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2007年4月

一に櫛?

NHK教育でやっている「美の壺」という番組、時々気になっていました。
先週(というかもう先々週)のテーマが「友禅」だったので録画しておいて見たら、とても面白かったんですよ。
歴史や名品の紹介、実際に染めるシーン、似合う着物の選び方まであって。
この間の金曜夜は「櫛」…なんだかツボを狙って来るじゃございませんか。

一に櫛、二に帯、三に小袖(着物のこと)~という言葉が江戸時代には都々逸か何かであったそうです。
実用はつげの櫛、おしゃれにはべっ甲というのが美の鑑賞マニュアルとしてのポイントだそうでした(そういう番組なんです)
櫛って確かに昔は目立ったでしょうね~。
髪はみんな真っ黒で、身分が同じなら結い方も同じ、そのてっぺんに乗ってるんですもの。着物はそうとっかえひっかえも出来なくて大抵はお互いに見慣れた物だったでしょうから。

現代だと櫛はそんなに使わないし、ほかの髪飾りも凝る人凝らない人色々です。
着物を着る時にも、ショートヘアだとそのまんまで良いので意外に便利なんですよ。
私はショートが似合わないんで~黒いバレッタでシンプルにまとめています。
耳と首を出すとどうも冷えて良くないみたいなので、寒くない髪型を研究中なんですよ。
垂らしたままだと襟が汚れるし、着つけもしにくいので~。
日本髪の結い方も面白いですが~あれは長く伸ばした上にかもじも使わないと無理かな、やっぱし。

一に髪、二に帯、三に着物、といった言葉もどこかで聞いたような~
現代でもヘアスタイルは大事ですよね~国民性もあるのかしら。
着物を着た場合の実感としては、帯締めなんか目立ちますね。
着物は一番面積があるので意味は大きいし、帯も洋服にない個性を出しやすいので目立つけど~最後にじっと見るのは帯締め、みたいな所も。
髪は~すごく決まっている人の場合はまじまじ見てしまいますね!

来週の「美の壺」は大和路、次は下駄、和傘…しばらく目を離せないようです。

ツルとかキジとか

日本の国鳥って何だかごそんじですか?

先日、テレビで知ったネタですけど~中国で人気投票をしたら鳥では鶴が一番だったそうなんです。
ところが丹頂鶴の学名は~英語で言えばジャパニーズ・クレイン(ほんとはラテン語です)
国鳥にするにはまずいのではということになったとか。

では日本の国鳥は?
というと雉。
日本に一年中いて、里近くでも見られる、桃太郎に出てきて子供でも知っている、といった理由から制定されたのだそうです。
雉って字、書けないし…ちょっと地味なんでは。あ、でもお札に印刷されてる?あ、鶴もあったかしら??

これ、あまり知られていませんよね~国鳥は鶴と言われればそう信じるだろうし、朱鷺と言われれば、そんな気もしてきます。
朱鷺はもう日本のは絶滅してしまって、中国から貰ったのを育てているのだから~ある意味、おあいこみたいな気も…違うか?!

のんきに暮らしたい

昨日の新聞に出ていた調査結果で、「のんきに暮らしたい」というのが日本の子供達は43パーセントと目立って多かったそうです。
まあ、気が合いそう~?

今の子供が忙しすぎるせいなのか…
教育現場でもゆとりが大事みたいな言葉、言われてるんでしょうか?

中国人は「偉くなりたい」というのが同じぐらい高かったんですよ。日本は8パーセント!
指導者には全員はなれないものなので、必ずしも目指さなくても良いことだと思うけど~
人のためになることや全力を尽くす充実感は幸福になるために大事だってことも~もっと教えた方が良いのかな?

風邪~

ぶり返してしまいました。
何となく感覚が変だったので~疲れが抜けてなかったみたいです。
ゆうべ急に喉が痛くなって、え、嘘~!?て感じ…
一晩中~痛くて熱くて、そのまんま。
まさかぶり返すとは思ってなかった。
火、水と出かける日に運悪くまた寒かったせいでしょうかね。
なんか風邪の兆候を察知するセンサーが甘くなってるかな~?
朝は水とヤクルトを飲んだだけ。ようやくお粥を食べた所。
この間ほど重くはないと思うんだが…たぶん~
長引かせないようにしなくちゃ~とにかく、また寝ます。

[追記]今回は一日何もしないで寝ていられたので、おかげさまでだいぶ気分は良くなりました。
喉から上が弱くなってるようなので、しばらくは用心することにいたしましょう~。

