって、美味しかったですよ。
親の郷里の福島にも、まったく同じ物があり、たまに親戚が送ってくれたことも。
宅急便で早く着くようになる前から、これなら日持ちするので大丈夫でしたconfident

「のぼうの城」

和田竜「のぼうの城」小学館

成田長親は、武州忍城(おしじょう)の城主・氏長の従弟で跡取りだが、でくのぼうという意味で「のぼう様」とあだ名される不器用な大男。
野良仕事が好きでよく田畑を手伝うが、それも邪魔になるばかり。
城代である父の泰季を尊敬していたのですが、父の方は家老に跡を継がせようかと考えるほどでした。

北条攻めに際して、城主・氏長は、長年恩顧の北条の味方をせざるを得ず、小田原城へ。
けれども秀吉の力はもはやまぎれもないという時期なので、こっそり敵方とも内通、攻めてきたらすぐ降伏するように指示します。

のぼう様こと長親は、軍議の場でもぼんやりと、どちらにも味方せずにこのまま暮らしていけないのかとつぶやいていました。
そんな長親に見込みがあるのかないのか?迷いつつ見守っているのが~家老の丹波守利英でした。
城主の娘・甲斐姫を秀吉に差し出せと言われて、長親が降伏の予定を覆します。
家老の丹波らと共に百姓の力を借り、意外な善戦をしてのけるのです。

さかのぼること8年前の天正10年、秀吉が行った高松城の水攻めの規模の大きさに感嘆していたのが、若き石田三成でした。
その一ヶ月後には本能寺。
この天正18年には北条攻めに加わり、三成が初めて戦闘の指揮を執ることになったのです。

秀吉のそばにいすぎた三成がちょっと気の毒になりますが…まあ自業自得な所もあるから仕方ないですね。
対照的な長親と三成が、最後に相まみえることになります。
軽快な筆裁きで、面白くまとまっています。

作者は69年生まれ。
この話と同じ「忍ぶの城」の脚本で03年に「第29回城戸賞」を受賞。
小説は07年12月発行。

[お詫びと訂正]信長の北条攻めと書いてしまってました…??
申し訳ない。読んだときのメモにはなかったんですが、ふっと書き足してしまって…頭がヨワ~イのね。
「忍びの国」とごっちゃになったようですcrying

ふわふわの白い服

お人形さんの冬服って、あまりないんですよね。
薄着でもだいじょぶなんでしょうけど、見てる方が寒そうで…
Vfsh6632前に買った市販の服で、あたたかそうなふわふわの服があったので、着せてみました。
まずは、ジェニーフレンドのティモテというお人形。
Vfsh6644優しい顔立ちと長い金髪なので、お人形さんらしい服が似合うかな、と。
シャンプーのコマーシャルと連動してたとか。
ジェニーフレンドって、すごくたくさん種類があるんですよ!
いろいろ設定があって、こちらは北欧の18歳。18なのに、なぜかスチュワーデスだったと思います。まだフライトアテンダントじゃない頃?
Vfsh7014こちらは、ジェニーフレンドのフローラ。
フランス人で16歳だったかな…歳は逆みたいに見えるんだけど?
(ジェニーは17歳設定なんです~普通のは持ってないけど)
Vfsh7025ボンネットをかぶると、乙女チックな感じが…
カジュアルな服装と違って、なかなかのお嬢様ぶり?
フローラはVfsh7029絵やハーブが好きとかいう設定を知ったときには、通じるものがあったのねと笑っちゃいました。
まっすぐな黒髪の手触りがいいのがお気に入りconfident

「ウォリス家の殺人」

D.M.ディヴァイン「ウォリス家の殺人」創元推理文庫

1981年の作品。2008年8月発行。
「このミス」で連続して上位に入ったので、読んでみました。
日本では知られていなかったディヴァイン。イギリスの本格ミステリを楽しめます。
「悪魔はすぐそこに」に続いての翻訳。

物語の舞台は1962年。
歴史学者のモーリス・スレイターは、幼なじみで作家になっているジョフリー・ウォリスの邸宅に招待されます。
妻のジュリアとも旧知の仲、そこの娘の美しいアンと、モーリスの息子クリスは婚約中。もっとも、ジュリアはこの婚約に反対しています。
その理由というのが、ウォリス家は大金持ちで、社会的地位に違いがあるかららしい…

ところが訪ねてみると、ジョフリーは急に老け込んだように見え、家庭は冷え切った様子でした。
長くスコットランドで暮らしていたジョフリーの兄のコンラッドが、村に滞在していました。なぜか、弟を脅迫しているらしいという…?
そして、事件が…!

主人公のモーリスは、兄弟同様に育ったジョフリーの優秀さの陰になりがちで、きつい性格のジョフリーとは離れた時期もあったんですね。
息子のクリスとも疎遠でしたが、それというのも、離婚した妻が息子に父の悪口を吹き込んで育てたから。
ややこしい人間関係をどう解きほぐしていくのか?という話でもあります。

辛口の描写で、主人公がいい人なのかどうか判然としないのですが、まあ学者にはありがちなぐらいの普通の人で、周りが強烈すぎる!ということのよう。
往年の大邸宅ものミステリという感じですが。
もし、主人公が実はすごくいい人だったら~ディック・フランシスみたいな話にもなるかも。
1962年が舞台というのは、本格ミステリへのオマージュ的な面もある作品でしょうね。
ミステリが好きで読む物がなくて困っている~という人にはお勧めです。

