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「きつねのはなし」

森見登美彦「きつねのはなし」新潮社

ホラー風味の連作集。2004年の作品。
暗闇や夜風、ちょっとした物音が怖くなるような…こういうムードの本が読みたくなる時もありますよね。

古道具屋でのバイトをする大学生に、女性の店主ナツメはお屋敷の老人に届け物をする役を頼みます。偏屈そうな老人と決して物のやり取りはしてはいけないと言いつつ。
さて、どうなるか…当然、言いくるめられていつの間にかやり取りしているわけで…

家庭教師のバイトや、幼馴染みの部活動仲間など、いかにもありそうな生活の描写に混ぜ込んだ、怪しげな小度具の使い方は巧み。
どこかに何かが潜んでいる…というムード。
古い屋敷で起こる展開が後半、急にくっきりCG映画みたいですが…
「夜は短し歩けよ乙女」とはまったく違うシリアスで怖い路線です。
あ、でも、古道具屋などはどっかで繋がるのかな…?

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