「安徳天皇漂海記」

宇月原晴明「安徳天皇漂海記」中央公論新社

前半は鎌倉の実朝に仕える人物の視点から、孤独な三代将軍・実朝の苦悩と、壇ノ浦に沈んだはずの幼い安徳天皇の不思議な運命が描かれます。
雰囲気たっぷりの古典ファンタジー。
澁澤龍彦の「高丘親王航海記」と似ていると思ったら、海を渡って天竺まで行ったという伝説のある高丘親王に実朝が憧れていたということを踏まえてのストーリーだったのですね。

そういえば、大河ドラマで昔、実朝が船を造って海を渡ろうとしたが、船が浮かばなくて挫折して失笑の種になったという話がありました。
現役の将軍が海を渡ろうというのもかなり無茶な話ですが、船が動かないように北条家が手を回したか、或いは不可能だと見越していたのじゃなかったかなあ?
兄の頼家が母方の北条家に殺された後に将軍となったという痛みを抱え、誠実な人柄で歌の才能はあるが、政治には向いていなかった実朝のありようが丁寧に描かれていて引き込まれます。

後半は、モンゴルに敗れた南宋の少年皇帝との時空を超えた交流にマルコ・ポーロが絡むという~さらに意外な展開!
ぐっとファンタジックになって~これもまたなかなか独創的。
よく似た美少年が並んだところは何やら人形めいた耽美な世界を現出させているようでした。

第11回(1999年)日本ファンタジーノベル大賞を「信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」で 受賞。

春の釜飯

季節の新メニュー、春釜飯です。
Vfsh3676菜の花と筍とピンクのお麩がポイントかな。
注文してから炊く固めのご飯が美味しい~。
15分かかるんですけど、授業内容を忘れないうちにメモした点がある時などはこれが最適。
レディースデーのサービスで今は「落とし文」というお菓子がついています。
これはポイント溜めると貰えるので、前々から溜めています~。

「人生は廻る輪のように」

エリザベス・キューブラー・ロス「人生は廻る輪のように」角川書店

終末医療の先端を開いた高名な医師の自伝です。
「死の瞬間」は世界的ロングセラー。
裕福な家の三つ子として生まれ、スイスで育った少女時代は金髪の巻き毛で同じ可愛らしい服を着た三人の女の子のモノクロの写真で昔懐かしいような…
これが本人にとっては自分の個性を封じられているようで辛かったとのこと。
親の反対を押し切って医大を卒業したらすぐに、第二次大戦戦後のポーランドに(何とヒッチハイクしてまで)渡って困窮する患者を救おうとした大胆な女性で、勇気と行動力はものすごいです。

精神病院に研修で配属されれば、重い分裂病と診断されてただ閉じこめられていた何十人もの患者に根気よく話しかけ、ほとんどを退院させる所まで持って行ったというのですから~。
天性の医師ですね!
何ともストレートな生き方で、時にはひるむ気持ちも正直に書かれています。
騙されたり脅されたりもしつつ、エイズが偏見を持たれていた時代から患者のために尽力した事には感服。
後半スピリチュアルになっていきますが、科学者の言うことなので他とは違う説得力があります。
自らの臨死体験も含めて、これほど深く生死の極限に接して暮らした人も少ないでしょう。

生きるとは何か?
命は愛と成長のためにある…力強い言葉です。
死ぬとは何か?
普通に考えるような死というもの(全てが無に帰す絶望)は存在しない!
つまり~肉体は失われて魂もこの世を去っても、魂は存在する。
生涯を通じて悟ったというのです。
準備の出来た人にはわかることだそうです…
考えてみれば、人類のほとんどは長い年月そう感じて生きてきたのではないでしょうか?

重いテーマで、凡人はなかなかこの境地にまでなれないと思いつつも、生きるヒントと勇気を与えてくれる書だと思います。
読了は3月末だったかな。

会食のテーブル

Vfsh3631こういうお食事は久しぶり~。
どうやって食べるんだっけ?!と一瞬思いましたよ。
お着物が汚れないように、大判のハンカチを胸から広げ、白いナプキンでさらに膝をしっかりカバー。
Vfsh3632オードブルは綺麗なパテでした。
あまり汁がとんだりしないように、食べやすいメニューになっていたと思われます。
Vfsh3634Vfsh3635女性ばかりの団体ということもあったのでしょう~
今時のお料理はあっさり目に仕上げてあるので、もたれることもないなあと安心して食べておりましたら~
思いがけなく肉が全然ダメという人に半分貰ってしまい…
Vfsh3637食後は長いこと~ものすごくお腹が一杯でした…
そうとわかっていたら、パン全部食べなかったのにぃ~
もちろん、デザートはしっかり美味しく頂きましたけど!?

