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2008年3月

「ジェイミーの墓標」

ダイアナ・ガバルドン「ジェイミーの墓標」(ヴィレッジブックス)ソニー・マガジンズ

ロマンティック・アドヴェンチャー大作「アウトランダー」シリーズの2作目。
1作目はブログを始めて間もない頃に紹介したんですが、それっきりになってたんですね。再読してみました。
第二次大戦終結直後、スコットランドを夫と旅行中に、ストーンサークルからタイムスリップしたクレアが、18世紀の若者ジェイミーと愛し合う波乱の物語です。
ジャンル的にはファンタジーですかね…歴史物の醍醐味があります。
作者は長年大学で教えた人で、細部までよく書き込んであり、臨場感たっぷり。

200年前、イングランドはカトリックの王を追放し、娘夫婦メアリとウィリアムのハノーヴァー王朝になっている時代。
スコットランドはカトリックの王を戴いて、反乱を起こそうと動きます。
クレアとジェイミーはスコットランドを出てパリで暮らし、悲惨な敗戦になるとわかっている戦闘に巻き込まれるのを食い止めようとするが?!
運命は…
現代に戻って娘を育てたクレアの回想という衝撃の展開!?まだまだ続くシリーズです。

↓以下、ややネタばれになりますので、これからすぐ読もうとしている方はご注意!

貿易商の叔父の元で暮らすクレアとジェイミーは、宿敵が生きていた事を知り、動揺します。
クレアは宮廷に出入りしつつ、治療師としても活躍。
ルイ15世の宮廷やワインの輸入商売、怪しげな薬草医など、歴史物の面白さと、スリルに満ちた恋愛描写がたっぷり味わえます。
ジャコバイトの乱が起きるのを防ごうと動いて、いったんはハイランドに戻って平和に暮らしますが、事態は急転!

反乱軍に加わるしかなくなったジェイミー達の軍勢は、戦争の実際を知らない指揮官ボニー・プリンス・チャーリーに振り回されます。
イングランド軍に追いつめられた時にイングランド女性の捕虜を装い、ジェイミー達を逃がすクレア。
預けられた先は何とどっちの味方かわからない曲者・サンドリンガム侯爵の館。パリで親しくなったメアリとアレックスとの思いがけない再会…
現代の夫の先祖にあたる一族と関わることで、歴史を改変してしまうのかと悩むことになります。
クレアが現代に戻されるいきさつ、全てを話した理由とは!?怒濤の展開です。

「アウトランダー」シリーズは本国では6作出ている模様。
こちらでは文庫で各3冊ずつ~邦訳タイトルでは「時の旅人クレア」「ジェイミーの墓標」「時の彼方の再会」「妖精の丘にふたたび」と続いているようです。
雰囲気はゴロン夫妻の「アンジェリク」が一番近いかな~。
面白いです!

「着物をめぐる物語」

林真理子「着物をめぐる物語」新潮社

着物をめぐる11の短編を集めた物。
それほど厚くない文庫ですが、中身はねっちりと濃いめ。
章ごとに着物の写真もついて、ムードを盛り上げます。

「松の緑」は加賀友禅作家の父に反発していた娘がいつしか跡を継ぐ事になる話。加賀の芸者の出の衣装…すごそうです。
銀座のマダムが店を持つに至る回想の「形見」、戦時中に着道楽を通した姉を妹がひややかに語る話、若い女優が初めて時代劇映画に出た時の着付師の話など。
すべて聞き書き風の一人称です。着道楽で知られる作者の思いも感じられますが、実際に取材もしたのでしょうね。

歌舞伎座の衣装方が語る、大部屋のむんむんするような独特の熱気など、面白かったです。
衣装は毎日けっこう汚れてしまうので、まず霧吹きで汗をとばす、この加減が難しいというのに納得。乾いてからベンジンで汚れを取るそうで。
着た着物にはやりたくなるけれど、水で濡らすのは素人には無理ですもんね。

ねっとりして、ちょっと恨みがましいような、ほのかに残酷な気配が漂う、念入りに仕立てた着物ならではの怨念めいた想い。
女を夢中にさせる力を「こんなことがセーターやスーツで起こるでしょうか」と言われると、確かに…そんな気も?
古着屋さんで買うのが、ちょっと怖くなるような。お手ごろ価格のには大した念も入ってないから大丈夫かな~。

小雨のお花見

午後に小雨が降り始めたので、もうお花見も最後のチャンス!
Vfsh5093_2家族で近場をタクシーで回るだけのお花見をしようと、
堤の桜並木に連れて行って貰いました。
100本並んだ真ん中に車を止めて窓を開けたら、
なかなか壮観。
母も満足したようでした。
満開で、少しも散っていないジャストタイミング。(グ~?)
昨日は多分、酒盛りでにぎやかだったんじゃないかなあ。
私は駅前でタクシーを降りて、いつものお花見スポットへ。
Vfsh5112_2空が白っぽくて、
青空でないのはちょっと残念ですが~
幽玄な雰囲気の桜になりました。

「奇跡の自転車」

ロン・マクラーティ「奇跡の自転車」新潮社

主人公のスミシー・アイドは43歳の男性で、126キロ。
昼間は単調な仕事をこなし、夜はビールを飲んでテレビを見るだけの生活をしていました。
両親の交通事故をきっかけに、衝動的に家を飛び出します。十代の頃に愛用していた自転車で、姉のべサニーが最後にいたと知らされた土地へ向かうのでした。

