フォト

おすすめ本

« NHK杯、始まってます | トップページ | NHK杯、続いてます »

「家守奇譚」

梨木香歩「家守奇譚」新潮文庫

売れない小説家・綿貫征四郎が、亡くなった友人の実家の家守を頼まれ、仕事を辞めて、引っ越してきます。
庭は草木が生い茂るままで、短い各章のタイトルはそうした身近な花の名前がほとんどで、親しみやすい。
時代は明治?らしい。
表記は現代かなづかいですが、どことなしに古風で、静かな世界にふっと誘い込まれます。

湖でボートを漕いでいて行方不明になり亡くなったはずの友人・高堂だが、雨の日に掛け軸の中からボートを漕ぐ音がして、ふと登場します。
「どうした、高堂」と対する征四郎に「なに、雨に紛れて漕いできたのだ」と答える高堂。粋ですねえ。
河童のお皿や抜け殻、狸や狐も登場。
居着いた犬のゴローもなにやら異界に通じている模様…

私にはすごく読みやすかったです~ほとんど、デジャビュ。いつかどこかで掛け軸のあたりででも~すれ違ってたのかしら?

2004年の作品。
作者は1959年生まれ、英国留学で児童文学者に師事とのこと。

« NHK杯、始まってます | トップページ | NHK杯、続いてます »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145558/43039627

この記事へのトラックバック一覧です: 「家守奇譚」:

« NHK杯、始まってます | トップページ | NHK杯、続いてます »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

無料ブログはココログ

最近のトラックバック