行ってきました

Vfsh3625母の色無地に私の袋帯~ピンクがかったぼかしの帯揚げに、紫と白の帯締めという組み合わせにしました。
自分で二重太鼓を結んで出かけたのは初めてです。
これで着つけ教室の催しに行って参りました。
午前中の光で撮った珍しい写真…実物より白っぽい!?
睡眠不足だったので、お話が続いている間、何度も頭がこっくりこっくり…
講師やスタッフを含めると総勢600人もの参加者だそうで、あんなにたくさんの着物姿を見たのは初めて!若い人は振袖だし、訪問着も色無地も小紋もありで色々でした。留め袖を着るパフォーマンスなどもあり、講師や上級の方の着こなしはさすが。
いかにも高そうなお着物の方もいらして、う~ん、豪華だけどあそこまではついて行けないかも。
目の保養でしたが~多すぎて把握しきれなかったのがちょっと残念?
Vfsh3673正装は見たことも少なく、あまり考えてこなかったので、色々勉強になりました。
帯締めはインパクトのある方が良いみたい~ホントの礼装はほとんど必要ないけど、色無地の着こなしはもっと考えたいかな。
帰宅後の後ろ姿~やっぱり後ろの皺とりが難しいです。
着物は30年以上前の物、帯は骨董市で8400円にしてはまあまあでしょうか?帯揚げはやまとのバーゲンで3000円位、帯締めは銀座アンティークモールで1500円だったかな。

色無地の小物合わせ・その3

Vfsh3612絞りの帯揚げと紺と臙脂の帯締めで、こんなのとか。
この帯締めはけっこう存在感があって引き締まりますね。
Vfsh3613こっちの帯揚げだとどうでしょう。
ちょっと紺はきついかしら…
Vfsh3614すっかり趣を変えて、春らしい若葉の色とか。
Vfsh3616少し先取りで水色…帯の水色が生きてきますね。
しかし…縮緬じゃ普段着ぽい?
優しい色合わせにするには、こんなのもVfsh3617
Vfsh3619いっそ赤?
ちょっと違うかな~。
さてと、肌襦袢にアイロン掛けなくちゃ。

色無地の小物合わせ・その2

Vfsh3606好きな紫系で…
帯揚げは好きだけど~帯締めがあまり礼装らしくないかなあ…
Vfsh3608この間の第一候補の白い帯締めではどうでしょう。
すっきりして~けっこう自分らしい?
着物のテイストとしてはもっと甘めの方が合うのかな。着てみたら礼装には少し細いようですし。
Vfsh3610では可愛く…いやこれは帯揚げが可愛すぎますね。小さくて目立たないけど実は総絞りだから…(お人形用に買ったのだったりして)
帯締めの色はピッタリだけど、ちょっと安物なのよね~。
帯揚げを替えると少し落ち着くけど…Vfsh3611

色無地の小物合わせ・その1

Vfsh3598母の色無地に、私が骨董市で買った帯を合わせています。
ほとんど同じ色で~灰赤紫というかピンクがかった藤色というか。
これで明日出かけるんですよ。
Vfsh3599
まずは無難な色合わせ~春らしい?

クリーム色の帯締めと山吹色の帯揚げで。
Vfsh3603
帯揚げを絞りにすると…一番礼装らしい組み合わせになります。

Vfsh3604いつも教室で使っているのは置いてきてしまったのよね。
違うのも良いと思って~Vfsh3605藤色でも合うと思ってたんだけど…ちょっと渋いかなあ。
う、難しいわ~!?

コロッケ・サンド

Vfsh3596懐かしのパン・シリーズということで並んでいました。
こんなだったかなあ…
二つに切ったのが挟んであるんですね。
オーソドックスなコロッケで、なかなか美味しかったんですが~すごくお腹にもたれました…
これも懐かしい!?