姉は精神を病み、ハイスクールの頃から時々「あの声」が聞こえてくると奇怪な行動をとるようになっていきます。症状は痛々しいけれど、どこかしらユーモアもあり、重すぎない筆致で描かれています。
発作の起きていない時期には美しく魅力的だっただけに、家族は希望を抱き、はらはらと見守り、振り回されて、へとへとに。
ついに行方が知れなくなった後は、両親も弟スミシーも次第に無気力に…
これが自転車で旅するうちに、自然に痩せて来るというおまけ付きのロードノベル。

主人公は出会う人々にはホームレスかと誤解されますが、善意の人も多いのでした。
奇妙でおかしな、やがて切なくなる展開。
付き合いが途絶えていた幼馴染みのノーマとの電話での繋がりもあり、ほのぼのします。
風邪のひきはじめにはチョイ無理だけど~治りかけの時に読むにはちょうど良かったです。

作者は長年投稿を続けては没になっていたそうで、これが大ヒット。
主人公と同じ年頃に両親が交通事故にあった経験を元に、後に書き上げて、亡くなった糟糠の妻に捧げた作品です。

「れんげ野原のまんなかで」

森谷明子「れんげ野原のまんなかで」東京創元社

「千年の黙」でデビューし、時代ミステリの印象が強い森谷さんの現代物。
受賞後第一作だったんですね。
秋庭という市の端っこにある図書館が舞台です。

図書館司書の若い女性・文子が博識な上司の能瀬らと、図書館をめぐって起こる小さな謎を解き明かしていきます。
子供達が図書館に忍び込もうとするわけは?
ほとんど動かない洋書の本棚で作られた暗号とは?
地元の大地主が寄贈した場所に建てられた図書館なので、土地柄に秘められた謎もあります。

風邪で寝ている時に読むのにピッタリでした。ちょっと北村さんの初期作品ぽいかな?
季語をあしらった章タイトルが森谷さんらしい。
本好き、図書館好きなら思わず、にっこりするような話題もあって~かなり好印象。

能ある猫は

Vfsh4990よく眠っている所を起こしたら~

Vfsh4993寝ぼけ眼で
Vfsh4995一瞬
ぐゎし‥っ‥と。

Vfsh4996すぐ、ないないしてしまいました。
爪をなかなか切らせてくれないので、伸びすぎなんですよcoldsweats01

お別れ会

Vfsh5075近所では一番美味しいお寿司屋さんの上にぎり。
念入りに作ったポテトサラダと、手鞠麩とスナップえんどうと舞茸とうち豆と若布(お寿司とポテトサラダにはない具)を入れたおすまし。
毎月来てくれていた親戚の子(20代後半)が郷里へ帰る事になったので、ささやかなお別れの食事です。
まだ会える機会はあるかも知れないんですけどね…
3年近く、とても力になってくれました。
成長した様子は嬉しいので、感慨深いです。
ちょうどお花見日和とぶつかったので、お寿司屋さんは大混雑だった模様~これまでにない応対ぶり(新入りのバイトか?)、とどめに二度届きそうになり、ビックリ!?

柔らかい桜餅

Vfsh5039森八の桜餅です~。
まわりが厚めのお餅タイプになっているのが柔らかくて美味しいの。
ちょっと前の写真ですが、アップし損ねているうちに…
都心ではもう桜が満開になってるそうです!
こちらでも日当たりの良い場所にある木は八分咲きです。
早いですねえ。
あ、道明寺タイプを今年はまだ食べてないわ?

さっき違う写真をアップしちゃいまいまして~失礼いたしました。
いつも確認してからなのに、すぐに公開した時に限ってこれだから…
昨日今日と何だかぷしゅうぅ~と気が抜けたようになって、元気がありません。風邪をぶり返したわけではないけど、治りきっていないようです。家族もそうなんで。ふうぅ…

「オーデュボンの祈り」

伊坂幸太郎「オーデュボンの祈り」新潮社

私にとっては「死神の精度」「終末のフール」と遡って3冊目の伊坂幸太郎作品です。
作者は71年生まれ、95年東北大卒、SEに。
96年、サントリーミステリー大賞佳作。
本作品が第五回新潮ミステリー倶楽部賞受賞で、初の単行本に。

主人公・伊藤は、目を痛めたために、5年勤めたシステムエンジニアの仕事を辞めます。
二ヶ月後には衝動的にコンビニ強盗を起こすダメ男っぷりですが~現れた警官は中学の同窓で非常にたちの悪い男(生まれつき残虐で、これが権力を持ったという最悪のパターン)
伊藤は事故ったパトカーから飛び降りて逃げ、なぜか目が覚めた時には謎の土地・荻島にいたのです。

百年以上、鎖国のように存在を知られずに来た島だというんですね。
異世界ファンタジー…というわけでもありませんが…
「他の誰も書かないような作品を書こうという意気込みが感じられる」という選評には、なるほどと思いました。

たった一人だけ外界とボートで行き来している老人もいて、少しは情報も入り、荻島の人々は一見普通に暮らしていますが、どこかがずれている。
何でも知っている予言者のような喋る案山子・優吾の存在、どこか謎めいた住人達。
百年以上もよそ者は来なかったのに、伊藤の前にも何だか嫌な奴が一人島に来ているんです。それは何故か?
案山子に会った伊藤は、かっての恋人に葉書を出すように言われて…

