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「つくもがみ貸します」

畠中恵「つくもがみ貸します」角川書店

2005年から7年にかけて書かれた作品で、7年9月発行されたもの。
「しゃばけ」とは別、でも同じ世界同じ頃の話らしい。

深川で、古道具屋と損料屋を兼ねる小さな店・出雲屋は、姉と弟が経営していました。
姉弟といっても実は、身寄りを亡くした従姉弟同士なのです。
損料屋とは、何でもレンタルショップといいますか~家事や引っ越しが多い江戸では、食器から布団から貸してくれるので、重宝されていたらしい。

道具も百年たつと「付喪神」が宿ることがあるという設定で、口をきく道具達が事件の解決に活躍する話。これも一種の妖怪ですね。
綺麗で見た目よりも気の強い姉・お紅が気にしているのは、蘇芳という銘のある茶椀。
その理由は…? だんだんと、わかってきます。
お紅をくどいていた男の行方を、内心は気にする弟でした。

落ち着いた雰囲気で、安心してすんなり読めます。
さりげなく粋な采配をする弟の清次、素直な子みたいだけど~素直ななりにキャラがもっと立っていても良かったかな…?

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