フォト

おすすめ本

« 「バスルームから気合いを込めて」 | トップページ | 「バルザックと小さな中国のお針子」 »

「肩ごしの恋人」

唯川恵「肩ごしの恋人」集英社文庫

126回直木賞受賞作品だったんですね。
ドラマ化されたのを見たので、読みました。

5歳からの幼なじみのるり子と萌。
綺麗だが相当わがままな青木るり子の3度目の結婚から始まります。
恋愛体質で、男に惚れられなければ意味がないという主義のるり子は、結婚したとたんにつまらなくなってしまうらしい。
早坂萌は、恋愛にも仕事にものめり込めないたちで、るり子には呆れてます。何しろ今度の結婚相手は、萌の元彼の信之なんですから。でもなぜかるり子のことは憎めない。
披露宴で同席した柿崎が、るり子と付き合った時期があると知っていた萌は、その場の勢いで柿崎と付き合い始めます。

さばさばしているが親切な萌と、ある意味あっぱれなるり子。
なかなか魅力的らしい柿崎や、転がり込んできた家出少年・崇、ゲイのマスターの文ちゃんと美青年リョウなどと絡み合いながら軽やかに展開。
ドラマがほとんど原作に忠実なのにはちょっと驚きました。配役も上手いし…それだけテンポ良く書かれているってことかな。
年齢は27歳、ドラマではもう少し上だった気がするけど。その方が合っているような気がします。
27なら怖いものなしでしょう!?
萌もかなり奔放で、結婚したがらない以外は~対照的な性格というほどでもない気がしますね。

数年の違いでも、時代の雰囲気は変わってるかな…
女性の生き方はより選択肢が増えて流動的にはなってると思うんだけど…今の時代には、軽やかな生き方は逆に珍しくなってるかも知れませんね。

« 「バスルームから気合いを込めて」 | トップページ | 「バルザックと小さな中国のお針子」 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145558/42920558

この記事へのトラックバック一覧です: 「肩ごしの恋人」:

« 「バスルームから気合いを込めて」 | トップページ | 「バルザックと小さな中国のお針子」 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

無料ブログはココログ

最近のトラックバック