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見つからない額田王

なぜか突然ここ数日、額田王にはまって、額田や持統や天武について、調べまくっています~。
もともと好きなあたりではあったんですが…
はまった理由の一つは、あるはずの本が見つからなくて、すぐに満足出来なかったこと。
もう一つは、最近出た本の新解釈など、知らないことが次々に見つかって面白いこと。
三つ目は~系図がややこしいので、ちょっとでも間をあけるとすっかり忘れてしまいそうだから……!?

まずは如何に見つからなかったかという話を少々。
井上靖の「額田王」があるはずなんだけど、見つからなかったんです。
三日目に本屋で買おうと思って、ある場所を確かめ、一回りして戻ってきたら~何と誰かが買った後!
家にある可能性もあるので、他のにしましたが、いまだに見つかっていません(^^;
黒岩重吾のは読んだかも知れないんだけど買ってはいないので、これは図書館にリクエスト。

家に古くからある「日本の歴史」というシリーズのがけっこうわかりやすいので探したら、見つからない。二日探しても、他のは色んな所から出てきたんですが、「飛鳥と奈良」の巻だけがない…
他にもう少し新しい文庫でもあったかもしれないんだけど、これもない~(^^;
本屋でそういうシリーズのを探したら一巻はどれもあるけど、そこから平安や戦国に飛んでいる……あるのはモノスゴク分厚いのだけ(重くて持てない)

「全現代語訳日本書紀」が出ているのを知り、おおこれは正史だから一級資料に近いと喜んだんですが、な、なんと、額田王については一行だけ!
めくってもめくってもそれしか出て来ない~隠された十字架じゃないけど隠された女王だったのね…
天武との間に娘の十市皇女を生んだということが、他の妃と身分の低い女性の間の目立たない所に書いてある。
それだけなら、額田は後ろ盾もなく正式な妃になれないほど身分が低かったのかと思いそうですが。
でも仮にも王族なんですよ~王や王女という名は天皇の5世の孫までらしいです。
それに、この十市が大友皇子の正妃なんですよね。
大友は天智天皇が跡継ぎにしようかという皇子。皇女の中でも身分の高い女性を持ってこなくては意味がないでしょう。
どうも日本書紀の作為を感じますね…だから、この辺の謎解きに注目した著作が色々あるワケなんですよ。
万葉集ではあれほど存在感のある額田王ですもの。

長岡良子の古代を描いたシリーズが昔好きだったので、少女漫画だからわかりやすいと思ったんですけど、これも一日目に見つかったのは「眉月の誓い」の1と3だけ~すごく半端。藤原不比等の若い頃の話なので、ちょっと後になってしまうしね。持統の方はばんばん登場しますが。
5日目に数冊出てきて、夢中になって読みふけってます。

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コメント

この時代は私も好きです。
動機は不純ですが(笑)。
額田王いいですよね。
この辺りでは大津皇子が好きなんですが、
やっぱり、動機は不純です。

 長岡良子さんのシリーズ、私も好きでした。この方は主人公の選び方がマイナーで、不比等っていうのは初めてのパターンだったし、確か戦国時代を描いても毛利の三男坊(小早川隆景)とか意外な人が主人公になるので、今度は誰?と楽しみでしたね。

長岡さんは私も好きです。天皇家と藤原氏をメインにした昔の作品群は大分前にほとんど文庫化されましたが、大正ものは途中中断のままなのが残念。最近は平安の物語風をがんがんお描きになっているようですね。

持統天皇の漫画といえば、里中満智子の「天上の虹」が一番長いんじゃないかと思いますが、最近はどうなってるんでしょうね

由比さんの毛利の三男坊ものとかは、実は河村恵利さんが湯口聖子さんじゃないかというのは気のせいでしょうか?

>櫻子さん、
このあたりはやっぱりお好きですか(^^)
不純な動機って…中大兄がチェーザレっぽいからとか…
あ、舞台でやった男役さんとかかな~?

>由比さん、
長岡さんのってペンタッチが綺麗で和風というか…何か読みやすいですよね。

そうそう、主人公がマイナーなんです。
額田も脇でしか出てないし、中大兄は過去の追憶、大海人は立ち去る足とか…(^^;
戦国時代のはあったかなぁ…??
ずいぶん長いこと読んでなかったので、これから読むのが楽しみです(^^)

>Kさん、
さすが~お詳しいですね(^^)
大正物も懐かしいわ~全部持ってますよ…すぐ出てくるかどうかはわからないけど(^^;
私はゆうべ検索して色々文庫化されていることを知り、どうしようかと悩み中。
なんと中大兄あたりのコミックスが4巻まで出ているんですよ!