この島の中で起きている事件とは?そして伊藤は元の世界へ戻れるのか?
奇想天外な設定ですが、人間像は意外にリアリティがあります。
さすがに初期の作品で、若いなあ。

オーデュボンは鳥の写真を撮影した写真家の名前。
絶滅種の鳥が生き延びるのを祈る…
そのイメージは良いんですが、何だろう…伊藤という青年が空っぽなような。鳥に興味があった様子もないし。仕事や恋人の断片的な事以外にも、もう少し自分自身の思い出とか、この長さだったらあってもいいのでは。
誰にでも感情移入出来るように、ということなんでしょうか。
奇抜な設定と展開を書き込むのに重点を置いているのかな~。

本人にとっては、好きなものは入れたい、思う存分書きたいという思い入れがあるのでしょう。
読む側にとっては、モチーフが響き合う構成になっていないと、唐突に感じて何だかな?と首を捻る事になる~その辺が、後の作品だと変わってきます。
自分が何を書くのが得意か、という見極めが出来ていったのが感じられますね。

お豆腐のパン

Vfsh5042おとうふクリームパンという新作?です。
液状の豆腐を混ぜたパンに、豆乳入りのクリーム。
ほぼ予想通りの味でしたが~
豆腐臭さはなくて、
クリームのとろ~り感がなかなかいけますよconfident

ラッパ水仙や木瓜の花

Vfsh5065咲いてます~もう何日目かな?
雑草ごとほっくり返されたにもかかわらず、けなげなラッパ水仙です。
Vfsh5067こちらは塀際の木瓜の花。
やや下向き加減に咲くので、あまり目立ちません。
けっこう、たくさん咲いてるのにね~。
Vfsh5064チューリップもにょきにょき伸びてきてます。
一足お先に、まわりの雑草の花が咲いてま~す。
Vfsh5063
沈丁花は満開!

男子はバトル

大混戦の男子、終わってみれば、ある意味では順当…?
(誰しも毎年最高ってワケにはいかないのね)
カナダの期待を担う~絶好調のバトルが逃げ切りました。
20代前半の揃った上位選手の最年長、25歳。
ダンサブルな所は前から好き。実力者なんですが、オリンピックでは銅、昨年は6位でしたから…花開いたねえ~。

アメリカの美形・ウィアーくんはジャンプを跳ぼうという必死さが見えて、固くなっていましたね。
四回転は両足着地になったし、コンビネーションが少ないかな?それでも、きちんとこなした方でしょう。SP2位、フリー5位で総合3位に。
持ち前の美しい演技をもっと味わいたかったけど、とにかくボロボロだったときに比べたらもうもう、良かったですよ。
国内では前に3連覇した事があるけどオリンピック5位、昨年の世界選手権は8位でしたもの。

昨年チャンピオンのジュベール、4回転は一度だけですが、SP6位から猛追~銀メダルまでがっちり上がってきました~男前!
そんなに好きなタイプじゃなかったんだけど~今までで一番良い踊りだったんじゃないかしら?
カート・ブラウニングの振り付けだそうです。

高橋君、4位に終わりました。
う~ん、勢いがあって力強い演技、悪くはなかったけど…ジャンプの失敗があると上がれないのは仕方ないよね…
ついこの間まで1年間のきらめきはどうしたの?何か掛け違ってしまったのかなあ。惜しい!
コンビネーションのはずの一回目を転倒、これが今度の規則ではコンビネーションに数えられるらしい。そんなん、あったっけ(…あまり合理的じゃないような…プログラムのバランスや選手の怪我を考慮してか?)その辺で思わぬ損をした!?

不調でもランビエールの踊りは素敵!
5位をキープ。脚捌きといい、手の動かし方といい、軽やかでセクシー。いやはや。lovely

ベルギーのケヴィン・ヴァン・デル・ペレンがSP9位からフリーでは3位の出来で、合計で6位まで上がってきました。確か選手と恋人同士ですよね~励まし合ったのかな?

ベルネルは崩れて15位にまで落っこちてしまいました~あちゃ~。
地元のベルントソンもなかなか可愛いんだけど、14位。

小塚君、2回失敗したけど、19歳の初陣にしては、滑りきりました!って感じよね。8位キープは立派!
南里君も個性はあるんだから~見ていて良い物はあるんだけどな。自己最高点だそうです。
織田君がいないの、寂しいなあ。いい男になって、帰ってきてね。

エキシの録画を間違えて、ガックシ…力尽きました~shock

女子フリー、男子SP、アイスダンス

昨夜の女子フリーは真央ちゃん優勝で盛り上がりました!
最初にずべーっと思い切り転んだのでビックリでしたが、その後は影響も見せず、むしろ集中したのがかえって良かったのかと思うぐらいの出来。
曲に合わせた動きで情感を高めていき、美しいスケーターになったなあと感動。
君が代をスウェーデン人の合唱で聞くのが珍しくて~嬉しい驚きでした。

最終滑走の中野友加里ちゃん(4位)がパーフェクトな出来で満場の喝采をさらったので、真央ちゃんが正直に気にしている顔が写ってました…
昨年、最後にみきちゃんに持って行かれたもんね。
みきちゃんは肉離れで欠場とはなんとも無念。でも去年優勝してますからね、なかなか2年は続かないものかも。

イタリアのコストナーが2位。
彼女もトリノではダメだったくちなので、がんばってよね~と思います。
キム・ユナが3位。
故障があった後なので、りっぱじゃないでしょうか。
(SPの衣装はあまり良くなかったけど?)
ロシェット5位、マイアー6位。
トリノの後の世界選手権で優勝したアメリカのマイズナーは7位でした。

