フォト

おすすめ本

« 海外ドラマ「シタフォードの秘密」 | トップページ | メレンゲのタルト »

「竜の反逆者」

アン・マキャフリイ「竜の反逆者」ハヤカワ文庫SF

パーンの竜騎士シリーズ正伝7作目。
89年の作品、日本では95年発行。
主人公は竜騎士や城塞の太守といった立場ではなく、竪琴師でもなく、土地を流浪する運命の人達です。

テルガー城塞の太守の姉で、自らの城塞を作ろうと目論むセラ。
竜の声を聞く才能のゆえに点々とする少女アラミナ。
家を飛び出して、南ノ大陸を開拓したトリク。
やがて正規の太守ではないものの、実力を蓄えていったトリクの元で、未知の海岸線を調べに行く若者ピイマアも、登場した段階ではそうでしょう。
城塞を行商して渡り歩く隊商の息子ジェイジが一番主人公ぽいかな。
糸胞の降らない時期の終わり、警報を甘く見て外を移動していた隊商が糸胞に襲われるシーンはリアルです。
この時は少年だったジェイジが苦難の道を成長して、読み終わる頃にはしっかりした青年になるのを見届けた気分に。

悪役の女性セラは強烈~。良い人間ではないのだが、なかなか能力はあるんです。流動的な時代に、大巖洞の洞母は尊敬されても、女性が城塞の太守になる道はない、というあたりはちょっと同情するかな。
最後にロビントンらいつものメンバーが揃い、先祖の植民者の残した物の発見が始まります。

抜けたのを遡ってシリーズをヘンな順番で読んでいましたが~この前作の「竜の太鼓」はずっと前に読んだので、私としてはいちおう繋がったことになります。
「竜の太鼓」はピイマアが主役でした。
な、懐かしい…
その後の作品ではいつの間にか結婚して子持ちになっていたピイマア。名前が可愛すぎて、イメージ浮かばなかったんですけどね~。最初は見事にフラれますが、この後半で本命に出会うんですね。

« 海外ドラマ「シタフォードの秘密」 | トップページ | メレンゲのタルト »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145558/41674108

この記事へのトラックバック一覧です: 「竜の反逆者」:

« 海外ドラマ「シタフォードの秘密」 | トップページ | メレンゲのタルト »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

無料ブログはココログ

最近のトラックバック