「葉桜の季節に君を想うということ」

歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」文藝春秋

ちょうど季節柄には合うタイトルですね。
このミスの過去のリストを見て読んだ本です。2003年の国内1位かな。
若い時に探偵に憧れて家出した後々、今では何でも屋になっている主人公が悪徳商法をやっている会社の内偵に入り…!?
サイテーな男のつぶやきから始まり、何やら青春物のようなロマンチックなタイトルとは予想外の展開で、これは読者が期待する物とは違いすぎるのでは?と思いながら読みました。

…あはは、そういうことだったの!?
ちょっと引っかけがあって、どんでん返しになるんです。
ただこれは~ちょっと無理があり、納得いかない点もあります。こんな話し方はしないんじゃないかなあとか、お金は貰えないでしょうとか…
でも構成がかなり頑張っているのと、笑えるからまあ許せるかな。
それなりの熱っぽさと志は買えます。

チェリーとカシスのケーキ

チェリーとカシスのチーズクリームケーキだそうです。
久々のアフタヌーン・ティールーム。ケーキがすっかり春メニューに変わっていました。
Vfsh3592お花畑のように可愛い見た目に惹かれて。見るからに濃厚でしょ~でもここは甘さ控えめなのよね。これはスポンジの穴が大きめのさっぱりしたケーキでした。
フルーツの甘酸っぱさが効いていて、チーズはほとんど感じませんけど、ただの生クリームにしてはしっとり感が強いのね。
飲み物は桜の紅茶。桜のほのかな香りがする、ちゃんと濃く出たアッサム系の紅茶でした。

雨のチューリップ

Vfsh3589雨が降ったので~チューリップもシャスタデイジーも花びらを閉じています。
あまり雨足が強くなければ、これも長持ちする結果に繋がるので~けっこう良いかも?
一週間ずっと外へ出かけていないので桜の推移はわかりません~もう八重桜になったでしょうか?

何の花?

Vfsh3580なんの花か、わかります?
「菜の花が咲いてるから切って生けたら?」と親に言われてみれば確かに…
びよ~んと1メートルも伸びた先は菜の花としか見えない花が…!?
じつは伸びっぱなしの葉ぼたんです。
Vfsh3579壁際の観葉植物という感じで~一種生け?
ぐんにゃりしているのは環境が変わったばかりだからで、もう少し後で水が上がりました。

今年の花壇

Vfsh3569今年は色とりどりです~。
毎日のように新しい花が咲くので、風邪のお見舞いを貰っている心地…
球根を買ったのは私だけど、植えたのは父なので、どこに何が咲くかわからないでいたのでした。
Vfsh3573主役のチューリップを待つ間にと縁取りに植えたのが大繁殖!
チューリップはおかげで少し遅れ気味でした。
これでもだいぶ間引いて部屋に飾った後なんですよ。

風邪ひきました

夕方から起きあがれなくて、なかなか晩ご飯が作れず。
でも食べないと大変なことになるから、よろよろと。
食後も動けなくなって、皿洗い出来たのは11時。
それでもいつまでも不可能というわけではかろうじてなかったが…
月曜から切り傷のような喉の痛み。
4年前なら9度の熱が出る所。
体温計見つからなくて測ってませんが…9度ということはないでしょう。
そんな体力がないらしくて?
母の着替えを手伝ったらもう自分のが出来ません…
インフルエンザではないと思うんだけど。
今のインフルエンザの症状知らないわ…?

打ち上げのディナー

友達の発表会を見た後、近くの穴場でお食事しました。
Vfsh3557お喋りに夢中になっていて写真を撮ったのはこれだけ。
ハンバーグとご飯をこんな風に盛るのもお洒落ですね!味は良かったですよ。
Vfsh3560デザートのチョコレートケーキ、アイスクリーム添え。
なぜかメインと配色が一緒だわ!?
大勢に出すにはどうも手が足りないらしく食事の出てくるのが遅かったんですけど、半端な時間から始まったので~まったりお喋り出来て良かったです。
初対面の方も含めたメンバーで、なぜか遙か昔の少女漫画の話題など…「地球へ」も久しぶりでしたが~「ロリィの青春」なんて、何年ぶりに聞いたでしょうか?

お祭りのフラメンコ

Vfsh3547地元のさくら祭りの催しで、友達の参加するフラメンコの舞台がありました。
行ってみたら大通りが歩行者天国になっていて、あっちでもこっちでも創作ダンスやよさこい踊りの発表をやっていて、なかなかのにぎわい~お天気も良くて、活気がありました。
1枚目の写真は先生のソロです~さすがに迫力があって華麗。
特設舞台は手作りで、写真に撮るとポスターの手書き文字が妙に目立ってますね~舞台に出る人がいるとそっちに目を奪われて気づきませんけど。
特にフラメンコは華やかな雰囲気たっぷり!でした。
しなやかな腕の動きとスカートの扱いが独特で、素敵でしたよ~。
Vfsh35562枚目の写真は踊り終えて舞台を降りる人たち。
皆さん、スタイルが良くて、衣装がよく似合っていました。
(一般の方の顔が写っているのはまずいだろうと、これぐらいなら大じょうぶでしょうか?)
うちからはけっこう30分ぐらいかかる所ですが大きな商店街としては近いので隣町みたいな感覚ですね。