男子SPはアメリカのジョニー・ウィアーが復活!
優美さと切れのある良い演技、ひざびさ~。
カナダのバトルも復調で、こちらが1位。調子悪かった時はナンだったの?と思うような軽々とした演技~まあ人間だものね。
高橋君、ちょっとミスがあって、3位スタート。会場の反応が良くて、受けていたみたいで、何だか嬉しい。
ヨーロッパ優勝のチェコのベルネルも伸びやかな演技でノーミスだったんだけど、4位。

スイスのランビエールはジャンプがいまいちでしたが、ダンサブルなプログラムは魅力的。5位。
原因不明の体調不良が伝えられたフランスのジュベールは最初に4回転を跳びましたが、その後はやはり絶好調ではないのねと思わせました。
しかし、僅差…

世界選手権初出場の小塚君も健闘して、8位スタート。
滑らかで速いスケーティング、若々しくて、可愛かったですよ。

アイスダンスのフリーは男子SPをたっぷりやった後に、3組しか放映しませんでした。むか~。
やらないよりはいいけどさっ…

日本のリード姉弟、SPよりも良い出来でした。
スタイルが良く、白が似合って、これだけ見ていれば十分美しいのよ~。
上位選手見るとまた超人的なんだけど…

フランスのデロベル&シェーンフェルダーが堂々の優勝。
映画「ピアノ・レッスン」の曲をさらにテンポなど編曲し直したのでは?細かい振り付けも練り上げたようでした。緩急のあるドラマチックな演技に感動。

18と20という若いカナダのバーチュー&モイヤー組が銀メダル!
数年後にトップに立っていたいなんて言ってたのにね。
しかし、この「シェルブールの雨傘」のプログラムは若々しくなめらかでスゴク良いですよ。忘れられない演技の一つになりそうです。

3位はちらっとしか放映なかったけど、ホフロワ&ノビツキー。
ホフロワは身体が柔軟なせいか?目のやり場に困るぐらい身体の線が丸出しですね。
アメリカのベルビン組は4位にとどまりました。
5位がイタリアのファイエラ組。6位はアメリカの若手。

もうすぐ男子フリーの始まりです!

ペア、女子SPなど

世界選手権始まってます~。
風邪が治りきってないので、簡単に。

一昨日の昼間にペアのショートプログラムを少し、昨日の昼間にペアのフリー。
男女シングル以外の種目を忘れそうなぐらいだったので、嬉しかったです。
ドイツの組が大人の演技で優勝。
日本国籍の川口さんがロシアからの出場、4位に。成長著しく、コンビを組んで2シーズン目なので、先が楽しみです。
アメリカ国籍をとった井上玲奈さんや、二重国籍の長洲未来ちゃん(まだ世界選手権には出て来ないけど)彼女たちを含め東洋系女性の活躍は凄いですね。

昨夜は女子SP。
見ていてヨレヨレという選手はいなかったので心おきなく楽しめました。
しかし僅差の戦いなので、ちょっとでもレベル取りこぼすとえらく下がってしまうんですね。
コストナーが1位。黒のスパッツタイプの衣装が新鮮でした。

美人選手が多いので、サラ・マイアーが「癒しの天使が舞い降りた」と言われてもまさにそういう感じだったし、金髪で女優みたいなキーラ・コルピは「フィンランドの妖精」ってのも確かにこの場合は浮かないなあと思ってましたが「ゴールディーは危険な香り」には吹き出しました!

中野友加里ちゃんは水際だったジャンプとレベルの高いスピンでスゴク良い出来!万全の準備をしてきて、会心の笑顔でした。
みきちゃんはフリー欠場で残念でしたけど…ゆっくり故障を治してね。
最近は演技力もつき、元気な時は溌剌として本当に魅力のあるスケーターですから。

真央ちゃんは気合い入ってました。四大陸の時と同じ衣装だけど印象が違って見えました。カメラワークが近めのせいもあるかな…少し飾りが増えたみたい?
フリーも終わってるので、優勝したのは既にわかっています。実力、実力~と思ったら、転倒ありだったそうで。なかなか大変ですねえ。この後の放映が楽しみ!

今日の昼間はアイスダンス。
やっぱり、華やかで綺麗です。フランスも応援してるけど、若いカナダ組が好きだなあ。
明日はフリーと男子で、フィギュアスケート三昧!?

春先の庭

Vfsh5053_2先週の木曜日のお昼頃に撮った写真です。
チューリップはまだ4センチぐらいでした。
今はもう8~10センチぐらいになってます。

チューリップが咲く前の花壇が土ばかりで寂しいから何か植えようかなと、球根を埋めたばかりの時には思ったんですが。
数日後には何だかわからない緑色の双葉でびっしりになって~
今はこう…
雑草と混じって~はこべとシャスタデイジーがあるんじゃないかと…
もうラッパ水仙も咲いてるんですが、まだ写真を撮るのはちょっと我慢。

Vfsh5057沈丁花もこの頃は二分咲き。
今は既に八分咲きです。
鼻がきかないし、窓もほとんど開けないので~良くわからないけど、きっと良い匂いがしているんでしょう。
Vfsh5060あっ、
こんなとこにいたの?~
私が庭を行ったり来たりするのを羨ましそうに見守っていた猫です。

