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「罪の段階」

リチャード・ノース・パタースン「罪の段階」新潮社

作家名に覚えがあって検索したら、79年に「ラスコの死角」を書いた人で、それだけを読んでいたのです(翻訳発行は81年)
なんとその15年後の続編でありました。

サンフランシスコの弁護士クリストファ・パジェットを主人公とする法廷ミステリです。
行動的な主人公に加え、昔の恋人メアリの強烈さ、同僚の弁護士の感じのよさ、引き取った息子との切ない絆など…
なかなか出色の出来。

作者自身が弁護士だそうです。
多忙で何年か文筆を断っていたのが、このヒットで作家活動に専念する事になったという…
「子供の眼」はさらにその続編。
どれも面白いので「ラスコの死角」「罪の段階」「子供の眼」と順序通りに読んだ方が良いですよ。
もし、一冊だけなら「罪の段階」ね(^^)

読んだのは一年ぐらい前かな…

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コメント

わたしはこの話のヒロイン、メアリの根性こそ働く婦人のお手本だと思うんですよ(根性わる、とも言えますが・・・・・)
女がのしあがろうと思ったら、あのくらいの強引さ身勝手さがないとなあ~ 
しかし、男性にとっては、とんでもない悪女だそう。こういう悪女はあまり人気ないみたいですね(笑)

marieさん、こんばんは。
そうですねえ~、メアリは根性座ってますよね!
気の強さも男だったら当たり前?ってんじゃなくて、女の武器も使いまくり~ってとこがまた。男性には人気ないですかね…(^^;

ほんと、メアリって根性悪いですよね(笑)
ただ仕事が出来るだけでも嫌われるのに、嘘つきやし、鉄面皮やし(笑)。
でも、男性の作者なのに、悪女と出来る女のバランスがうまくて、女性の読者も納得させられてしまう感じでした~。

そうそう、男性のくせにというか(^^;
型どおりの悪女っていうだけじゃない、リアルさが感じられるんですよね。
身近にこういう女性はいて欲しくないけど、読んでいる分にはほぉ~と思ってしまうような…
全然違うタイプの女性も登場して、描き分けも出来てるし(^^)

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