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「ブランディングズ城の夏の稲妻」

ウッドハウス「ブランディングズ城の夏の稲妻」国書刊行会

2007年9月発行。原著は1929年。
ウッドハウス・コレクションで、ジーヴス物はもう8冊も出したんですね。
4冊ぐらい読んだのかなあ…
これはウッドハウス・スペシャルとして出始めた2冊目。

第9代エムズワース伯爵クラレンス卿は、気の良いボーっとしたお人柄。
小さな脳みそは豚やカボチャを育てることでいっぱい。中でも受賞した豚のエンプレス・オブ・ブランディングズが何よりの誇り。
ブランディングズ城には今日も若者達が集い、恋模様が行き違います。

姪のミリセントと甥のロニーを結びつけようと~卿の妹でうるさ型のレディ・コンスタンスは画策しているのでしたが。
ミリセントに恋する秘書のヒューゴ、コーラスガールのスーに恋する甥のロニーの計画が行き違って、二転三転します。
騒動の渦中で、卿の最愛の豚エムプレスが行方不明に!?

一方、卿の弟ギャリーは回想録を執筆中。
過去のとんでもない行状が書かれそうで隣人が気を揉み、レディ・コンスタンスも社交界で立場がなくなるのではと恐れています。
執事も出てきますが、ジーヴスほど超人的でないのがみそなのかも。
復帰を目指す元秘書バクスター、私立探偵ピルビームが入り乱れ?大笑いの一幕。
このシリーズも好きですねえ~楽しく読めました!

巻末に作者が見知っていたらしい~偉大な豚エンプレスと同じ種類の豚の写真があります。
耳がたれている大きな黒豚で、イギリスではもう黒豚は廃れているらしく、黒豚が一番人気があるのは日本だとか。そういえば、黒豚のシューマイとかありますよね。

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コメント

ジーヴスが大好きなので、このシリーズも読んでみました。
相変わらずのウッドハウスの世界。必ずハッピーエンドで終わるのもいいですね。
それにしても、当時の貴族の生活って、優雅だったんですねえ。

marieさん、
お読みになりましたか
ウッドハウスはmarieさんの方が読んでらっしゃるかしら。
エムズワース卿もお気に入りなんですよ!
短編集の方が人の良さがよく出ていたように思いますけど。
若者たちや周りの人間の行き違いが笑えて、楽しかったです~。そうそう、ハッピーエンドが良いですね!
貴族にとっては、この頃は良い時代だったんでしょうねえ…

この記事は落雷の前に下書きを用意してあった物なんです。
ありふれたタイトルと思ってましたが、意外に強烈!?

おお! なんか暗示してましたねえ~
それで、パソコンは直りましたか? 今や、わたしたちはパソコンがないと、成り立たない生活になっているんですねえ。
十年以上前の話ですが、パソコン講習会に出かけた時のこと。ホームページを作成する(当時はHTML言語でですよ!)実技の最中すごい落雷が続き、講師の方がいつパソコンがふっとぶか分からないのでこまめに保存してください~と叫んでいました。

marieさん、
ねえ、なんか暗示してたみたいでしょう~
ほんとにパソコンないと不自由です!
ちょっと前なら24時間無しも耐えられない感じでしたけど、今回はまあ携帯で多少は見られたせいですか、何とかね。

プロバイダに電話がなかなか通じないのには、参りました!
故障したらURLの問い合わせ先は全部ダメだから、電話口だと一本なんですよ。
こちらもちょうど忙しい時期で、一日中かけ続けるわけにも行かないし~。

モデムは落雷で一時不安定になったということらしく、交換せずに直ったんですが、結局メールとネットがダメで、新しいパソコンにつなぎました。新しいと言っても、かねて用意の中古です。
2000からXPになり、メーカーも違うので、まだちょっとやりにくいです。
(前のパソコンは古いんで…でもネット以外には使えます)

実技の最中に落雷!
それは怖いですねえ~…
雷が鳴り出したら電源を抜いた方が良いんだそうです。でも、なかなか、そこまでは…

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