小さくて美味しいクッキー

Vfsh5048前に買ったフロワベールのお菓子です。
ショコマカはマカダミアナッツをダークなチョコとココアでくるんだもの。
白いのは粉砂糖が甘くて、懐かしいような味。
茶色のはココナッツ入りのクッキーというのか?しゃきっとした歯触り。
一つ一つが濃いので、長く楽しみました~高くないですわ。
賞味期限は早めに設定してあってとっくに過ぎましたが、まだ全然行けます。
写真は一週間以上前のもの。
後まだほんの少しだけ残っています。

春先の風邪

春先は冬よりも風邪をひきやすいとか。
月曜日に親が風邪をひき、何かと用事が増えてばたばたしていたら~木曜から私も風邪をひいてしまいました。
夕方いきなり喉が痛くなって、はっ、ヤバイと思ったんですけど、晩ご飯を作らないわけにもいかず~
生姜湯を飲み、のど飴を舐めつつ、支度。
夕食後に横になったら、もう起きあがれませんでした。
布団乾燥機ごとベッドに入り、1時間ほど悪寒をなだめ、その後予約録画しておいた「鹿男」が始まったので、音だけ聞いてました。
顔を洗う事も着替えることも出来ず、12時間以上。
カイロでぽかぽかにしていたので体温は上がったでしょうけど、たぶん高熱が出たとは思えない~体温を測る事すら出来なかったです。
身動き出来ないので、ヨガらしい事もほとんど出来ず。
寝返りを打つ時に意識的に伸ばす所が変わるように姿勢を変えて呼吸しただけ。
顔を洗う事も出来なくなるんじゃあ~細々とやっていた色んな事が空しく感じられ、どっか頑張りすぎたのねと反省しきり。
自分にとって大事な外出がパー。申告も出来ず(これは郵送で大丈夫そうですが)

翌朝も頭がガンガンして…
これは今の風邪の特徴かしら?
翌日の夜になってようやく少し身体をほぐす事が出来ました。
短い間なら動けるようになったけど、喉の不快感と全身の軽い痛みはとれていません。
咳は水仕事をしなければ出ないんですけど…なかなか。
(前の二つの記事は寝込む前に、公開日時を指定して用意してあった物です)

紅梅・白梅

Vfsh5050_2紅梅は盛りを過ぎましたね~。
ちょっとずつだけど、数本の枝に全体的に咲いてくれたので、ほっとしています。
2年前、何かの虫にやられて咲かず、翌年も枝一本にしか咲かなかったので…
Vfsh5058こちらは少し遅くに咲く白梅というか豊後梅ですね、もう満開。
これも長年の間には、けっこう受難の目に遭っています。
家の増築工事の時に、2階の窓枠を大工さんが投げ落としたら、サッシですっぱり~長い枝一本切り落とされてしまった事があったんですよ。
梅の実をつけてくれる大事な木です。

「ジェイン・オースティンの読書会」再録

カレン・ジョイ・ファウラー「ジェイン・オースティンの読書会」白水社

ジェイン・オースティンは「エマ」「高慢と偏見」などで有名な(というか私が多分これしか読んでない)19世紀前半のイギリスの女性作家。
ロマンス小説の元祖みたいな作風で、村の中流家庭の男女の恋愛をいつも描いていて、当初軽く見られた面もあるけれど、現実味もあり、実に上手く書けているので~後の作家にもファンが多いんですね。

この小説は、現代アメリカのごく普通の町で、オースティンの読書会を開く6人の男女の物語。
月に一度、誰かの家に集まり、一つの作品について語り合う会を開くんですね。持ち回りでお茶とお菓子などを出すわけです。
こんな企画があり得るんですねえ…

言い出しっぺのジョスリンはお嬢様育ちで仕切りたがりという現代版のエマ50歳といった感じ。大型犬のブリーダーというのも面白い。
ジョスリンの長年の友達シルヴィアは司書で、夫に去られたばかり。
その娘で同性の恋人と揉めているアレグラ、唯一の男性でオースティン初心者のグリッグなど…
それぞれの状況の変化や、作品に関連して思い出される痛い思い出などを織り込みながら、数ヶ月の成り行きが語られます。
ユーモラスで皮肉をきかせた現実味がオースティンの作品を彷彿とさせ、結末もそれなりにハッピーエンドなのも倣っているようです。

オースティンを読んだことがなくとも、十分面白く読める内容になっています。
巻末には作品リストとあらすじに加え、オースティンについて語った有名人の評などもまとめられていて、これも楽しい。
女性だったらまず、オースティンの作品を読みたくなるんじゃないかなあ?
映画で見るのでもオッケーだと思います。

[追記]先日、たまたま検索ワードというのを見てみたら~なぜかこの作品名が着物に次いでトップ。不思議に思っていたら、映画が公開になるんですね!
自分の記事を探すのにえらく手間取ってしまったので~アマゾンの画像を左サイドに出し、ついでに再録ですが記事も上にしました。

「ヴォイス」

アーシュラ・K.ル・グウィン「ヴォイス」河出書房新社

「西のはての年代記」三部作の二作目。
ル・グウィンが80歳近くなってから書き始めたシリーズで、若々しい知性とパワーに圧倒されます。
三作目の邦訳は今年、刊行予定。

