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2006年8月

「七王国の玉座Ⅰ」

ジョージ・R・R・マーティン「七王国の玉座Ⅰ」ハヤカワ文庫

ハードカバーで出たのが4年前、重たい本で内容も波瀾万丈、猛烈な濃さでした。
アメリカでも完結していないのですが~大ヒット中なので早くも文庫で出始めました。
確かに、これぐらいの分量なら把握出来るかな…と納得しつつ、読んでいます。
11月には新作が出るそうなので楽しみ~。[追記]文庫で出るという記事を見たのですが、ガセだったようです。申し訳ありません。

最近のファンタジー大作軒並み映画化のご時世を考えると、数年後にはこれが来るかも知れませんねえ!?

舞台は四季が不規則に巡り、何年かに一度長い冬が来るという、地球ではないらしい異世界。
とはいえ内容は歴史物に近く、群雄割拠するヨーロッパ中世風。
北部の領主スターク家の家族がメインですが、主人公は一人ではなく、章毎に違う語り手の視点から語られます。
おてんばな次女のアリアは感情移入しやすいでしょう。

七王国の玉座についているのは、バラシオン王家のロバート王。
スターク家の主ネッドは、共に前の王家と戦って勝った盟友ですが、北部で平和な暮らしを守ってきました。
ところがロバート王の懇請で、片腕となるために南の都へ家族の半分が渡ったことから、戦乱に巻き込まれて…というのは、まだ先のお話。

スターク家の子供達が大狼の子を拾う所から始まり、5人の子が一匹ずつ育てることになります。
ほとんど絶滅しかけている大狼は家の紋章でもありました。
庶子のジョンは遠慮するのですが、はぐれていた白い子狼を見つけ、ゴーストと名付けて自分のものにします。
この14歳のジョンが好感の持てる少年で、ハードカバーでも文庫でも表紙になっています。
北壁の守護という未来のない仕事に、自ら就くのですが…

七王国の北部はスコットランド以北、南部はイングランドとフランスみたいな雰囲気。
美貌を誇るラニスター王家はボルジア家みたいな感じです。
古代王家はエジプトやギリシャ風、騎馬民族はトルコか蒙古かどこかかな…

古代王家の美少女デーナリスも素敵です。
姫とはいえ、生まれる前に国を追われた放浪の身で、13歳で騎馬民族の首領に嫁ぐことになるのですが…
とにかく物語性豊かで、骨格がしっかりしていて面白いので~複雑なわりに読みやすいですよ。
絢爛豪華な一大物語絵巻と帯にあるとおりです!

1997年、世界幻想文学大賞ノベル賞。
アメリカ本国では、ローカス賞ファンタジー部門を毎年ガンガン獲っています。

「功名が辻(一)」

司馬遼太郎「功名が辻(一)」文春文庫

図書館でたまたま一巻があったのを見つけ、読んでみました。
親の決めた結婚をする所から始まり、一番有名な馬のエピソードが最後にあります。
あっと言う間にドラマに追いついてしまいますね~。
少女時代に出会ったとか、燃えるお城の中で結婚を決める、といったあたりは脚本家の創作でしょうねー。
のちには大名になったので、ある程度記録も残っているはずですが、若い頃のことは詳しくはわかってないのでしょう。

大河で存在感が強かった男女の忍者二人のことは小説中にしっかりあるんですね…
司馬さんにしては色っぽい設定だなあ~賢い女房と木訥な一豊だけじゃドラマが不足してるという判断なのか…?

歴代の大河ドラマでは戦国時代が視聴率が高い、と新聞に載っていました。
激動の時代の流動性がスリルがあって好まれるのか、女性も江戸時代より婦徳などと言われず比較的活躍の場があったのも良かったのではと分析されていました。
というのは最近のものでは「利家とまつ」が良かったんですね。これって時代劇ファンとは違う層も見たという事じゃないかな。
「功名が辻」も20%超える健闘だそうです。

視聴率が低かった作品て、だいたい時代や登場人物があんまり有名じゃないんですね。「花の乱」とか「武蔵」とか。珍しい時代って私は歓迎ですが~
「武蔵」は架空の登場人物が多いので、歴史を動かすような面が少なかったかな、とは思いますね。
一年もたせるには、あの有名な人物を今なら誰がどう演じるのか、といった興味も必要なのではと思いました。

夏の宵

夏も眠いものですね…Vfsh2327Vfsh2328_2
細く窓を開けておくと、気持ちよさそう~にいつまでも寝ています。
こちらが仕事をしていると空気がせわしげで気になるらしく、たまに「にゃ」とか~抗議されます。
眠そうなたった一言に「またぁ~お仕事なんかやめなよ、お昼寝の時間じゃない~ゆっくりしましょ」といったニュアンスがこもっています。
Vfsh2329思わず一緒にお昼寝してしまったり…
次に動き出す時には「ご飯かな?」という期待のまなざしで見られます。

「裁かれる花園」

ジョセフィン・テイ「裁かれる花園」論創社

「時の娘」で有名なテイの1946年の作品。
このブログでもご紹介した「魔性の馬」の好評で刊行されることになったようです。

テイって体育教師だったんですね。
その経験を生かして~元体育教師のベストセラー作家ミス・ピムが探偵役。旧友が学長をつとめる名門の女子体育大学で講演するために訪問、卒業公演まで滞在することになります。
孤独がちなルーシー・ピムは若々しい生徒達に素直な好意を向けられて、幸せを感じるのですが、じつは卒業試験や就職問題でぴりぴりしている学内では、少しずつ問題が現れてきます。

名門の出で華やかなボー、群を抜いて優秀なイネス、ダンスが得意なラテン系のデステロ、おっちょこちょいのデイカーズ、クラスから浮いているが学長のお気に入りのラウス…
それぞれの行く道はどうなるのか?
学内の雰囲気や、生徒たちの個性が生き生きと描かれて、生々しいほど上手いです。
ここにもエオウィン(指輪物語の)やハリエット(ウィムジイ卿ものの)がいる、という気がしました。才能がありながら方向性に苦しみもがく女性が…
ミステリとしてはやや変わっているかも知れませんが、事件だけでなく人間の多面性を描いたノンシリーズの先駆というか~ポワロさんのように性格や心理を分析することで犯人がわかる、というタイプに入るかな。
ミス・ピムはもともと探偵ではない、巻き込まれ型なので~最初に犯人と判断した相手が違っていても、仕方がないのか…ちょっと、その辺見えてしまいますけどね?
「魔性の馬」の方が感じ良さでは上ですけど、これもなかなか読み甲斐はありました。
1946年にこのレベルですからねえ…
日本では若い女性達がどんな暮らしをし、どんな本が書かれていたでしょうか。

人の心はしゃれたことをする

新聞記事で印象に残った言葉です。

精神科医でコメンテーターとしても知られる香山リカさんの経験で、第一志望の国立大学に落ち、挫折したと長年、思い込んでいたけれど、実際は違うのではないかという話。
しぶしぶ選んだ道というのが~自分が一番、無理なくいられる場所だったのでは?ということですね。
心は案外、第一志望に進むことを望んでいなかったのではないか…
しゃれたことをする、という表現が面白いなと思いました。
理想に手が届いても後が大変、ということはあるかも知れませんねえ?

