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「最後の旋律」

エド・マクベイン「最後の旋律」ハヤカワ・ポケット・ミステリ

警察小説といえば、この八十七分署シリーズでしょう。
作者が2ヶ月後に亡くなったために、最後の作品になりました。
スティーヴ・キャレラ刑事の双子の子供たちも思春期に入り、小さな問題を起こします。…って、時代は何年という設定なのかしら~。
このシリーズはかれこれ30…いやあちらでは50年ぐらい前に始まってると思うんだけど??

美容販売員、神父、大学教授など、一見何の繋がりもない人物が、同じ銃で2発ずつ打ち込まれた連続殺人事件が起こります。
同じタイプを狙ってはいないので、いわゆる連続殺人犯のプロファイルには当てはまらない…
[以下:ややネタばれ注意]
過去に何かがあったのか?しだいにわかってくるのは…
まともそうな被害者も実は相当なやつで~その時々の世相を現す、ありがちな典型として描いているのかも知れません。

変わらずに真っ直ぐなキャレラと愛妻、女運がないのは自分のせい?なクリング、でぶのオリーの意外に初々しい恋愛のなりゆき…といつものメンバーが顔を揃え、満足のいく出来です~。
それにしても、アメリカでは人種の問題が常に関わってくるんだなと改めて感じました。

このシリーズを最初に読んだのは、ずいぶん前。
20代の頃に友達が揃え始めたので、借りて読んだのが懐かしい思い出です。その後も長い間、読む物がない時の安全パイでした。
八十七分署シリーズ全体には、五つ星を文句なく献上します!

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