開運蕎麦でランチ

Vfsh3534参道の名物、開運そば~正確には私が注文したのは冷やし願かけ蕎麦です。
池田屋という丼飯屋さんへ友達を案内して行く予定だったんですけど~
ちょっと混んでいてタバコ臭かったため、看板とメニューを見て楽しんだから良いかっていうことで急遽変更~
これが正解?でなかなか美味しかったですよ~。
そば屋でついまったりし過ぎて、後は大急ぎで移動になりました。
Vfsh3526これは一週間前に撮った写真です。
同じアングルで今日も見たら、もう散りかけていましたが、持った方でしょう。
はらはらと舞い散る様は副長の立ち姿には似合っていました。
お天気が急変する一週間でしたが、今日は良いお日和でした。

「12番目のカード」

ジェフリー・ディーヴァー「12番目のカード」文藝春秋

ディーヴァーのライム・シリーズ最新作。
元警部リンカーン・ライムは捜査中の事故で首以外は動かない付随の身となっていますが、鑑識の天才。
恋人で警官の美しいアメリアをはじめ協力する仲間たちと最新機器を駆使して難事件に立ち向かいます。
911以後忙しくなった警察の要請で少女が図書館で男に襲われた事件を担当することに。ハーレムの公立高校に通う16歳のジェニーヴァは黒人で南北戦争当時の140年前に先祖が載ったとぎれとぎれの新聞記事を調べていた所でした。男の子のように痩せていて頑固なこの少女がなかなか優秀で、風変わりな個性を発揮します。

命を狙われた理由が二転三転… いつものどんでん返しはありますが~それほど毒がなく、楽に読めました。
ライム・シリーズの初期作品にあった恐ろしいような切れ味や濃厚な熱っぽさは感じられませんが~社会正義の方に重心をシフトしているのかも知れません。
ライムとアメリアにはほんの少しながら希望が見え、ライム一座の興行って感じでしょうか。

「生首に聞いてみろ」

法月綸太郎「生首に聞いてみろ」角川書店

このミスのリストから選んで読んだ本の一つ。2005年の1位です。
昔、1~2冊読んだことしかない作家さんですが~イメージはあまり変わってないですね。
本格ミステリとしての手堅い構成で評価が高かったのかなと思わせます。

大きな展覧会を準備していた現代彫刻家の川島が病死し、遺作となった彫刻の首の部分が切り取られるという事件が発生。
綸太郎は川島の弟から調査を依頼される。川島の娘がモデルをした彫刻の首は何故持ち去られたのか?
彫刻や写真を巡っての蘊蓄めいた話がけっこう長く、川島家の複雑な人間関係もそれなりに読ませます。

作家兼探偵の綸太郎が主人公で、父親が警視という探偵役の設定も事件の雰囲気もエラリー・クイーンぽいところが何だか懐かしい。読者への挑戦はないけど。(あったら当てましたよ!~そんなに難しくはないぞ)
出番少ないけど、クイーン警視のイメージのせいか?お父さんが何となく素敵なような。
息子の方はけっこういい歳?の名探偵というには初期のエラリーのようで、ちょっと情けないかも?
電車で移動する地名が非常に身近なので、面白くもあるが、事件を現実的に感じすぎるのが妙な感覚でありました。
あまり後味が良くないので~その辺、もう少し何とかならないのか?というのが正直な所ですわ。

イースターのパン

Vfsh3542スイスでイースターに食べるパンだそうです。
イートインで買ったけど~お持ち帰りしてきました。
従妹が来る時まで待って、食べました。
ねじった形が面白いので買ったんですけど~
これまた美味しかったです!
オーブントースターで2分弱焼いたら(2日たってるのに)香ばしく復活。
中はブリオシュに似てもっときめ細かな黄色いパンで、アーモンドと砂糖少々がふりかけてあります。良いお味でした(にっこり)