自分は何が何だかわからない人生を送っている身としては、心がいつどういう選択をしたのやら?一言では言えないんですが…あっちへこっちへじたばたするのが生きることそのものって感じでしょうか。(なんだそりゃ~)
一番したい事というのは何だかんだ言ってもいつの間にかやっていて、一番したくないことはやってないんじゃないのかな?
何度か状況も変わり、大病する度に能力もどんどん変わっていっても、傍目にはたぶん余り変わらない~私らしい私という存在があると思うんですよ。

もう一つ、印象に残った言葉。
甲子園に魔物はいるかという質問に対する早実の斉藤君の答え。
「いないと思います。いるとしたら心の中。自分の心の中に魔物はいない」

このまっすぐさが…カッコイイですねえ!

ブラック・チョコ食べ比べ

カカオ70%ぐらいのチョコレートは果たして美味しいだろうか?
というわけで~食べ比べてます。
Vfsh2373まずは富沢商店のベルギー製のチョコレート。
今、主に食べているのは左の73%のもの。
300g買うと、お徳なので(もう180gほどになってますが)
味もマイルドで飽きないし、量の加減もしやすい所が良いですね。
食前に5個ほど食べると、食事の終わり頃には最後の一口がきつくなるので、余分に食べずに済む効果はありました。
右の67%のはお菓子作り用じゃないかな…(生クリームと合わせたら最高な気がするんだけど!?)

Vfsh2375次に、取っつきやすいところで~大量生産のタイプ。
左の緑のカカオ72%は前に買った物。
甘さ控えめで口当たりはソフトですが、余り味がしない…甘い物苦手な人向き!?
一箱82gで486kcalもしますが、いいんでしょうか。
右のは、慣れ親しんだ明治のチョコレートの味がします。ベネズエラのブレンドだとか。
63%のせいか、一番抵抗感はないかな(…抵抗があるのか?いや、ちょっと~のぼせそうというか)
Vfsh2385そして、本命~板チョコ3枚は右がリンツ。真ん中がコートドール。左がプーラン。1枚が100gです。チョコレートダイエットで主にオススメのはこういうのじゃないかと。
リンツはコーヒーのような酸味があり、コートドールはもう少しマイルドでココアっぽい。プーランの64%はかりっとしたキャラメル粒入りのタイプだったんで甘いです。
さすがおフランス、カロリーは高めだと思うけど~濃厚でチョコレート好きの満足をそそる美味しさ。[お詫びと訂正:コートドールはベルギー製でした!]
お菓子をつまみたい時に味を試している状態~。
(まず美味しいかどうかを気にしているんじゃ、出だしからダイエッター失格!?)

カカオが多いのは値段もけっこうするから、これ以上の量を毎日食べ続けるってのだと、どうかなあ?
今のところ体重は目立った変化はなし…食べている割に太りはしない気はします!でも運動量の方が影響するみたいねー。
しかし、スイーツとダイエットって、すごい矛盾を感じるカテゴリー二つ…
まあ寒天とかも、ありますけどね!?

「七姫幻想」

森谷明子「七姫幻想」双葉社

鮎川哲也賞のデビュー作「千年の黙(しじま)」で紫式部を描いたのがとても気に入っていた森谷さんの3冊目の本。2冊目はまだ読んでいません~現代物らしい?
「千年の黙」は王朝ミステリーとなっていたようです。
こちらは短編集で、時代は古代から江戸時代まで。
大王(おおきみ)が衣通姫のもとへ通っていて、誰も入れないはずの一室で急に亡くなり、駆けつけた大后(衣通姫の姉)が嘆く所から始まります。
不思議な池のほとりで暮らす巫女のような衣通姫はミステリというよりもファンタジーの住人ですね。

七姫というのは織女の異称が七つあるのをいうのだそうです。そんなのがあるって、知りませんでしたねえ…
秋去姫(あきさりひめ)、朝顔姫(あさがおひめ)、薫姫(たきものひめ)、糸織姫(いとおりひめ)、蜘蛛姫(ささがにひめ)、梶葉姫(かじのはひめ)、百子姫(ももこひめ)…
この名にちなんだ物語をそれぞれミステリー仕立てにしてあります。
山奥の水のほとりで布を織る女というモチーフが続き、愛する者をくるもうとする繭や罪を隠す織物、跡をつけるための糸など、女の様々な思いが託され、織り上げられていくのです。
実在の人物や天皇、あの清少納言などがモデルとして見え隠れし、しかも最後には作中人物が詠んだ歌があげられているという凝りよう。

いやあ、これが好みの世界で~日本語って何て綺麗なんでしょう。
うっとりしました…
ふさわしい言葉で表現したいのですが、教養が不足しております~。
荻原規子の和物ファンタジーや、長岡良子のコミックがお好きな方などにもオススメ!

びわのタルトとローズヒップのゼリー

ロイスダールのケーキの色が可愛くて~目をひきました。
Vfsh2369枇杷とはまた、珍しいでしょう?
底は甘い台で懐かしいような味、枇杷は桃より酸味がある感じ~シロップ煮にするとこうなるのか?生の枇杷特有の味はしません。(しても合わないかしら…?)
大きさとカーブで枇杷とわかるって感じです。
Vfsh2371ローズヒップのゼリーもとても綺麗~上の涼しげな感じも好き。
下のミルクゼリーとのバランスと中のチェリーが美味しかったです…ローズヒップの味はしないんですけど~!?

