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「切り裂かれたミンクコート事件」

ジェームズ・アンダースン「切り裂かれたミンクコート事件」扶桑社

2006年11月発行。1981年の作品。
時代は1930年の設定で、ミステリ黄金時代の雰囲気の再現を狙った本格ミステリ。
バーフォード伯爵の邸、オールダリー荘が舞台です。

人の良い伯爵がトーキー映画に通うようになり、映画ファンになったと報道されます。そういう時代なんですね。
ハリウッドのスタッフが映画撮影に屋敷を使いたいと申し込んできて、スタアや脚本家共々滞在することに。
何やら怪しげな脚本家とにわか仕立てのようなその秘書、お約束の謎の美女。
おっとりした伯爵夫人が由緒ある屋敷の中を案内します。

伯爵の娘ジェラルディーンは折しも2人の男性の間で迷っており、プロポーズを受ける前に同時に招待することに。
気が合うけど恋に落ちているのかどうかわからない男性と、会うとケンカばかりの難しい性格だけど恋しているのかも知れないと迷う売れない芸術家の2人。
招待した後で深く後悔するのですが~事態はもうとまらない!?

前回は嵐の夜、今回は雪の中に閉ざされた屋敷での事件です。
似たような展開になるのは、わざとおかしみを狙ったためらしいですね。
結末も笑える大団円で、一作目よりまとまりがいい感じ。
ミステリファンなら、楽しく読めると思います。

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