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「パイレーティカ」

タニス・リー「パイレーティカ 女海賊アートの冒険」小学館

ファンタジー作家タニス・リーの少女向け路線の作品。
イギリスの18世紀頃に似た異世界での海賊物。
共和制ということになっていて、ロンドンはルンドンといった調子で地名はもじってありますが、さほど違いはありません。

お堅い女学校の寄宿舎で貴族の少女達と暮らしていたアートは、頭を打って、6年間失っていた記憶を取り戻します。
その記憶というのが、亡くなった母のモリーが海賊だったこと。
悪い人と聞かされていたのですが、美しく生き生きとした母との思い出は素晴らしいことばかり。
寄宿舎を抜け出し、かっての仲間を訪ねて都のルンドンへ。
ところが仲間達は俳優で、舞台で海賊を演じていただけだというのです。
納得しきれないアートは、機会に乗じて海へ乗り出し、本物の海賊を目指します。
しかも、舞台の小道具だと思っていた宝の地図を凶悪な海賊達に狙われ、宝探しにも乗り出すのです。

最初のうちは、少女の妄想に合わせた展開なのか?これでいいのか~どうなるんだ…って、疑問点があるんですが。
そこをさすが上手く展開して~スリルある冒険と成長、恋と復讐、そして大団円へ。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」が気に入った人が読んでも、楽しめるでしょう。思えばあれも~異世界みたいなもんですね。

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