おろし蕎麦でランチ

夏らしいメニューということのようで、店頭に新しく模型が出ていました。
Vfsh2366近頃話題の福井のおろし蕎麦とは違う物のようですけど~
おろしだけのところに蕎麦を持って行って、なるほど、これで十割蕎麦だったら美味しそうね…?と想像してました。
これも、美味しかったですよ~。

「フローリストは探偵中」

ジャニス・ハリソン「フローリストは探偵中」集英社文庫

ガーデニング・ミステリーと銘うたれたコージー系(気楽に読めるタイプ)のミステリ1作目。
主人公のブレッタは花屋を経営する40代で、1年前に夫が急死、子供もなく、仕事に打ち込んでいます。
かなり豊満だったのが一時食事が喉を通らなかったからか、ダイエットに成功、何十キロも痩せたところらしい。ダイエットの話題も出てきます。

店に卸す花を栽培していたアーミッシュのアイザックが花畑で命を落とし、その兄のイヴァンとは友達であるブレッタは調査を頼まれます。
ブレッタの夫が保安官助手だったので、長い間事件の話を聞いてはヒントを出すようなことをやって来た経験があるのでした。
アーミッシュの人々の暮らしぶりや交流が面白くて、ガーデニングの話よりこっちの方が重点かも。

夫が亡くなるというのはコージー系ではよくある設定で、それは心地よい(コージー)なのか?聞きたくなりますが~昔の少女小説では主人公がたいてい孤児だった、てのと同じ仕掛けかな?
ブレッタは好奇心旺盛でいささか強引な性格という感じですけど~はっきり物を言いすぎるのも夫を亡くしたショックと悲しみだけは誰にも言わないでいるせいもあるみたいですね。

新聞配達の少年がなぜかあちこち妙な所に新聞を置いていくというささやかな悩みの種もあり、この解決がお見事!いっきに好感度上がりました~。
裏表紙の解説は地味すぎ…

「桃色トワイライト」

三浦しをん「桃色トワイライト」太田出版

直木賞をとったばかりの三浦しをん、小説とエッセイを何冊も出していますが、小説は色々あるけどどちらかというとシリアスで妙な雰囲気のあるタイプ、エッセイが爆笑もので面白いんです。
前に3、4冊は読んだエッセイもすごく面白かったけれど、更にグレードアップした気がする~楽しく笑える本です。
本好きでかなりオタクっぽい妄想渦巻く日常なので、ひょっとしたら、意味のわからない部分のある人もいるかも知れないけど~!?

松苗あけみの表紙も可愛らしく(柄足袋や猫が好みだわ)、表紙を描いて貰えて感激している様子も楽しい。
大の漫画ファンなんですよね~ものすごい買いっぷりと読みっぷり!
気持ちはよくわかるけど、ここまで出来ないな~。
「少女漫画タイトルの法則」にのっとって、らしいタイトルを考えるというゲームをやる話が中にあり、「桃色トワイライト」とは編集さんがその線で必死に考えた物だそうです。

ルトガー・ハウアーとか、俳優の好みに似た所があるので、最初は余り年齢が違わないのかと思っていたんですよ。
若いのに…
好みに二つの系統があるそうで、片方が同じ路線なのねー(猿顔じゃない方)
この本だとオダジョー、ああ懐かしや~日曜朝の番組も見ましたよ!数回だけど。あの時は癒し系キャラ。他にも色々な役やりましたよねえ…
大河は毎回見てました!
(しんごちゃんが一番合ってないかもって~そ、それは…)

相変わらず、乙女の妄想炸裂ですね~とくに「物陰カフェ」には爆笑。
一つには似たようなことを友達と考えたことがあるからです。
ここまで徹底して必ずしもこっそり見るだけって感じでもなかったんだけど~素敵なウェイターさんや執事みたいな人が働いているところを見てみたいっていうか。
スーパーのレジ袋を集めているとかね、最近はそうでもないけど、この内容を書いていた頃って、ちょうどうちもそうだったみたいな。

これはオンラインで発表していたそうなんで、じゃあこの続きみたいのも読めるんだわね。
[Boiled Eggs Onlineに週一で連載しているのが一ヶ月分までは無料で読めるそうです]

チョコレート・ダイエット?

本日のテレビ、「あるある」のテーマはチョコレート・ダイエット。

…チョコレートは大好きですが、特にそのダイエットというのはやってませんでした。
チョコレートだけならそんなに太らないのは実感で、別腹って感じですけど~チョコレートケーキは来ますね!?

チョコレートの健康効果としては、食欲を抑える、基礎代謝を上げる、意外と繊維質が豊富なので他の食品よりも太らない、ということがあるそうです。
ダイエット法はカカオ70%以上のチョコレートを毎日、食事前に食べるというもの。(…250グラムだったかな?そこは不正確~一日に板チョコ2~3枚ぐらいかな??)
やる人はお確かめ下さい。
チョコレートが合わない人もいるそうで~バレンタインデー症候群てあるんですって!ふだん食べない男性が急に食べるからでしょうね!?
アレルギー体質の人はあまりカカオの濃いのは向かないっていうことも注意点。

ミルク・チョコレートでは、かえって太るそうです!
やってみてあまり効果がなかった人というのは、もともと間食をしないタイプや、基礎代謝が多い若い人。

効果のある人は
1、もともと間食が多い人
2、年齢は40歳以上(または運動不足・冷え性などで基礎代謝が少ない人)
3、男性よりは女性
4、便秘がちな人
こういう傾向の人にはお勧めだそうです。

…あらま?
やってみようかしら~と考え中。
便秘はしてませんけど~気をつけてないと駄目なタイプだからね。
70%以上のはあまり美味しくないのが難点かなあ…それと、もともと別腹ってのはどうなんでしょ?(苦笑)

カテゴリーの内容

左サイドにあげてあるカテゴリーについて、内容をちょこっと説明しておきます。

「お人形」というのは私が作った着物を着せたお人形(多いのはバービー)の写真がほとんどです。いずれ別にサイトを作るつもりにしていましたが~肩を痛めてあまり縫い物が出来ないので、とりあえずそのまま。

「お茶」私の好きな紅茶などのご紹介です。
「アニメ・コミック」元からある分類法なのでアニメは余り入ってません。
コミックはもっと書きたいんですが…
「ウェブログ・ココログ関連」こういった記事ですね~。

「グルメ・クッキング」出先で食べたランチの写真や、うちで作ったサンドイッチなど。
「スイーツ」喫茶店で食べたものや買ってきた和菓子など。

「ファンタジー」書籍・雑誌の中での分類の一つです。
「フィギュアスケート」テレビを見ての感想です。
「ミステリ」書籍・雑誌の中での分類の一つです。冊数はこれが一番多いかも。
「健康・ダイエット」健康に関する本の紹介が主です。ダイエットも色々あるんですよね~。

「国内小説」ブクログの方で作ったのと同じジャンルをこちらでも、と思って最近増やしましたが。まだ余り入ってません~。
「心と体」最近足しました。大事な問題かな、と今後増やしていこうかと。
「日記」ほとんど花日記というか、季節ネタが多いです。初期の分類に入らない話題は何でも入れてました。

