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「でかした、ジーヴス!」

P・G・ウッドハウス「でかした、ジーヴス」国書刊行会

ジーヴスものは楽しい!いつものパターンでも吹き出します。
人は良いけど怠け者でお気楽な若主人バーティと、何でも解決する有能な執事ジーヴスは名コンビ。
お気楽な生活を脅かす自分の縁談や仕事口の脅威を撃退しつつ~身近な友達の恋は取り持ってやろうとします。

国書刊行会のウッドハウスコレクションの5冊目。06年7月発行。
ウッドハウスの作品は文芸春秋からも出ているので、どれを読んだのか、だんだんわからなくなりつつあります~!?

原作は1930年。
いぜんは世紀初頭ぐらいの古き良き時代のイメージで読んでましたが、もうクララ・ボウにグレタ・ガルボが少年の憧れという時代なんですね。
すさまじい女性が車を飛ばしたりしているわけです。
おっかない親戚が多いバーティですが、一番理解のあるダリアおばさんの出番が多いので、今回はそんなに怖くないですね。

作品中に投影があると言われる義理の娘のあとがきやウッドハウスの結婚のいきさつなども興味深いです。
結婚した相手は当時としては奔放というのか?一人で出かけちゃうような強い奥さんだったらしいですが、案外上手く行っていたのは外の世界から夫を守っていたんだとか。
奥さんの連れ子の娘さんはいきいきとした魅力のある人で、仲が良かったんですね~。
ウッドハウスは幸せに生きていてくれて良かった!と思う作家さんですね

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コメント

わたしの行きつけの図書館には、なぜかウッドハウスコレクションを購入してくれていて、ジーヴスものは出てる分全部読みました。
ただ長編はパターンが分かってくると、先が見えちゃって~ 「でかした!」はわりとできのいいお話だったかと思います。結局、バーティは結婚できたんでしょうか? まだまだこの先読んでみないと分かりませんね。

marieさん、
もう全部読まれたんですか~
確かに「でかした!」は良い出来の方のような気がします。
安心して読めるというか。
他の版のを読むと同じ作品が入っているのかどうか読んでいて途中までハッキリせず、二番煎じのような妙~な気分になります。

そういえば~バーティは結婚出来たんでしょうか?!長年書いていったわけですから、いつかジーヴスのお眼鏡にかなう人が登場するのかな?

国書刊行会のジーヴスシリーズは、よく行く近所の本屋さんでかならず平台に出ているので、よく目にします。でも、自分では読んだことないんですが、坂田さんのバジル氏シリーズみたいな感じ?
で、先日カバー見返しを見て驚いたんですが、これって、アニメになるんですって?
バジル氏みたいなのだとしたら、確かにアニメにしやすそうな話なのかも。
そうそう、テレビといえば、先日sanaさんがほめてらした「一瞬の風になれ」はドラマ化されるようですね。これまた読んでいないのですが。

しあんさん、
へえっ、アニメに!
コメディなので~確かに可能ですね。
大量にあるし、基本的に短編だし、海外へも売れるし。なるほど、良い着眼だわ。
バジル氏は執事じゃなくて本人が頭が良いけど~確かに似た世界です
クリスティの「パーカー・パインの事件簿」みたいな感じですよ。
イギリスには有能な執事ものの伝統ってありますよね。
「黒後家蜘蛛の会」なども伝統に則っているのでは。

「一瞬の風になれ」はスポーツものの少年漫画が好きか、陸上競技(特にリレー)を見るのが好きか、健全な高校生物を読みたい!か、どれかだったら楽しめます。
しあんさんには物足りないかも?

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