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「警視の週末」

デボラ・クロンビー「警視の週末」講談社文庫

警視シリーズの新作~図書館にリクエストしておいて、ちょうど風邪のひき初めで寝ている時に間に合いました。気分転換になって良かったです。
こういうのがもっとあれば嬉しいのになぁ。このシリーズは買っても良いんだけど~翻訳物はそんなに待たないから時々は図書館で…

前作から数ヶ月たち、警部補のジェマは、親友ヘイゼルに誘われてハイランドの民宿へ2泊3日の旅に出ます。
ウィスキーの本場の美しい土地で、身体と心の傷を癒すはずが、この地に縁の深いヘイゼルの秘密が次第に明らかになり、殺人事件が…!という展開。
ヘイゼルはジェマの頼りになる子育てママ仲間で、穏やかな人柄のカウンセラーでもあり、理想的な家庭を築いているように見えたのが、違う面があったことを知って、いささかショックを受けるジェマなのでした。
ジェマの暖かな人柄はその場をなごませているのでしょうが、設定が特異なので、その印象の方が強烈です。
雪が降ると孤絶する厳しい環境で、100年前に起こった事件との因縁も面白く読めます。この辺の描写は初期作品からは考えられない堂に入った上手さで、化けたなあ!

一方、ジェマの愛する警視ダンカン・キンケイドとは別々な週末。
ダンカンは12歳のキットと4歳のトビーと男同士の絆を深めようと張り切るが、親権を巡る難題が…
キットは可愛いですね~。
ダンカンはまだちょっとだめじゃんなパパだが、トビーはジェマの連れ子だし、12歳のキットは難しい年頃だし、つい先年まで子供が生まれていると知らされてなかった父親だから~無理もないでしょう!?
ジェマとダンカンの2人が一緒に捜査する所がもっとあると~もっと面白いのにね。

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コメント

ほぼ同じ時期に読んだのですね!
そしてお互いいい印象を持ったってことで、なんだかうれしいです。
そうそう、描写がものすごくうまくなったって印象、わたしも感じました。
プロになったんやね!
って感じ。失礼、初期の頃もプロだったわけですけど(笑)
あまりウィスキーって口にすることがないのだけれど、
登場するような素晴らしい香りのするものだったら、ぜひ味わってみたいなぁって思ったわたしって、のんべかな(笑笑)
今後のキットが気になりますね。

smashさん、
そうなんですよ~同じ頃に読んだなんて、嬉しいです(^^)
これ、良かったですよね!
…一作目はね~魅力はありましたが、シンプルでしたよね(^^;
もうすごい豪腕になってきましたねーっ(^^)

キットは感じの良い子なので成長を楽しみにしてますが、心の傷が大きいのも無理からぬところ…新米パパ、頑張れってとこですね(^^)

ウィスキー、美味しそうでしたね。
飲めないジェマが味の区別はつくらしいってことで、分解酵素がほとんど無い(兄が先に全部持って生まれたという説もある…)私も味は嫌いじゃないので、飲んでみたらどう感じるのかしら?とちょっと興味がわきましたよ。
smashさんなら、じっくり味わえそうですね~(^^)

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