一作目から20年後、南の国アンサルの首都が舞台。
オルド人に侵略され、見る影のない荒廃した姿になったアンサル。
砂漠地帯で一神教を信じるオルド人は、武力に優れた民で、口承のみで文字を持たないのです。
アンサルの都は交通の要衝で、かっては大学や図書館でも有名でしたが、駐留するオルド人は文字は邪悪な魔物として、本をすべて水中に投じます。

ガルヴァ館に住む少女メマーは、オルド人の落とし子。
ガルヴァ館の娘だった母がオルド人の兵士に襲われて生んだ子で、もしゃもしゃの羊のようなオルド人の髪とアンサル人の黒い目を持っていました。
事情をよく理解していない幼い頃から隠された図書館に出入りし、「読み手」として「道の長」の教えを受けながら成長します。
お告げの家であるガルヴァ館はアンサル人の精神的な支柱だったのでした。

前作の2人がすっかり大人になって登場。
著名な存在となっているオレックとグライはオルド人にも一目置かれ、民人の尊敬を集め、反乱の指導者に担ぎ上げられそうになりながら、慎重に場を選んでいきます。
一途なものを秘めたメマーはまだ男の子のようでさばさばした良い子だし、才能溢れるオレックとりりしいグライの夫婦が素敵。
緊迫した情勢の中でも次第に、親のないメマーと彼ら(それにハーフライオン!)が仲良くなっていくのは切ない幸福感があります。

一作目の「ギフト」では家に伝わる超能力が問題でした。
家を継ぐようなギフトではない才能のあるオレックが詩の語り手として自らの人生を見い出した今、民族全体が抑圧された状態で育った17歳のメマーは、お告げの家の役割を知るのです。
アイルランドや古代ローマを合わせたような構造の世界ですが、お告げ(ヴォイス)のファンタジックな意味合いはル・グウィンならでは~圧巻です。
前作の民話的でもあり荘重でもある雰囲気とはまた違って、社会が変わっていく活気と希望があり、グウィンにしてはわかりやすい方の作品といえるでしょう。
オルド人も一枚岩ではなく、アンサル側にも考えを異にする色々な人がいる…
安易な押しつけや暴力への根強い「NO!」の意志が感じられます。

ピンクのケーキ

Vfsh5002可愛らしい苺のムース。
ケーキの名前を忘れてしまいましたが~
美味しかったです。
コロンバンのティータイムでしたconfident

3月の玄関

先週まではピンクのお花(スイートピーとガーベラ)を生けてありました。
Vfsh5036ちょっと気分を変えたくなって~
すっと背の高い形で、白い小さな花を散らす感じに。
あ、斜めから見る事が多いので、正面から見ると、真ん中がすっぽ抜け?
水盤だったらカラーに角度をつけて主役にする所、ここでは白いまとまりとして使っています。
すっくと立っている感じが快く見えるのは、だいぶ暖かくなってきたせいでしょうね。
これももう4日目なので、ラッパ水仙はしぼみかけていますcoldsweats01

「略奪」

アーロン・エルキンズ「略奪」講談社

美術探偵リヴィアの一作目という事です。
第二次大戦中にナチスによって強奪された著名な絵画をめぐるサスペンス。
スケルトン探偵が有名なエルキンズですが、絵画物ではクリス・ノーグレンのシリーズが3作あります。
こちらのリヴィアは中年男の奮起がテーマになっているようです。

元学芸員のリヴィアは転職を繰り返し40になっても腰が定まらず、元妻に愛想を尽かされた身。
親しくなった質屋の老人シメオンの元に持ち込まれたベラスケスの絵に大興奮!
ところが美術館と連絡を取っている間にシメオンが襲われ、殺されてしまい、絵の来歴を辿ってヨーロッパを飛び回ります。
シメオンの姪で元妻とはタイプの違う生き生きした女性も登場、ほどほどに面白い。
アクション・シーンも多く、ちょっと「ダヴィンチ・コード」ぽい展開~多分、この方が早いと思いますが。(再読ですが、ストーリーはほとんど忘れてました)
ものすごく素晴らしいとか、新しさがあるというのではないけれど、絵画への愛が基調になっていて、気分転換には安心して読めるレベル。
ロシア・マフィアに有名絵画というと、エロイカと少佐が絡んでもいいような話だなあ。

エルキンズを未読の方なら、初期の「古い骨」「暗い森」をオススメします。
こちらはちょっと他にない味わいですから。

「コキュ伯爵夫人の艶事」

藤本ひとみ「コキュ伯爵夫人の艶事」新潮社

フランスを舞台にした四つの短編で構成されています。
「コキュ伯爵夫人の艶事」は1682年、
「令嬢アイセの秘事」は1722年、
「ダンフェル夫人の断頭台」は1792年、
「農夫ジャックの幸福」は1794年、
と移り変わっていく時代背景に絡ませながら、個人の幸福と意外な運命を描きます。

当時のフランスでは、貴族の子供はすぐに里子に出されて親の愛を知らずに育ち、特に女の子は修道院に入れられて、親の決めた結婚までは世間の風に当てない習慣でした。
結婚後は急に、夫の浮気は当たり前な退廃的な社交界の荒波に投げ出されるわけで、女性も恋愛出来ないわけではないのですが~男性のようにはいかないあたりが微妙。
年代や階級によっても違ってくることで、そのあたりの変遷を巧みに取り入れながら、面白い話に仕立てています。

