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「それゆけ、ジーヴス」

P・G・ウッドハウス「それゆけ、ジーヴス」国書刊行会

国書刊行会のジーヴスもの、3冊目。
万能執事ジーヴスとお気楽な若主人バーティー・ウースターのシリーズ短編集。
他で出しているジーヴズものの1冊目とたぶん2作だぶっているので、ちょっと既視感がありましたが~
まだゼンゼン飽きてないので、微妙な翻訳の違いを(正確に覚えているわけじゃありませんけど)味わいつつ、楽しい時間を過ごしました。

おそるべきグロソップ嬢そっくりの従姉妹やサー・ロデリックなど敵役?もにぎやかに登場~。
おっかない親戚はバーティー自ら「この世のバカの面倒を見る天の配剤」と認めているのが笑えます。
いやこの親戚も堅物なりにおバカさんなんですよね~。
「刑の代替はこれを認めない」で、友人の恐るべき伯母さまへ(もちろんジーヴスの勧めで)直談判に行った顛末が面白い。
「フレディーの仲直り大作戦」もチャーミングなお話。
最後の「バーティー考えを改める」はジーヴス視点で、バーティーへの愛情が感じられて微笑ましい作品。
好評なので続きも出ることになったそうです。

発表当時は同時代の物として書かれていたと思いますが、歴史好きにも面白いと思いますので~カテゴリーに「歴史もの」も加えました。今となっては百年も前の話ですね。

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コメント

ジーヴスものは本当に好きなんです!
いつもいつもヘンな女と友人に引っかかるご主人(わたしのイメージはヒュー・グラントの若い頃かな?)を、影ながら助ける有能な執事。この設定って、イギリスではお約束なのかと思っていたら、ジーヴスが本家だったんですね。
伯母さんがみんなそろいもそろって女傑なのも笑わせませんか?

marieさん、
ジーヴスもの、楽しくて余裕たっぷりで良いですよね~(^^)
私も思い浮かべるのはヒュー・グラントです。彼はお育ちも良いって事ですし~若い時だとハンサムすぎるかも知れないけど?

>伯母さんがみんなそろいもそろって女傑なのも笑わせませんか?
確かに…
アガサおばさんはじめ、女傑揃いですよねえ!(@@;

文芸春秋から出てるのを二冊買い込んで、くすくす笑いながら読んでます。
面白いなあ☆

なぎさん、
このシリーズ、面白いですよね!
くすくすってわかります~(^^)
なぎさんは文藝春秋派ですか?
従僕っていう訳なのが…お屋敷全体を取り仕切るのではないからそうなのかな?という気もしますが、ジーヴスには執事の方が何となく~(^^;
あ、私の手元にも今ウッドハウスコレクションの2冊目があります。読むのが楽しみです~(^^)

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