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「Teen Age」

「Teen Age」双葉文庫(角田光代・瀬尾まいこ・藤野千夜・椰月美智子・野中ともそ・川上弘美)

タイトル通りのテーマでの若手実力派?女流作家競演。
思春期の揺れ動く感情と、大人になれば懐かしいモチーフを扱って、みずみずしく気怠げで戸惑いつつも熱っぽい~若々しい息づかいが感じられます。
佳作揃いで、期待通りに読めるんじゃないでしょうか。
以下の要約はこれから読む人には不要だと思うけど、自分が作家の区別がまだつきかねているので、メモしておきます。

角田光代「神さまのタクシー」
 女子校で、カッコイイ憧れの上級生が放校されるのを、ふだんは仲の悪い同級生と見送る。
瀬尾まいこ「狐フェスティバル」
 転校してきた女の子を伝統あるお祭りに誘い、断られながら訪問し続ける地元の男の子。
藤野千夜「春休みの乱」
 親友の小清水さんには不思議な力があると信じる高校生…ホントなのかも!?
椰月美智子「イモリのしっぽ」
 進学先も決まった暇な時期、生物部の元部長の女の子は相変わらず部室やペットショップに出入りする。
野中ともそ「ハバナとピアノ、光の尾」
 ハバナでバイトする少年が、日本人の美女が恋人だったピアノ弾きを捜すのを手伝うが…幻想的なストーリー。
島本理生「Inside」
 母が入院した二週間の間に、家は崩壊の予感が。でも、真面目なBFとは進展が…!?
川上弘美「一美ちゃんのこと」
 予備校で知り合った一美ちゃんは、クロ-ン人間だという。しかも姉妹もそうだと。牛丼を一緒に食べたり、クローン牛を解放しようとしたり、というエピソードの不思議面白さと、のほほんとした語り口が印象的。

作風の区別がつき、日がたった今も内容をはっきり覚えているのは角田光代と川上弘美。
他に長編を読んだことがあるのはこの2人だということもあるけど、巻頭巻末を飾っているので力があるのも事実なのでしょう。
藤野千夜もちゃんと読んだことはないけど、区別はつくんです…
島本理生はあれでしたっけ…??
今後どこでお目にかかるか楽しみ~そのうち読んでみようとは思ってるんです。

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