「映画・テレビ」映画やテレビの感想です。
「書籍・雑誌」一番多いのがこれです。
「歴史もの」ミステリに次いで多いかと思うんですが…というか歴史ミステリ系が多いんです。どこまで該当範囲を広げるかがちょっと悩み~。

「猫」愛猫写真がほとんどです。今後、猫の出てくる本なども入れようかと。
「着物」着物に興味を持っているので~着つけの本の紹介と、うちにある着物の写真を少々。
「SF」冊数少ないですが…「書籍・雑誌」の中の分類です。

ココログとブクログのカテゴリー

ココログというのは、このブログの入っているニフティのサービスです。
左サイドの下の方に、本の表紙の画像が並んでいるのはbk1のもの。クリックすると、詳細を見る事が出来ます。お気が向いたら、本を注文出来るようにもなっております。
[お詫びと訂正]当初はこうなっておりましたが。
その後、ココログではbk1にリンクするサービスがなくなりました。
左サイドにAmazonへのリンクが貼ってあります。

「ブクログ」というのは別なサービスで、右サイドの「HP」の欄にリンクしてある「WEB本棚ブクログ:sanaの本棚」というのがそれ。
(左サイドの画像では全部並べきれませんので)
クリックしていただければ、過去に読んだ本の紹介はすべて、こちらに入っています。
一度に68冊本棚に並んでいる方式で、裏表紙をかすめるとタイトルが見え、クリックすれば説明が読めますので便利かと思います。
こちらはAmazonとリンクしているので、Amazonでのご注文も出来ます。
百冊を超えそうになってからカテゴリを分類し始めました。
(ちょっと、わかりやすいのかわかりにくいのか、何なんですが~)

ココログでも右サイドのカテゴリー欄から「書籍・雑誌」をクリックしますと、これまでに私が書いた全ての書評を呼び出せます。
こちらでもカテゴリーを分け始めましたが、(ゆうべフリーズしたりして)まだ途中になってますので中身が揃ってません~ごめんなさい。

「sanaの本棚」の方は字が大きくできないので、出来るだけ特徴がわかりやすいように、ややコンパクトにしてあります。
このブログでは、その作家の他の印象とかこぼれ話とか、その日の気分まで含めて、一番長く書いてあります。
最近読んだ本の新鮮な感想をアップするようにしてますので、まだまだ大好きな本が抜けています。
もっともっと好きな作家やオススメの作品の良い所をお伝えしたいです~。

このブログはカテゴリーを複数選べるのが、嬉しいんです。
本棚のほうだとカテゴリーは複数選べないので、分類方法が少し違っております。ご了承下さいませ。

そら豆とアズキのムース

ちょっとお出かけしてきました。
近いのになかなか行くチャンスがなくて~お店もコーナーがけっこう様変わりしていました。
Vfsh2357初めて入ったのは季節感のあるこのムースに惹かれて…
そら豆の部分は色が綺麗~ふわっとして、豆の味はあまりしませんが、さっぱりした効果。
アズキと飾りになっている僅かなチョコレートと生クリーム、それに薄いケーキの底に黒蜜が沁みていて、全体を合わせると美味しかったです。
Vfsh2359ここの紅茶のお皿はカップを置く所が左に寄っているの、わかります?
持ち手の分と、手前のスプーンを置くスペースを考えた配置が面白いの。
転がったりしにくいように配慮したプロ仕様?

Vfsh2360オマケ:これは4階の女性専用化粧室の前。なぜかロココ調~この店はベルばらファンがいるみたい?

「ドミノ」

恩田陸「ドミノ」角川文庫

楽しく読める小説です。これと、三浦しをんで、お盆休みは笑って過ごしたって感じ。

ある日、東京駅にさまざまな理由で集まって来た27人と1匹。
町ほどもある巨大な駅構内で、句会のために上京してきた老人、ライバルの母親に下剤をもられた子役、恋人に別れ話を切り出そうとしている男、次の幹事長を決めるために推理合戦をしているミステリ研究会のメンバー、ホテルに滞在中の映画監督、3時までにノルマ達成を目指して奮闘する保険会社の面々、爆弾を持った過激派…
彼らの行動が絡み合い、もつれ合って、最後はもうれつな勢いでドミノ倒し状態になるわけです。

恩田陸、こんなのも書けるんですねえ。
作品ごとにタイプと雰囲気を変えるのが最大の特徴ではありますが、どちらかといえば丁寧でしっとりした印象で、こんなにテンポが速いのは珍しいのでは。
登場人物が多いので、一つ一つは薄味になるかと思っていたのですが、これが上手く描き分けられていて、細部のリアリティに爆笑!

初めての人に「動輪の広場」で待ち合わせはちょっと無理でしょう!?
奥さんからこの袋の店でお土産を買ってくるように言いつかってきたとか、それがわりとしっかりした黒い袋(どらや、つまり虎屋がモデル)なので、怪しげな物を入れて運ぶのに使う奴がいるのもわかる気がするし。
デパ地下大好きなので~おやつを買い出しに行くなら東京と銀座とどっちにするか?ふだんなら松屋だけど、この時間だったらいつもは売り切れてしまう限定の物を買いに行きたい!とか、すっごいよくわかる~。
何といってもカッコイイのは一見地味なOLのえり子姉さんでしょうか。
ピザ屋の兄さんの巨大なバイクとそれに乗ってふらふらになる社員もおかしい。
子役もなかなか活躍するので、あの子が良いかな~と思い描きつつ読みました。
実写でやって貰いたいなあ~!

これ、ジャンルは何だろう?

勝手に帯結び

半幅帯であれこれ結ぶ練習をしていたんですけど~
Vfsh2343これで良いのかどうかよくわからないんですね…
ピンクの帯の最初のがいちおう「蝶結び」、で。
横から見て一文字になるように立てますと、「文庫結び」になります。
Vfsh2345まあ大体、こんな感じなんですが~紺の帯も結んだけど、これ、写真に色が出ないんですよ、どういうワケか。
「貝の口」というのをを結ぼうとしたらどうしてもなんか変…
間違ったやり方で繰り返し覚えてもしょうがないしなぁ(ブツブツ)
それに、なんか写真映えしないわねえ(そーゆー問題か)
Vfsh2346他のやり方を見ても今一つ、こっちの帯の良さが生かせないようなんで、ちょっとオリジナルでやってみました。
派手な帯はリボンをキラキラさせてみたらどうかしら?
裏地がグラデなので、そこを見せて。
Vfsh2351金茶の帯はしなやかなので、リボンは長めに、結び目はきゅっと絞った方が良いんでは~こんな風?
基本が出来ないうちに応用かい!?って…

