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「まひるの月を追いかけて」

恩田陸「まひるの月を追いかけて」文春文庫

恩田陸らしいミステリ風ロードノベル。
語り手の静は、異母兄が失踪したので一緒に探して欲しいと兄の恋人に強引に頼まれ、急に奈良へ旅立つことになります。
兄妹といっても、父の先妻の息子という事情があったので、幼い頃は存在も知らなかった異母兄。
その恋人ともずっと前に会ったきりで、全く印象が変わっているのを不審に思いつつも、家族と向き合うことを避けていた後悔もあって、わずかな思い出を辿りながら、趣のある古都を旅する…

心理描写は丁寧ですが、謎が謎を呼ぶ構成で、どう転ぶかさっぱりわからないのが恩田ワールド。
奈良の遺跡やお寺の雰囲気がなかなか良さそうで、謎に満ちた舞台を歩くのがいよいよ迷宮に入る気分。
古代史に最近興味があるため、羨ましくなります。もっと詳しく描いて欲しい~(^^)

結末はえ!?と驚き、何で!?そんなの結末になるの?それじゃあ彼女は…彼の選んだ道は何なの~~~…しばし考えると、ああ…そうだったのか…
かすかにため息をつきつつも納得!?

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