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「制服捜査」

佐々木譲「制服捜査」新潮社

一年前の「このミステリーがすごい」1位だったかな…
読んだのは12月です。

川久保巡査部長は、釧路方面の小さな町の駐在勤務になります。
札幌の強行犯係などを勤めて25年、不祥事のあおりでの突然の異動でした。
上の方で、長く同じ場所に勤務するのは良くないという方針になったために、警官達が経験を生かせない結果になるわけですね。
知りませんでしたが、駐在というのは家族で赴任するものなんだそうで、この場合は単身赴任なのも不利。用事で現場に出向くと、電話番もいないことになるわけです。

閉鎖的な町の人間関係に苦労しつつ、こまめに歩き回って、地道に事件を解決していく短編集。
隠された犯罪を暴いて解決する、期待通りの内容で、かなり読ませます。

十分なような気もするんですが、好みというには後味が今一つ…
何故だろうと考えていました。
ムードは割とのんびりしているんですが、古い町の不正を暴くという展開になっているために、事件は解決するんだけど~嫌な町だなあっていう印象で終わるせい?かもね。
単身赴任とはいえ、円満な家庭があるという設定なので、そういうほのぼのした要素を入れても良かったんでは~などと考えました。

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