半幅帯いろいろ

私の半幅帯です~。
Vfsh2304若い頃の赤いのは固くて、扱いにくいので~とりあえず一番柔らかいのを買いました!これでギリギリ結べたんですよ…
ポリエステルのニット、って感じなのかな…その時売っていた物の中では一番安かったのを覚えています。
柔らかい素材なので、きちっと結びたくても仕上がりがぐんにゃりしちゃう、ので~家で着る時向きかな。
Vfsh22682枚目は長い間探し求めて、選び抜いて買いました!
緑も金茶も好きな色、これぐらいなら着ていて気にならないし、個性もほどほどにあり、合わせやすくて便利ですよ~。おまけにリーズナブル。

Vfsh2264さらにもう一枚…こちらは古着屋さんの上、少々難ありなので、さらに激安。
上のより風合いは安っぽいですけど、裏地の華やかさにちょっと惹かれて~こういうのもあって良いかな?と。
結んだ所を写真に撮れないかな?とちょっとトライしてみたんですけど~早くも忘れかけていて、文庫だけはかろうじて~他のはぐるぐる巻きになった状態でわけがわからなくなってしまいました…!?

「つきのふね」

森絵都「つきのふね」角川文庫

直木賞を受賞して話題になっている森絵都、これが良かったという記憶があったので、再読してみました。
2000年を前にノストラダムスの大予言で世界が終わるかも知れないなんていう話をしている時期が舞台だったというのをすっかり忘れていて、ビックリ。
そ、そういえば…97~9年頃というのはけっこう話題になっていたものです。
今となっては妙なので、これから読む人が小説の内容に入っていけるだろうかと思いましたが、その点は大丈夫でしょう。
中学生が主人公で思春期まっただ中、あの年頃には他のどんなきっかけでも妙な思い込みをすることはありますからね。

中学生のさくらは進路調査に「不明」と書いて、担任に呼び出しを食らう。
大親友だった梨利と口をきかなくなって40日以上過ぎ、クラスでも浮いてしまったさくらは、今日も智さんのアパートに寄っていく。
大人の男性の部屋にいたのを梨利のおっかけを自称する勝田君に見つかってしまうが、勝田もすぐ智さんに懐いて顔を出すようになる。
スーパーで万引きをして、さくらだけが捕まったあの日、出会ったのが智さん。
24歳の智さんは穏やかで、傍にいると居心地が良いのだが、人類を乗せるノアの箱舟のような宇宙船のデザインを一人で考え出すと止まらず、しだいに壊れていく…

さくらと勝田は必死で智さんを何とかこちら側へ引き留めようとあれこれ頑張るのです。
梨利を裏切ったと苦しむさくら、万引きのグループに残っている梨利も違う風に苦しんでいたのでした。あの年頃では友達と気まずくなるのは世界が終わるほどのことですよね…
万引きそのものが悪いとは最後まで自覚していないらしい少女達や、ここまで色々なことが起きているのにいっこうに気づいていない主人公の家族など、ありそうで苦笑いさせられます。

中学生でもわかりやすい書き方で、大人でも読める内容です。
かなり痛い部分まで入り込みながら、人間の生命力への信頼を漂わせ、弾力のある展開のあちこちにセーフティネットが張られている、暖かみのある物語。
良い本ですよ。

「あなたを元気にするハーブ生活」

「Dr.海原純子の「あなたを元気にする」ハーブ生活―心も体も「いい女」になる24時間」三笠書房

女性専門のクリニックを経営するお医者様である海原純子さんのハーブの本。
ハーブによる性質の違いを知り、自分の性格や状態にあったハーブを見つけて、ハーブの力の優しいサポートにより悩みを軽くして元気になろうというもの。

性格診断みたいな設問が良くできていて、「あなたの心のいい人度」「コンピューター度」「女らしさ度」など、独特で面白いのです~。
前に読んだ時にははっきりしていた傾向が、今読むと方向性は意外と変わらないんですけど、かなりテンションが変わっているのも面白かったり。
ラベンダーやローズマリーはもともと好きな香りでしたが、効能を詳しく知って納得しました。
落ち込んだ時にラベンダーはふっと気分を軽くしてくれますし、ローズマリーは首凝りに効くんですよ。

日常生活に取り入れられるちょっとしたコツや、美しい肌・髪・爪を保つ方法、汗っかき・アトピーの対処法など、色々なケースが載っているので、折に触れて読み直している本なんです。
キャンドルなどの写真もお洒落~健康に良い、バジルを使ったものなど簡単なお料理のレシピも楽しい。
巻末にはハーブ全般の効能、用い方がまとめて載っています。

難点はタイトルがやたらに長いことぐらい?
ココログでは現在お取り扱い出来ないそうですが~Amazonならありますよ!

「中原淳一きもの読本」

中原淳一「きもの読本」平凡社

面白い本を図書館で見つけて借りました。
中原淳一が自ら主宰していた雑誌「それいゆ」などで着物について書いた文章やイラストをまとめた物。
昭和30~45年ぐらいの文章が主体です。
イラストは昭和12年頃の物からあり、その当時だと夢二の美人画風。
30年代にはいるとパッチリお目々に光が宿り、まつ毛がすごく丁寧に描かれていて、少女漫画の元祖なのね!

着物の着つけが出来ない人が増えて~30年後にはどうなるのだろうといった話から始まるんですが、今がその時代!?
一般的には自然に着れる人は減ったけど、いっそエキゾチックというか新たなブームも起きていますよね。

40年頃の絵は体型も顔立ちも洋風で、9頭身で肩が張り、細長い首は半襟から突き出しぎみ、襟合わせは妙に深くて脇に回っているし、帯は明らかに上下より細いウエストに巻かれていて補正無し!?
オードリー・ヘプバーンが着物を着ているようで、ちょっと不思議…
当時ならではのモダンな美しさを求めた結果なのでしょうか?

自分で考案した髪型のアレンジなどの絵も多数…男性なのに面白いなあ。いや、ヘアメークもイラストも男性なんて今はいくらでもいらっしゃいますけど~仲良くなれそうなおじさまだわ。
こだわりが色々あって、浴衣は素足、間違っても扇子ではなく団扇を持つこと!~なのに、下駄より草履が良いそうで…その方が女の子らしい!?

