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「くっすん大黒」

町田康「くっすん大黒」文藝春秋

デビュー作。
主人公の楠木は妻に出て行かれた後、家にある不格好な大黒様を捨てようとうろうろするのですが、これが大きすぎて捨てにくい~大笑いの顛末となります。
3年もごろごろ暮らしていたあげくのことで、鏡を見ると若い頃に美形だったのとは別人のように、むくみきった顔に気づく…
饒舌な語りが独特で、どんどん話を転がしていきます。

実体験も相当入っていそうな感じですね~。
行き当たりばったりの生活で、バイトの口がかかればすぐに乗るため、つぎつぎ奇妙なことに巻き込まれますが、破滅型というのとちょっと違う?笑えます。
作者は1962年、大阪生まれ。高校時代より音楽活動、82年詩集発行。
95年、この作品で芥川賞候補に。
平成12年(2000年)上半期「きれぎれ」で、芥川賞受賞。

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