「天上の虹」は一部読んだだけで持っていないのですが、この勢いで買うことになりそうです。まだ続いているという噂も…??

昔大地真央が大津皇子をやってたんです(不純すぎる)。
でも、当時は劇場までが遠かったし、我が家にビデオはなかったしで見れなくて。
世界観だけでも知りたいと思って、黒岩重吾の大津皇子を読んだら面白くて、一気にこの時代の文献(含む少女漫画)を漁った訳です。

長岡良子に全然ピンとこなかったんで、検索してみました。
昔、人に借りて読みふけった記憶が。懐かしいです。
文庫化されているって危険ですよね。
私も買ってしまいそうです。

Kさま>
>由比さんの毛利の三男坊ものとかは、
>実は河村恵利さんが湯口聖子さんじゃないか

あ!そうかもしれません。私、湯口さんは読んでないから、たぶん河村恵利さん。確かこの方もプリンセスコミックスじゃなかったでしたっけ? ごっちゃになってる気がします(岩崎陽子さんはハッキリ分離できるんですが)。

高市皇子の話があったと思うんですけど、あれは長岡さん?河村さん?どちらだったんでしょう?

櫻子さま>
大津皇子のその舞台の話は私も友人から聞かされた記憶があります。その子も興味をもって調べたかった…というか、つまりはハマってしまったのよね。私は古代史は専門外だったんですけど、当麻寺の中将姫伝説に興味があって調べたりしたことがあったので、友人からいろいろ訊かれたのでした。

sanaさま>
額田女王というと、私は岩下志摩さん主演の昔のNHKお正月ドラマが…古い。
最近のキャストでリメイクしたら面白いと思うのですが。

高校時代に日本史を選択していないので、日本史の知識はこうした漫画に大きく頼っています。

sanaさんがおっしゃってる中大兄のは「暁の回廊」かな~、こっちに来た頃に連載してたのですよ、なんか既に懐かしいんですけど。確かに割りと新しいですね。超能力を持つこどもが相変わらず出てきますが、中大兄皇子が若い頃から明晰で懐の深い人物造詣になってます。
秋田は単行本がいつまでも出てるのがすごいですよね、更によく行く書店では秋田の単行本が昔のものを含めてずらっと並んでいるんです。おかげで実家にもあるにもかかわらず文庫化前に単行本を揃えなおしてしまいました。文庫化されると知っていたら我慢してたのに。

大津皇子は人によってかなり解釈も描き方も違うので好き嫌いもあるんでしょうが、彼が上手くいかなかったのが長岡作品では上手に表現されていると思いました。

高市皇子はどちらの作品にも出てきたように思います。河村さんは「明日香の女王」、長岡さんは「眉月の誓い」辺りかな。
清原なつのの「飛鳥昔語り」はどうだったかしら...


>櫻子さん、
あ、真央ちゃんが大津皇子!そういえば~…
スゴク似合ってるなぁ(^^)
それで、はまったんですね~そうですよ、長岡さんはコースに入ってるはずです(^^)

>由比さん、
そのお二人、絵柄はわかるけど、コミックスは持ってないので作品は区別つかない…
ちょっと興味あります~。
>当麻寺の中将姫伝説
さすが~渋い…今年、新作歌舞伎でその題材お玉で見ましたけど(^^)

>岩下志麻のドラマ
もちろん、近藤正臣が天智で、秋吉久美子が間人、蘇我入鹿が津川雅彦のやつですね?
ぜひ新しくやって欲しいです~(^^)

>Kさんですか~
「暁の回廊」は15年ぶりの古代ロマンとかレビューに書いてあったんですよ。読んだ時期かも知れないので正確かどうかはわかりませんが。
「眉月の誓い」は昭和の末年なので、それから15年だとして既に4年前ぐらいにはなるのかな?
「眉月の誓い」の3で高市皇子は薬盛られてます…(@@;

14:20は私でした。
あれー、名前欄入れてたつもりなのになあ...

歴史モノついでに、昨日、青池さんの「アルカサル」のとおっても分厚い最終巻を手に入れました。12巻と今年の春夏に連載された分の間の箇所は初読だったので二重にありがたかったです。エントリの内容とずれててすみません。

Kさんでしたか~失礼しました(^^;

アルカサルはまだ見かけていません~分厚いんですね!
どこまで買ったのかが不明ということもあって…??
行きつけの書店3つのコミックスの棚を眺め、ほとんど知らない作家なのに、今さら呆然としています。
長岡さんのは今はもう常時店頭に並ぶ本じゃなくなってるんですね。ネットで買う方が早いかな…
歴史書とか買っちゃうんで少しペース落とさないと(@@;

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