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映画「アレキサンダー」

映画「アレキサンダー」をDVDで見ました。

紀元前4世紀、マケドニアからエジプト、ペルシア、インドまで遠征し、史上初の世界帝国を築いたアレキサンダー大王の短く鮮烈な生涯を描いた歴史大作。
ペルシアとの決戦は色彩豊かで歴史絵巻としての魅力十分、衣装やバビロンの王城などもレベルは高いのですが、200億円かけた割には採算とれなかったらしいです…

オリバー・ストーン脚本・監督で、アレキサンダーの苦悩や葛藤に焦点が当てられているのが新しいと言えば新しいのですが。
主演のコリン・ファレルはそれなりに頑張っていましたが、カリスマ性に乏しく、困ったような顔をしているカットが全体の中で多過ぎ。アングルで何とでもなるのに編集が良くないですね。反乱が起きるのが当たり前に見えてしまう。

マケドニアを統一してギリシャに迫った父のフィリッポス王が暗殺され、20歳で王位に就いてからすぐに遠征に乗り出したのは猛烈な母親から逃れたかっただけ…?
王と王妃の一人息子で正当な跡継ぎだったのに、両親の仲が悪いばかりにあんなに苦しむのは何やら気の毒。
母オリンピアスをアンジェリーナ・ジョリーが怪演。こんなにすごかったっけと本で調べたら、まんま史実でした!

なぜ若くしてあれほどの征服が出来たのか、に興味がわくのですが…
猛々しい父と執念深い母親の血をひき、アリストテレスの教育を受けたため?英雄に憧れ、必要な知識も得て、共に教育を受けた仲間達と冒険に乗り出したんですね~。
ディカプリオ主演映画も製作されてる?らしいので、どう演じるのか興味ありますね。

愛馬ブーケファルスは大きな黒い馬で、それらしい風格がありました。
少年の頃に暴れているのをてなづけた有名なエピソードは良かったです。

唯一信頼していたヘファイスティオンとは少年時代からの恋人ということで、ラブラブぶりにちょっとびっくり。男性同士の関係は士気を高めるものとして理想化されていた時代ならでは?
ロクサネとの結婚は、母親を思い出させない女性を地の果てまで捜したあげく、ある面では似たようなことになってしまうという…

配下の一人プトレマイオス役のアンソニー・ホプキンスが回想するのですが、この語りは渋くて良かったです。
エジプトのファラオとなってプトレマイオス王朝を築いたわけですね。

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コメント

たしか、アレクサンダーらしくない?とのブーイングが来た映画でしたね。
悩んでばかりなんですか? そんなんじゃ、世界征服できるかなあ~

でも(笑)、そんなにカレシとラブラブ場面がイッパイなんですか?
それはぜひ観なくっちゃ!!

>marieさん、
アレキサンダー本人は理想の裏側にある内面の苦しみに突き動かされて行動した部分は相当あるんじゃないかな~。
でも困った顔ばかりしていたら、最初から人がついて行かないでしょう?
そのへんが偏りすぎな感じで~

親友?との関係は精神的な信頼を強調してあるので女性が見る分には全然オッケーかと。
ある意味じゅうぶん幸せだったんじゃないの~って。
でも男性が見たら??
親が子供に歴史の勉強のために見せるのにはためらうかも…(@@;

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