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「鼓笛隊の襲来」

三崎亜記「鼓笛隊の襲来」光文社

短編集。
これはファンタジーというべきでしょうか?
星新一のSFみたいでもありますね。
日本を舞台に、普通の人が経験する~あり得ない設定から展開するお話。

「鼓笛隊の襲来」とは、それが台風のように報道されて、進路を予想される地域には避難勧告が出るという。50年ぶりの大規模な襲来って…
ごく普通に暮らしている一家は、経験者であるおばあちゃんの知恵を借りて乗り切ろうとします。
隣家は地下に防音の防空壕を作って準備していたのですが、圧倒的な音に導かれて…?

本物の象が公園に設置される「象さんすべり台のある街」、恋人を失ったような気がするが何も思い出せない女性が、画廊で自分の所持品を見つける「彼女の痕跡展」、ご神木と共に浮遊する都市に住む恋人との「遠距離・恋愛」など。
ちょっと怖いけど、それほど辛口ではなく、日常に風穴を開けるような、ひねった発想を楽しめます。

2006~8年に書かれた作品で、2008年3月発行。
作者は1970年福岡生まれ、2004年「となり町戦争」でデビュー。

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