1994年から95年にかけて発表されたもの。
18世紀を中心にしてフランスを舞台にした小説を書き続けてきた手練れぶりを見せる作品群。
「貴腐」も似た系統の小説集ですが、あちらはちょっと~後味が良くなかった。(宮廷での恋愛遊戯やサド公爵に興味があれば、読んでも良いと思いますが)

こちらの後味が良いのは、最後の「農夫ジャックの幸福」が効いているんですね。
一代で農場を広げた頑固な働き者の老人 …だが、彼の幸福とは?
人生は何だったのか振り返りかける時、革命も末期になって思いがけない出会いがあり…ぐっと来る話になっています。

よもぎそば

春らしいメニューの一つかな、と。
Vfsh5027珍しく精進ものです~。
美味しいお蕎麦でした。
御飯が付いているのに気づかずに注文しました。
多くないかな…と思いつつ、気づいたら完食。ありがち?
この場合、お蕎麦はおかず?いや、御飯も味付きだし。
お蕎麦は汁物も兼ねるのかな~そば湯が出てきてから、そう思いました。

あわ大福とあじゃり餅

Vfsh5030府中伊勢丹からのお土産です~。
あわ大福は黄色い外側がもっと違う食感なのかと思っていましたが~
Vfsh5031ほぼ大福でしたdelicious
あわが入っていて風味があります。
餡は甘さ控えめのナチュラルな感じ。
Vfsh5033阿闍梨餅は小さなドラ焼きみたいな見た目ですが~
皮が薄く、水飴が入っていて、ねっとりした食感~癖になりそう!
「京菓子司 満月」の二代目が大正時代に考案したもので、高僧(阿闍梨)がかぶる笠をイメージしたのだそうですよ。
美味しくいただきました~happy01

パンとサラダのプレート

Vfsh5028天然酵母の手作りパンのアラカルト。
友達とのランチです。
胡桃とレーズンのパンと、ふわっとしたニンジンのパンの2種類というのが、いいですね。
チキンのタルタルソースに、サラダとマッシュポテト。
紅茶もちゃんと出ていて、美味しかったですdelicious

「悪女の物語」

藤本ひとみ「悪女の物語」中央公論新社

小説ではなく歴史書というか~人物に焦点を当てた本です。
マリー・アントワネットの娘マリー・テレーズと、16世紀後半を生きたマルゴ王妃の2人を取り上げ、丁寧に人生を追っています。
小説と違って冷静な筆致で、時には自身の述懐もちらり。
2000年に婦人公論に連載していた物。

マリー・アントワネットの娘というと、王妃のふくらんだスカートにしがみついて「お母さまぁ!」と言っているイメージしかない人が多いのでは。
牢獄から家族がだんだん移されたり処刑されたりでいなくなっていった後に一人残されていたそうで、少女の運命としては余りに苛酷です。革命が終わってから帰国、従兄と結婚し、一瞬だけ王妃にもなるという数奇な運命には驚きました。
多分事実としてどっかで聞いた事はあったんだろうけど~印象に残ってませんでした。
反動の起きている時代にギロチンに多くの人を送り込む旗頭となっていたとは。厳格な顔つきで、一度も笑った事がなかったとか。
怖いけど、こういう人を悪女っていうのかなあ?
その点は作者も~悪女とされがちな人、という同情的な捉え方です。

マルゴも性格悪いというよりは時代に翻弄された感じです。
男を虜にするという点では、マリー・テレーズよりも悪女の名にふさわしいような気がしますが。
動乱の時代にカトリーヌ・メディシスの娘として生まれたのが運の尽き?
19歳で敵方だった恋人と引き裂かれ、アンリ・ド・ナヴァール(後のアンリ4世)との政略結婚と、聖バルテルミーの虐殺が同時期に起こるという大変な目に遭います。
映画の「王妃マルゴ」で大体の様子は知っていましたが~王妃になったもののその後はナレーションで、幽閉されて生涯を終わるみたいな印象だったので、それだけではないと知ってちょっとほっとしました。
夫とは疎遠で名ばかりの王妃だったわけですが、幽閉先でも監視者を籠絡する魅力があったのなら、まあそれなりに幸福も味わったのでは。
兄達との関係まで噂され、淫乱といわれてますが、いくら何でも普通これだけ次々に恋人出来ないでしょう。強迫的だったのか?よほど恋愛体質だったんですね。
61歳までの生涯に名前が解っているだけでも24人以上いて、亡くなったのも恋人の腕の中だったとか…色気たっぷりの美女だったってことですね。

2色の桜餅

Vfsh5003ピンクと白の桜餅~に、草餅という彩りが可愛くて。
今年初めての桜餅です。
お雛様より前だったんだけど、アップし損ねてました。
中村屋のリーズナブルなセット。
白い桜餅は粒あんです。

謎の日本人形

雛祭りの十二単で思い出した日本人形。
いぜんVfsh5016 ロンドン在住の友人に、面白いからと貰ったものです。
日本の衣装を着た?お人形。
気合いの入ったシリーズの第一弾みたいなんですけど~
Vfsh5021このような懇切な解説もついておるのです。kimonoはいいとして…
obiの締め方へんだし~袖は筒袖。
打ち合わせを縫いつけてあるワンピース風の筒型ドレスに金の細いブレードでラインがつけてあるんだな~。
Vfsh5020そして…KARAGINUMOとは?!?
(こりゃ、おはしょりのイメージか?)
……百歩譲って…
裳は、着物の上から腰に巻く物だとしても~こういう着物にはつけないし、karaginu is other thing.
「唐衣裳karaginu-mo」とは、唐衣と裳の両方をつける正装を意味する(平安時代の)言葉なのです。つまり、いわゆる「十二単 (12-hitoe)」~公式の席での格好formal stileです。
フツーこんな事、日本人でも知る必要ないけど…
これ作った人、熱意は買うけど、独学のしすぎですね…weep