「西の魔女が死んだ」

梨木香歩「西の魔女が死んだ」新潮文庫

昨年、映画化されたので~有名ですね。
それは見ていませんが…
原作はテンポ良く話が進み、過不足がないのがお見事です。

中学1年で不登校になった少女・まい。
「扱いにくい子」「生きにくい子」と、母が電話で話すのを聞いてしまいます。
父は単身赴任中で母も仕事が忙しく、イギリス人の祖母(母の母)に預けられることになります。
「おばあちゃん、大好き」と言うと、「アイノウ」と答えてくれる祖母。

イギリス人の祖母は、日本を気に入った曾祖父の話を聞いて、日本に憧れて留学し、そこで出会った男性と結婚して、ずっと日本にいるわけなのです。
祖母は魔女の血筋と聞いたまいは、魔女の修行をしたいと言いますが、その修行とは…
きちんと生活して、自分の考えを決めるといった、誰にでも通じることなのでした。

ハーブを育て、自家製のジャムを煮て、洗濯機もない暮らし。
切り株のあるお気に入りの場所を、孫娘にとっておいてくれた祖母。
人生における大事なことはすべて、教えてくれた人なんですね。
とんがっていた思春期の少女にすんなり寄り添って、見守りながら共に成長したかのような気分になれました。
この素晴らしいおばあさんに、まいの母は押しつぶされそうになったという一言もありました。
しっかり者で正しい母親だったからこそ、その娘が自分らしく生きようともがく時期にはそういうこともあるだろうなぁ…という感慨も覚えました。

さすがに、よくまとまったいい話です。
ちょっとショッキングな題名も、実は必然的な~大事な意味があるのでした。
マクレーンの娘サチが、映画でおばあさんの役をやったのも、決まっていたことだったのでしょうと思わせます。

節分の巻き寿司

Vfsh7009_2節分には太巻き、ってこちらでも決まったことのようになったのは去年から?
今年はもう恵方巻き売り場はすごい熱気でした~その分、和菓子売り場などは閑散としてましたよ…coldsweats01
うちでも太巻きの美味しいのを買って食べるだけは食べます。丸かぶりはしないけどね。
これは近所のお寿司屋さんの、さすがに美味しい店のだから、味といい握り加減といい、よかったです。
Vfsh7013もう一つはデパ地下で買ってきた海鮮巻き。
これがあれば、晩ご飯が済むと思って…その狙いは当たりました。
ご飯はお寿司屋さんの方が美味しかったです~delicious

仲良し

Vfsh6926リビングの寝場所へ、自分でヌイグルミのるるちゃんをくわえて来たうちの猫・みゅんです。
えっちらおっちらと運んで、ちゃんとここまで乗っけたので、思わず写真を撮りました。
運んでいるときに撮れるといいんだけど、間に合った試しがない…
私を見ると、そこでやめてしまうことが多いしね。
Vfsh6927ちょっと得意そう?

ただ、置き方が…
頭突っ込んだようなかっこですけど~!?
Vfsh6932_2せっせと舐めてあげてます~これはもう毎日かかさず。
いとおしくてたまらない妹分のようです。
事の始まりは、私が一階と二階を移動するときに、いつもヌイグルミと一緒に抱っこして移動して、「ここで一緒に寝ていてね」と置いていたから。
Vfsh6931大きくなったら、ゆっくりするときには自分で運ぶようになったのです。
移動につれて、何度もあちこちへ運ぶときもあるんですよ。
毎日じゃないんですけどね~coldsweats01

「永遠の三人」

ローラ・リップマン「永遠の三人」ハヤカワ・ミステリ文庫

ボルチモア郡警察の部長刑事レンハートと刑事インファンテが登場するシリーズの2冊目。
2005年の作品。2008年8月翻訳発行。
3冊目の「女たちの真実」が良かったので~遡って読みました。

グレンデールを開発したハーティガン家の一人娘キャットが撃たれます。
グレンデール高校で起きた銃撃事件は、仲の良かった少女達の確執故か?

綺麗で気だての良いキャット、幼なじみの個性的な演劇少女ペリ・カーンと、途中から友達になったインド系のジョージー・パテル。
何年も前に友情を誓い合った三人だったのです。
ペリは重傷で意識不明に。唯一の目撃者ジョージーも怪我をしていて、つじつまの合わない供述をするのでした。

農家の娘だということを友達には隠しているイブなど、家庭環境の違う子ども達が一緒に通う高校。
卒業生で俳優デビューしたばかりのピーターは、一時キャットと付き合っていたので、ニュースを聞いて驚き、グレンデールを訪れます。
高校のカウンセラーで美人のアレクサなど、多彩な登場人物を巻き込みながら、捜査は展開します。

思春期の熱気、大人とは違う視点やこだわりが細やかに描き出されています。それが一番の特徴!
大人達もある意味個性的でヘンな奴が多く、あんまり成長しないもんだなあという気もします。
サイテー男?の受ける報いは強烈かも。

3人の少女の親はタイプが違うけれど、それぞれ教育熱心なのですが。
親の欠点も反映しつつ、親が育てたように育ってしまうんだなと…親が願った理想とは違うところが哀しいけれど、無理もないのでしょうか?
偶然と必然がいきいきと面白く描けてはいて、救いもあります。
ただ少女達の感情がとてもリアルなので、こうならなければ良かったのに…と痛ましく思う気持ちが残りました。
考えさせられるタイプの作品ということかな。

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