「シャルビューク夫人の肖像」

ジェフリー・フォード「シャルビューク夫人の肖像」ランダムハウス講談社

19世紀末のニューヨークを舞台に、肖像画家として成功した男の巻き込まれた奇妙な事件と画家としての転機を描きます。
シャルビューク夫人からの依頼は、屏風の陰にいて決して姿を見せない夫人の話だけを聞いて彼女の絵を描き、出来上がって似ていれば約束以上の高額を払うというもの。
画家ピアンボはこの挑戦に心動き、その報酬があれば更に芸術を追究する余裕が出来ると考えますが、謎めいた夫人に次第に取り憑かれたようになります。
一方では、周りに奇妙な事件が相次いで起こり…
なんとも奇怪な出来事のおそろしく緻密な描写に、唸らされます。
夫人の不思議な半生の語りには、画家ならずとも魅せられるでしょう。

作者は、1998年、世界幻想文学大賞ベストノベルを受賞した作家。
この作品でも、毎年数作選ばれるノベル賞を2003年に受賞しています。
あちこちの評を見た限りでは、この作品が一番面白そう!?
設定からするとファンタジーに属するのでしょうが、内容的には歴史ミステリという雰囲気。
中身がすごく濃いわりに切れの良い読みやすい文章で、時代色も出ていて面白かったです。
シャーロック・ホームズや印象派などの絵が好きな方、切り裂きジャックやジキルとハイドといったものに興味がある方にもオススメ。

うさぎのパン

Vfsh3541イースターにちなんだ、うさぎのパンです。
可愛いでしょ~味はまあ普通のパンでした。
うさぎってモチーフとしては大好き!和柄にも可愛いのが多いので、いろいろ持ってます。
それはともかく~イースターって何でしたっけ…
年によって日取りが変わるお祭りというのはどうも覚えられませんね~(って私だけ?)
三月末に南仏へ行った時に、ショーウィンドウが派手に塗られた卵(イースターエッグ)で賑やかだった記憶があるので、ああ今頃か、って懐かしいです。

花祭りの太巻き

Vfsh3535千葉の花祭り本舗の太巻きです~時期的にもピッタリ!
綺麗でしょう~
とても自分では作る気になれません…
切っても崩れにくいの。
しかも、美味しいんですよ!
母はウィンナが入っているのかと勘違いしました~梅しそ味の酢飯を海苔でくるんで花形に巻いてあるんですね…
生姜が効いてました。

出雲の蕎麦

Vfsh3539琴弾割子蕎麦(ことびきわりこそば)というお蕎麦です~催事場でのイートインにて。
四角い形のハッキリしたお蕎麦はざる蕎麦好きには嬉しい。
割子というのは濃い出しをそば湯で割って食べるつゆのことであるらしいです。
琴弾というのはどういう意味か聞いたところ、そういう名前の山があるので、つけたそうでした。
美味しかったです~。

イタリア風の甘い物

Vfsh3533ザバイヨーネとかいう~兄夫婦のお土産です。
ケーキ生地にはシロップがしみこませてあって、生クリームが挟んであります。
上はカスタード風のクリームにフルーツの風味がとけ込んでいて美味~ザバイヨーネソースという物らしいです。
[追記]サバイヨーネと聞き覚えて書きましたが、しあん姐のコメントの通り、ザバイヨーネが正しいので直しておきました。
このカスタードクリームには白ワインが入ってるんだそうです~。

メンテナンスのお知らせ

2007年4月3日(火)15:00~4月4日(水)15:00の約24時間

ココログのメンテナンスが行われます。
この間はコメントも書き込めなくなりますので~ごめんなさいね。

今年の桜

ちょっとだけ、お花見してきました~。
買い物の前に、と思っていたら眼鏡が壊れてしまい、まず眼鏡屋さんへ行ってその帰りに回ることになりました。
Vfsh3522お寺の奥のほうから撮った風景です。
朱色の建物が見える所が何となくめでたげかな~と。
ちょうど満開で、ほどほどの気温でしたけど~曇っていたので青空の下の写真は撮れませんでした。
Vfsh3523桜吹雪の舞う下で、柔道の練習をする人たち。
お寺の事務所の前です。

Vfsh3524お山の斜面の桜~右に五重塔の下にある旗が見えています。
桜だけがまとまっている所は少ないので、写真を撮るのは難しいですね。
昨年はどんな写真を撮ったのか確認したら、なんと日取りも4月1日~丸1年前も曇り空だったとわかりました。うちの近所だと桜前線は例年通りってこと!?

えびフライサンド

Vfsh3308海老フライが入っているのが珍しくて、ちょっとボリュームのあるサンドイッチにしました。
桃のパンもちょっと可愛いでしょ~。
何となく息切れ気味…季節の変わり目のせいかしら?

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