全体にポップな色遣いで可愛らしく、縞や水玉もあり、豆千代さんと共通する所もあるのが面白いです~。

「最後の希望」

エド・マクベイン「最後の希望」ハヤカワ・ポケット・ミステリ

弁護士マシュー・ホープのシリーズの最終巻。
タイトルはホープとひっかけてあるわけです。
最後と知って読むのを延ばしていましたが~5年ぐらい前のもの。
もっと長い間続いている人気シリーズの87分署シリーズの主人公、キャレラと同時出演というおまけ付き。
電話で話すだけですが、お互いに好感を抱くという展開。

弁護士というのは一般には警官には天敵だそうで…
やっと逮捕した容疑者の権利を守ると言って登場し、知恵をつけたり、裁判を無効にしたりという仕事ぶりが気にくわないらしいです~。

ホープはフロリダの弁護士で、87分署よりもだいぶ南の開放的な土地に住み、公僕でもない自由さを謳歌してか、なかなかの色男ぶり。もっとも、別れた妻と娘には弱いようです。
事件も土地柄を反映してか、無軌道に色と欲に生きる連中が登場することが多いです。

今回の事件は、連絡を絶った夫と離婚するために探して欲しいという人妻が現れた直後、夫と思われる射殺死体が発見され…
一筋縄ではいきませんが~プロの犯罪者の計画が狂っていく有様が意外な面白さ。

でも刑事弁護士の仕事には限界を感じて民事に戻るとキャレラに告げるという終わり方でした。話の中ではシリーズ当初から3年ぐらいしか経過していないらしい。
作者が弁護士を探偵役に描くのには限界を感じたのかな?
キャレラは行きずりの電話の相手に別れを告げる時にまで何かあったら電話をくれなんて、何て良い奴なんだ…!

新作でもゆったり読める安全パイの偉大なるエンタテインメント作家でした。
まだ何冊か読んでない本が残っていますが、亡くなったのが惜しまれます。

「恋するA・I探偵」

ドナ・アンドリューズ「恋するA・I探偵」ハヤカワ文庫

探偵役のヒロインがA.I.(人工知能)という画期的な作品で、なかなか良く書けています。
チューリング・ホッパーという名を持つAIは、題名と表紙絵から察してアンドロイド型なのかと思ったら、あくまでネット上の物なのにはビックリ。

本来は検索の補助などをする機能なのですが、人格のあるタイプとして開発され、古今東西の推理小説を読ませたため、気の利いた挨拶も言えるし、正義感があるという楽しい設定。
自分をプログラムしてくれたザックにほのかな恋心を抱き、自分は人間と変わらないと言ったかと思うと、冗談が通用したかどうかデータで調査したり、奥手な女子大生のように分析して悩んだりするのがチャーミング。
難しすぎず、軽すぎない~程の良い展開です。

ザックの友人が事故死した後、今度はザックが行方不明になったのを心配して、友達になっていた人間二人の協力を得て、捜索に乗り出します。
そこにはAIを壊滅させかねない陰謀が…!?

友達というのが~50代の地味な秘書と、コピー取りのバイトをしているお気楽な若者。
秘書はアナログ人種だったけど、几帳面な性格を生かしてチューリングの助けとなり、若者はチューリングを人間の女性だとばかり思い込んで赤毛と想像していたんですが、探偵役を楽しみます。
チューリングの成長が一番めざましいのですが、友達の彼らもそれぞれに成長していくのが微笑ましく、陰謀家や強面の実行犯と巧みに戦うまでになるのです。
チェスをする人工知能で、人格を持った仲間のキング・フィッシャーも素敵です。
続編も出ているそうで、好評だったのでしょう~。

2002年、アガサ賞、最優秀長編賞受賞作。

喜怒哀楽

先週、スタジオパークの総集編で、病気体験を語る3人をダイジェストで放映していました。
田中美里(病名は不安神経症?かパニック障害だったかも…)と高嶋政宏(父の鬱病)と坂上次郎の脳梗塞体験。

田中美里はデビュー2年目に一ヶ月入院したのだそうです。そういえばそんなこともあったかも…
若いのに落ち着いた感じの人なのですが、先日テレビで言っていたのは「喜怒哀楽の喜と楽だけでいつもニコニコしているようにその頃はやっていたのが、人間には喜怒哀楽あるのだから怒や哀も出さなくてはいけないと気づいた」というようなこと。
「今は話したくない」とか「それはやりたくない」とかはっきり言えば「そうなんだ~」と案外わかって貰える。
芸能界でそれは重要なことでしょうね!
さらに「まわりに甘えていて期待過剰になっていたのではと後で思った」と。

入院した時なんて20そこそこなのにねえ…悟りすぎですわ?
印象に残った言葉でした。
こういうの、カテゴリは何かなあ~「心と体」という項目があったのでとりあえず使ってみます~。

「真夜中への挨拶」

レジナルド・ヒル「真夜中への挨拶」ハヤカワ・ポケット・ミステリ

ダルジール警視シリーズの新作。原著は2004年発行。
1991年中東での知られざるエピソードに始まり、2002年の自殺と思われる事件の発端を読者には知らせる仕掛け。
しかも関係者はパスコー主任警部の妻エリーがその時会っていた友達の家族。
3段構えの上に、登場人物の語りが所々で入る念のいった構成が、さすがヒル。
国際的な背景がちらつき、巨悪の存在でぞっとさせます。
9.11に至る世界を意識したヒルの野心作と言えるかも知れません。
その面ではストレートで、ヒルがたまにやる猛烈にとんでもない話ではない…ような?

骨董店の主人が自殺。
密室でのことで当初は疑いないように見えますが、ダルジールが結論を急ぐのを不審に思ったパスコーは恐るべき上司に睨まれつつも捜査の手を広げます。
十年前にまったく同じやり方で自殺した父親の事件も、本当に自殺だったのか?
父親の後妻ケイは非常に魅力的な大人の女性で、あのダルジールが手もなく丸め込まれている様子…何があったのか。
そこには家族の確執だけでは済まないものが…

ダルジール、パスコー、ウィールドの3人はそれなりに安定した生活をしている時期ですね。
あくの強い巨漢ダルジールの意外な過去が明らかになり、教養があって優しすぎるほどまともなパスコーもしだいに力をつけ、岩のような外見だが几帳面で有能なウィールドの協力も欠かせない。彼らを客観的に見ている女性刑事ノヴェロの個性も面白いですよ。
前作で恋人を失い休職中のボウラーが意外な活躍、たまたま知り合った老婦人と野鳥好きで意気投合し、好感度高いです~。

