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「イギリス海岸」

木村紅美「イギリス海岸」メディアファクトリー

著者は76年兵庫県生まれ。
2006年「風化する女」で文学界新人賞を受賞。

梢と翠という対照的な双子の姉妹と、その恋人や知人へと視点を変えながら、宮沢賢治がイギリス海岸と名付けた場所をモチーフにつづられる連作短編集。

おしゃれで奔放な翠は、恋人を追って東京へ。バンド活動を始めるのでした。
双子の姉で堅実な梢は、地元で暮らします。
妹の様子を見に行くように親に言われて、高校の時によく食べた福田パンのあんバタをみやげに持参するのでした。
地元の店で知り合った女性が、やはり双子と知り…
その双子の片割れがイギリス旅行中に、イギリス海岸のことを思い出したりと、かすかに連鎖していくのです。
ふだん身なりにかまわない梢が珍しく気に入って買った緑色のホームスパンのコートなど、小物が効いています。

特にどこがものすごく素晴らしいという感じではないけれど~
薄いつながりが暑苦しくなくて、ほのかに暖かみがあり、さらりとして心地よい読後感。

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