私は服飾史が趣味なんですけど~
衝撃を受けて思わず、調べ直しましたっけ。
…考えてみると、着物に興味を持ったきっかけの一つだったのかも?
Vfsh5024サイズの近いリカちゃんと並べてみました~。
リカちゃんの着物も縫い方は本式ではないけど~見た目はとりあえず、ほっとします。
あ、帯締めがちょっと似ている?coldsweats01

うちの雛祭り

Vfsh5014土曜日にお客様が来てから、お内裏様と三人官女だけは急いで出しました。
子供の頃からある古い物です。
菱餅はそのまま食べられる小さなお菓子にしました。
ゆうべ簡単にちらし寿司を作って、はまぐりのおすましで食べましたよ~。

昨年大量に撮影したので、ちょっと撮影意欲喪失中…
Vfsh3430昨年撮った分ですが、アップしなかったものから~
着物の構造がどうなっているのか?という興味から撮ったものです。
袖の重ねの色目が重要だとか…
十二単といいますが~十二枚重ねると決まっているわけではないそうで。十二分に重ねるという意味で、普通は8枚だそうです。
Vfsh3431これはどう数えるのかなぁ…
襟元を見ると内側に白が三枚、それから桃、赤、また白が入って黄色と水色になっています。
袖を見ると白、赤、黄、桃色、水色と来て、緑系の金襴と赤系の金襴になっています。
Vfsh3432横から見た所~
癖がついて後ろが跳ね上がってますね。
下に着ている赤を大きく出しているのは多分お人形としての見栄えのためで、正式な着方ではないんじゃないかな。
一番上に着ている金襴の小さい着物が唐衣(からぎぬkaraginu)、後ろに垂らしている薄布が裳(もmo)と言います。唐衣というのはこういう織物は長いこと輸入品だったから。
なんでこんな事を書くかというと~外国製の日本人形で、普通の着物なのに、karaginumoっていう解説が付いてるのがあったからなんですよ。どこにも唐衣に相当する物ないのに。
ふつう、日本人でもこんな言葉使いませんて~coldsweats01

映画「細雪」

市川崑監督を追悼して先日BSで放映がありました。
この映画、大好きなんですよ。83年の作品。
(劇場では見てませんが)
谷崎潤一郎の原作も、日本の小説の中では特別なお気に入りです。
妙に面白いんですよね…

昭和13年。
芦屋に住む名家の四姉妹が、揃って京都でのお花見に集まった所から始まります。
本家を継いでいる長女を岸恵子で、着物姿が最高に決まってます。背筋はしゃっきりしていて、真面目なんだけどどこか抜けていて。お婿さんの伊丹十三もそれらしくて~面白いの。

分家の次女を佐久間良子。
一番普通に女っぽい役でしょうか。もう親はなく、妹2人を預かっているので、けっこう気の揉める立場です。
これもお婿さんの夫を石坂浩二。義妹の雪子のはかなげな色っぽさに骨抜きになっているのが笑えるんですよ~ちょっと谷崎の想いを偲ばせる、この演技がね~。

三女の雪子を吉永小百合。
雪子の縁談を中心に話が進むので、彼女が魅力的でないと話になりませんが、これがとても良いんです。
いかにもお嬢様らしく品のある美形で、内気で弱そうに見えるけど頑固な所もある、なかなか一筋縄ではいかない雰囲気。
似合わない見合いを押しつけられるのに昔は同情したけど、大人になってから見ると、厄介な女だなあって感じしました。
婚礼のために親が用意しておいたという着物がすごいです。

四女の妙子に古手川祐子。
昔は船場の名家だった薪岡家だけど、末っ子が育つ頃には傾きかけていたからか?一人だけ雰囲気違います。姉たちのようになれないので居場所を求めて足掻いている様子。
確かに原作でも毒があるような所ありましたけどねえ…
品がないので、ちょっと損している感じがするわ。

それでも四姉妹ともパートナーとはそれなりに上手くいく展開なので、記憶よりわかりやすいというか~起承転結あるじゃん!と思っちゃいました。
何となく~優雅にお喋りしながら、何事もなくだらだら続いていくような感じがしてたんですよ。
でも長女一家の東京転勤もけっこう大変な事だし、じつは震災が起きていたり?、妙子なんか波乱の青春じゃないですか。
暮らしは優雅なようでも、実は戦争に突入していく時期だったわけなんですね。
失われていく美しさへの谷崎の思い、監督の思いが感じられます。

猫はよく寝る

Vfsh4910よく寝る子だからネコって、きっと言うんでしょうね~。
鳴き声のにゃんこ(にぇ~こ?)ともだぶってるんだろうけどconfident

Vfsh4912冬の間は特に、丸くなって寝ている姿が風物詩のようなもの。
見ているだけでもくつろげます。
Vfsh4915つやつやの後頭部。
眠そうです…
Vfsh4913半分眠りながら~しっぽで返事してます。

起きている時は活発で、よく喋りよく見回りしよくじゃれ、愛嬌たっぷりだけど爪も鋭いので~
人間より長い時間寝ていてくれるからこそ、長くつきあえるって気もしますcoldsweats01

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