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「シャドウ」

道尾秀介「シャドウ」東京創元社

2006年9月発行の作品。初めて読んだ作家さんです。
小学生の凰介の母が癌で亡くなった所から始まります。
お葬式から始まる作品って意外に多いけど、小学5年の子供の母親ってのは。
しかも母の親友が数日後に飛び降り自殺、その娘・亜紀は通りに飛び出して事故に遭い、凰介が頼りにする父親までも様子がおかしくなる…
…これって、ホラー?かと思った…

もともと父親同士は同じ相模医科大学の出身で親友、母親同士はその後輩で親友、子供も偶然同じ学年。
幸せな家族らしく見えた彼らに、いったい何が起こったのか?
父親の洋一郎と二人で、静かな家庭生活を送ろうとするけなげな凰介くん。
どう転ぶかわからない展開は特に後半、読ませます。
シャドウという言葉の意味もなかなか~深いです。

急展開で解決を迎えはするものの、重い事件で、子供二人の母親が亡くなっている状態は変わらないから…
作り話とはいえ全面解決とは言い難い気分が残りますが、救いはある結末になっています。

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