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「風の影」

カルロス・ルイス・サフォン「風の影」(上・下)集英社

これは面白いです!
本好きにはたまらない展開。
古本屋の息子ダニエルが10歳になって、父に連れられて訪れたのは「忘れられた本の墓場」という迷宮のような館。
一生に一冊だけの守らなければならない大事な本と出会うという…
謎の作家フリアン・カラックスの「風の影」に魅せられたダニエルは、過去の迷宮に分け入っていきます。

年上の娘への初恋と少年の成長、スペイン内戦の事情も絡む複雑な人間関係が更に紛糾していく~止められない恋心や哀しみがキラキラするような、光と影のあざやかな~こってりと濃いこくのある文章で、謎が謎を呼び、読み出したらやめられない面白さですよ。

フリアンの著作を全て葬り去ろうとする謎の人物、ダニエルを脅す悪名高い刑事。
17歳になって幼馴染みへの恋に気づいたダニエル自身の人生と、運命の本には不思議な暗号が?そして衝撃の結末へ… 

あおり文句みたいな紹介になりましたが、十分オススメ出来る内容なので~。
ダニエルが素直で良いんです。良いコぶりっこしてるような所がない、自然な真っ直ぐさ。
読んだのは2週間以上前です。
体調がおちて耳の聞こえがわるくて、へろへろだったのですが~本の中だけは別世界でした。

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コメント

わあい! sanaさんにも気に入っていただけてうれしいです。
本当に久々のページをめくるのがわくわくする本ですね。若くてやわらかな感性をもった登場人物たちを思わず応援してしまいました。
忘れられた本の墓場という発想がすてき~

marieさん、
あ、marieさんもお読みでしたよね~(^^)
これは良かったです!ドキドキしながらめくる感覚、嬉しいもんですね~。
私は遅い方かな~?

>若くてやわらかな感性をもった登場人物たちを思わず応援してしまいました。
そうそう、柔らかな感性!
そういう感じです。登場する大人達も、若い頃の話も多くて…何か、澄んだ感じがしますよねー(^^)

そうでしょ、そうでしょ!
喜んでくれる仲間がいて、嬉しいです!!!

smashさん、
お気に入りの本でしたよね~(^^)
ご紹介を読んだ後、ゼッタイ読もうと思ってたんです!
これが世界的ベストセラーって嬉しいですね。
少年達が成長する時期のさわやかさや戸惑い、喜びと哀しみ…
確かにちょっと「フランチェスコの暗号」と似た所がありましたね。
「フランチェスコ」の方が若き研究者達を描いているので、歴史マニアを満足させる出来でしょうか。

私はこの作品の方がポイント高いです~文章の切れ味や分かり易さ、全体的な味わいの好みと、多分~登場人物の年代が20代よりも低い方が同情するみたいな?

smashさんの記事はこちらです↓
http://smash.blog2.fc2.com/blog-entry-577.html

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