原題はエミリー・ディキンソンの詩から。
色々な風に受け取れる内容が印象的でした。

玉すだれ、桔梗、待宵草

Vfsh2320鶴屋八幡て半月毎に変わるんですね。
好みのラインナップだったので…
手前が「玉すだれ」涼しげでよいでしょう~。
つるっと固めで冷たく、さっぱりした口当たりです。
薄紫の「桔梗」色んな店にありますが、これはどんな味か見当がつかなかったの。
むちとっした食感がやや意外でした。美味しいんですよ。
Vfsh2323黄色いのが印象的な「待宵草」(だと思ったけど…宵待草じゃなかったよな…月見草でもないし)
なんか可愛いの~外側の葛の柔らかさとほのかな甘みと香りに、玉子餡のハーモニーがいけてました。

今月のセットでランチ

今月のセット、なるほど~と頼んでみました。
Vfsh2314春巻きやとうもろこしのスープって定番でしょ。たまに食べたくなります。
懐かしいような基本の味でした~。
海老カニ大好きなんですが、海老チリは昔から滅多に食べません。
子供の頃から葱が苦手だったのと香辛料を医者に禁じられていた時期があったせい。
ここのは甘いので香辛料は自分で足して下さいって感じ。
葱は身体に良いので自分で念入りに炒めて濃く味付けして食べていたら~いつの間にか苦手じゃなくなってますね。

ここは最近よく行くのでポイントが溜まったのを有効活用しました。

母の色無地と私の帯

Vfsh1352まだ一人で着物を着れない私、10年計画でうちにある着物を着こなしたいと思ってるんです~。
付下げや訪問着ってないんですよね。ちょっとしたお出かけ用という感じで、ほとんど小紋。庶民てこんなもの~。
礼装にも使えるのは母の色無地ぐらいで、卒業式や入学式にはこれを着てきたものです。
私の名古屋帯を合わせて写真を撮ってみました。最初の帯締めは普段ぽい組み合わせかな。
下はちょっと改まった感じ?
Vfsh1344私の場合、礼装の必要が全くないのですが、それに近い時には母の色無地を着る心づもりにしてました。
色無地は「初めて買うきもの」で好江さんが一枚目にオススメのタイプなんです。
確かに、色無地があるから安心、ってとこはありますよ。色々な場合に使えるのでね。
Vfsh1347良く見たら、けっこうシミが全体的にまだらに浮いているので、ちょっとショック~
私には少し細身だし、ちゃんとした所(ってどこ?)に着ていくには染め直さないといけないかも…
写真によって色が違ってますが~着物と帯は同じ物です~。

「初めて買うきもの」

波野好江「初めて買うきもの」光文社・知恵の森文庫

女形の家に育ち、勘九郎(現・勘三郎)に嫁いで、着物を見慣れ、着慣れている作者の経験を生かして、初心者向けの心得をまとめた物。
値段の見当もはっきり書かれているし、柄の選び方なども写真が載っていて、活用度が高い物はどういうものか、綺麗に見せるちょっとしたコツなど詳しくて親切です。

たくさん入っている着物姿の写真もふんわりと清楚で素敵。
歌舞伎座のロビーで役者の奥さんが挨拶している時、確かにこういう着こなしをしていたなぁ…
ものやわらかな語り口が人柄をしのばせ、着物を仕立てては季節を感じながら着るような伝統ある世界への憧れを誘います。

これからきちんとした席に出たり目上の人と一緒の場合に着物を着る機会が増えるような人ならば、最適かと。
絹物を仕立てる、という世界の話なので~袋帯の想定価格は高いです!どこへ出しても恥ずかしくないというレベルを求めるのでなければ、もっと安いのがありますよ。
文字通り初めて、まずポリエステルかウールで一着という場合には、すぐには関係のない話かも知れませんが…
今後だんだんと場を広げて着て行きたいと思うならば、品良く見えて失敗のない着こなし、という点ではバイブル的な本だと思います。
失敗のない着こなし、って言うと面倒みたいですが、着物の良さがどこにあるか、というのがわかる感じの書き方なのです。

私も2年前に最初読んだ時には(色無地や付下げを仕立てる予定がないので)あまり関係なかったかなと思いましたが、まずウィンドウショッピングすること、という忠告に従い、ここに出ている店も何軒か回りましたよ。楽しかったです~。
今回、夏物を着る時期としまい方を確認するために読み始め、細かいコツが面白いので結局全部読み返しました。

文庫は03年発行、元は92年に発行された内容ということで、写真はちょっと前の物になりますね。
最新流行は載っていませんが~基本的なところは不変なので、役に立つと思います。

真夏の氷の夢

3日に「ドリーム・オン・アイス」の放映がありました。
ちょっと季節はずれな感じがしますが~夏休みにフィギュアスケートを見るというのは、現場は涼しくて良いかも知れませんね。

試合は10月からなのでまだまだシーズンオフの筈…これも、昨シーズンの成績優秀者によるショーです。
昨シーズンといってもほんの三ヶ月ほど前に、エキシビションはあったので、演目もほとんどはあの時の物ですね。

今回一番の目玉は2シーズン怪我で見かけなかった太田由紀奈ちゃんの復活。
良かったですねえ…しみじみしちゃうわ。
まだ19歳で、バランスの取れた魅せるスケーターですから、とても楽しみです。
これから熾烈な戦いが繰り広げられるメンバーに入ったわけですね。

次の大注目はミキちゃん。
オリンピックの時とは別人のようにすっきりして、良い方向へ向かっているのがありあり。りっぱです。
揉みくちゃにされたこの2~3年、体当たりしてきたことがうまく栄養になってるみたいです。
荒川さんの進化と集中ぶりを目の前で見たことも良かったんでしょうね!
表情も3ヶ月前よりずっと落ち着いてました。

村主さんも堂々として、ショーアップした華が他にないレベルで、おみごとでした。
友加里ちゃんも、SAYURIのプログラムは昨年の物よりもドラマチックなので、滑り込んでいくと表現力を出せそう。
真央ちゃんも順調に成長しつつあるようです。手足の動きが幼かったのが可愛らしかったけど、もうそれだけじゃない踊りになっていくんでしょうね。
ほかの若手もころころっと箸が転げても笑いそうな笑顔が可愛いし~のびのびしたスケーティングで、将来が楽しみですねえ。

私の下駄

Vfsh2259_2ごく普通の下駄です~涼しそうな色が取り柄?
どこで購入したか忘れてしまいました~き、記憶力が…
激安のタイプだと思います。
けっこう歩きやすいですよ。

Vfsh2253こちらは最近の物。
着物にも使えるタイプということで…黒塗りって可愛くないですか?
Gパンにこれを履いて買い物に行っても違和感ないですよと言われました。そういうタイプなのね~!?
お高いというほどの品ではありませんけど~当初の心づもりはオーバー。
この鼻緒が好き!で(^^)

「奥津城」

ローリー・キング「奥津城」集英社文庫

捜査官ケイトとシャーロック・ホームズの愛弟子という二つのシリーズを持つ才女ローリー・キングが新たな挑戦を見せる一冊。
宗教学者のアンは、FBI捜査官グレンの依頼を受けて、カルトに潜入捜査することになります。
何度目かの危険な仕事に緊張し、抵抗を覚えながらも、想定した人物になりきっていく…
じつは18年前、夫と幼い娘を集団自殺で失った過去があり、自分の離脱が引き金となったという罪悪感から、大学教授となった今も行動せずにはいられないのでした。

一見おだやかに暮らしているコミュニティにさりげなく参加し、紙一重の指導者に近づいていくアン。
アンでなければ出来ない仕事でしたが、思いがけなく亡き娘アビーにそっくりな少女に出会って混乱し、その兄で生命力に溢れながら殺人者になりかねないような目をした孤独な少年にも強く惹かれます。この二人を見捨てられずに危険な領域まで踏み込んでいく…

難しい題材だと思いますが、この二人の輝きが物語を救っています。
閉鎖的な集団のはらむ危険性も、こういう時に暴走していく傾向があるなどと研究されている様子なのが、アメリカでは事例に事欠かないからでしょうか。
作者も宗教学者だからリアルさがあり、痛みを知る大人の女性としての共感も感じられます。
果敢に行動するアンを歯切れの良い文章で描き、魂の再生を描いた物語です。

「不思議のひと触れ」

シオドア・スタージョン「不思議のひと触れ」河出書房新社

スタージョンといえば、私がSFをあまり読まなくなった最後の頃にも読んでいた、好感の持てる作家です。
最近、再評価の勢いがすごいらしい…のも当然でしょう!
この短編集は奇想コレクションの一冊で、03年12月に日本で編まれたもの、良いセレクトでまとまっています。
SFというと、多少読みにくいのも覚悟の上、なのですが、これはわかりやすくて、びっくり。
訳文もこなれているのでしょうが、内容が練り上げられていてしっかりした構成になっているのが大きいでしょうね。

最初の短編は簡単なアイデアですが、何と20歳の頃の物。それにしては達者です。
そして、表題作の何ともいえない面白さ!
夜の海辺で姿の見えない相手と待ち合わせ、勢いよくののしり続ける男女、実は…
ごく平凡な、何の特徴もない人間に訪れた、不思議のひと触れ。
良くこんな事を考えつくなあというのがスタージョンを読んだ時のいつもの感想だったことを思い出します。
そして、思いつきだけでない切り口と手応え、孤独な人に対する優しさも…
読む人にも不思議のひと触れが訪れる心地がします。

「雷と薔薇」は前にも読んだかと思いますけど、1947年の作品というのに恐れ入りました。
核戦争後の未来を描いて、今にも通じるテーマ、先駆的作品だったのですね。
そんな早くから書いていた人という認識がなかったですねえ…

翻訳もしている大森氏の愛読者としての熱意溢れる長い後書きを読んだら、特に今回はわかりやすいものを集めたとあり、なるほどと納得しました。
SF大会での有名な発言「SFの9割はクズ、他のジャンルも同じ」というのも、そういう一般の評価に対する反論として言われた言葉だったとはね~言葉って一部が伝わって一人歩きしてしまうものなんですね。文脈がわかって良かったです。

スタージョンがどういう作家だったのか、アメリカ文学史上最高の短編作家とまで評価される巨人ぶりと数奇なほどの経歴に加え、5回の結婚という変人ぶり(もてもて?)がよくわかり、なんともいえない中身の濃さに改めて感動を覚えました。

去年の浴衣セット

Vfsh2231夏も後半になって、格安のセットから、好みの花が入った、わりと可愛いのを探して手に入れました。
それまで大人っぽいのを探していたんだけど~なんか、飽き足りなかったのね…
Vfsh2246浴衣は黒っぽく写ってますが、紺というか、藍です。基本的なこういうのを意外と持ってなかったんで。
半幅帯も裏表の二色見せる結び方が出来るし、肌に馴染む色なので~ピンク系でもこの色ならギリギリ?
Vfsh2242下駄もちょっと、面白いでしょー。うんとシンプルなのしか持ってなかったので…
じつはもっと若向きのが入ってたのを、係の人がこちらなら似合いますよと取り替えてくれました(にっこり)

温度差の問題

日曜日に、関東は梅雨明けの模様~という気弱な発表がありました。
いぜんに思い切り外れてから、「梅雨明け宣言」ってなくなったんですよね。
今年はまた異常気象のようで~日曜の午後から晴れましたが、長い間の湿度がまだこもっていて、どこかむっとする感じ。屋内のカビの増殖はまだ止まらないみたい(泣)
月曜日は曇り空、火曜日は24度と涼しく感じるほど。

うちの場合、私の部屋は2階で暖かく、冬の間も昼間は暖房が要りません。
その分、夏は暑いのです~何も着なくても良いぐらい(爆)
1階は逆に寒くなりがち~で、夏場も風のある日は涼しいのですが。
階下へ降りる時には1枚羽織った方が良いぐらいの温度差があります。
火曜日に出かける支度をしつつ、半袖でばたばたと行ったり来たりしていたら、2階でかいた汗が1階で冷えたみたいで、出がけにくしゃみ連発。
寒気を感じたので、あわてて着る服を変更しました。

薄手のTシャツ(後で暑くなったら上を脱げるように)を着た上に長袖のカーキのシャツブラウスを羽織り、まだくしゃみが出るので、さらに中ぐらいのGジャンをひっかけて、曇り空の下へ飛び出しました。
そしたらお向かいの奥さんがガレージの掃除に奮闘中で、にっこりと挨拶したのはいいものの、あちらは細い肩ひものタンクトップ1枚という格好。
多分、働いているうちに暑くなって1枚脱いだ所だったと思うんですけどね。
こちらは帽子をしっかりかぶり、Tシャツに長袖2枚重ねて大荷物(これは気温には関係ないけど)という暑苦し~い格好~~。
お互い、一瞬固まりました…急いでるので、ほんの一瞬でしたけど!(苦笑)

出先では、日中さすがにGジャンまではほとんど不要でした。
余分だったかなーとちょっと後悔しかけましたけど~
デパ地下では荷物になるので腰に巻いて歩いてました。
帰りに、車内の冷房がきつくなってきたので肩にかけ直したらちょうど良く、Gジャンがあって助かりました!
肩の痛みが尋常じゃないので、冷やさないことはすごく重要!用心が大切なんです~(汗)

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