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「開かせていただき光栄です」

皆川博子「開かせていただき光栄です」

皆川博子が82歳で、18世紀イギリスを舞台に描いた小説。
新境地というのが凄いですね。
外科医の地位が低く見られ、解剖など忌み嫌われていた頃。
医学の発展のために、解剖に取り組んだ外科医とその弟子たちが、巻き込まれた事件。

外科医のダニエル・バートンは警吏に解剖教室に踏み込まれ、弟子達が急いで遺体を暖炉の内側に隠します。
そういう場合に隠せるように、改造してあったのでした。
遺体は墓あばきから買い取ったものですが、家族から訴えがあったのです。
その場はごまかしますが、後で見覚えのない死体が見つかり…しかも、殺されたのはありあり。

余分な死体は、一体誰が?
ダニエルの内弟子で頭の切れるリーダー格のエドと、デッサンに才能があるナイジェルら5人の弟子たちは、この事態を切り抜けられるのか?
暖炉の構造の秘密を知る仲間に容疑が掛かることを恐れて、嘘を重ねていきます。

18世紀当時は、まだ警察組織がしっかりしていなかった時代。
警察のようなものに強い権力を持たせることが、危ぶまれていたのです。
もともと治安判事は名誉職のようなもの。判事邸で尋問を行っていました。
先代の治安判事ヘンリー・フィールディングが初めて組織を改革し、直属の保安要員を雇うことにしたのです。
判事邸のあるボウ街の名を取って、彼らはボウ・ストリート・ランナーズと呼ばれていました。

その跡を継いだ異母弟のジョン・フィールディングは、盲目。
声を聞いただけで犯人を見抜くという評判が立つほどの敏腕で、実際に声や触っている手の震えで、嘘に気づくことも、ままありました。
利発な姪アンを目の代わりに、力持ちのアボットも助手に連れ歩きながら、事件の捜査に当たります。

ネイサン・カレンという17歳の少年が田舎からロンドンに出てきて、大いに戸惑いながら、何とか生きていこうとする様子が挿入されます。
猥雑で、汚物が道路に溢れ、掏摸が横行するロンドン。
ネイサンは父が譲り受けた古本の中から古書を発見したので、本屋にそれを見せ、また自分が描いた詩を持ち込んで、詩人としてやっていきたいという夢を抱いていました。
ハリントンが主催する新聞に、風刺詩を書く仕事にありつくネイサン。
本屋で出会った令嬢エレインに、ネイサンはフランス語の「マノン・レスコー」「モール・フランダース」を翻訳して聞かせることになります。

当時、盗みは大きな罪とされて、金額にかかわらず死刑が当たり前。
減刑されて、新大陸送りになる場合も。
そういう話は「マノン・レスコー」「モール・フランダース」にも出ていましたっけ。
産業が起こり、株式投資が始まって、大きく揺れ動く時代。
世界初のバブルの崩壊も起きた頃です。

時代色豊かで、スリリング。
ディケンズ的な要素もあります。
当時の裁判の特殊性なども絡んで、二転三転する推理も面白く、最後まで興味が尽きませんでした。

豆猫とシティさん

120112_233305まだ振り袖を着ているシティさんです。

120113_171148ブルー系の小紋なので、5月でもオッケー☆

120113_171227じつは、この写真をまだアップしていなかったので…

抱いているのは、猫ちゃんです。
前にプレゼントして貰ったもので、ご紹介がまだでした。
豆本作家さんの作品。
後で改めてご紹介もしますね。

120113_171258あ、こういう風にも抱っこ出来る?

120113_171352可愛い写真になりました♪

「まぼろしの白馬」

エリザベス・グージ「まぼろしの白馬」岩波少年文庫

児童文学の名作。
内容を忘れたので、再読しました。
大人にも読める描写を含んだ~ファンタジックな内容です。

マリアは父親を亡くして、遠縁の従兄にひきとられることに。
母を早く亡くし、赤ちゃんの頃から、家庭教師のヘリオトロープ先生に育てられてきました。
ずっと一緒だった先生も同行するので、そんなに寂しくはないのです。
ヘリオトロープ先生は厳しいけれど、マリアを素晴らしい女性に育てようと決意しており、マリアは信頼しきっています。
ロンドンで知り合った男の子ロビンと会えなくなったことは、気になっていましたが。

岩の中に入っていくような構造の、わくわくするような面白い荘園に、塔の中にある可愛い部屋。
荘園領主ベンジャミン・メリウェザー卿は中年で、従兄というよりは伯父みたいですが、見るからに温かい人柄。
マリアが朝起きると、綺麗な乗馬服が出されていたり。誰が世話してくれているのか、すぐにはわからない~不思議な生活が始まります。

まだらの小馬ペリウィンクルに乗って見て回った、自然が美しい外の光景と、海辺で見えた一瞬の幻。
マリアが連れてきた犬のウィギンズ。
館を自由に歩き回る猫のザカライア。
マリアが罠から助けたウサギのシリーナ。と、しだいに仲間も増えていきます。

門番の女性ラブデイは、マリアが夢見てきた母親のよう。
咲き乱れる花や、美味しい食べ物。
料理は、台所を仕切っている小柄な老人マーマデュークが作っているとわかります。

フサフサのたてがみのある黄色い大きな犬・ロルフは、不思議な存在。
ロルフと一緒なら、マリアはどこに行っても良いけれど、海にだけは近づいてはいけないと言われます。
海で魚を捕るのは、森に住む「黒い男達」が独占しているのです。
彼らは、メリウェザー家の先祖ロルフと仲違いしたノワール卿の子孫らしい。
村の牧師と、再会したロビンから話を聞き、メリウェザー家の先祖が引き起こした争いが今も尾を引いていることを知ったマリアは…?
13歳の少女が勇気を奮い起こします。

1946年に、およそ100年前の1842年の話として書かれたので、古風な所はあります。
それもまた魅力。人の心に普遍的に訴えかけるものに満ちていますね。
過去の争いも悲しみも洗い流され、皆が上手くいく心地良い展開。
心が洗われるようなものを読みたい気分だったので、満足しました。
挿絵は、ディケンズ風の衣装。
巻き毛とふくらんだスカートとボンネットが可愛い。

5月の花

120430_0100245月の花は明るく~
白と黄色でまとめてみました。
外がカラフルな花で溢れているので、シンプルに。

120430_010243白いカラーを中心に、白いカーネーションをかすみ草で。
(白いカーネーションは、母の日を意識してますけど)

ぽんぽんと横並びに、リズミカルに☆
黄色いガーベラがポイントです。

120430_010117器は横長で、渋い茶色に、
上の方に緑が入ってます。

120430_010144なかなかピントが合いません~。

カラーのアップ。

120430_010549_2玄関から入ってくると、こういう角度に見えます。

カラーは茎が柔らかくて、中が空洞なので、高くするのは失敗でした。
次の日に倒れちゃったので、だいぶ低くしましたよ。
今はカラーもかすみ草も色が落ちたので外して~
シンプルでちょっとユーモラスな形になっています。

「東京島」

桐野夏生「東京島」新潮文庫

映画化もされて、有名ですね。意外に薄い文庫でした。

無人島に流れ着いた人々が30数人。
その中に、女性はたった一人だけ…
幸い、タロイモなどの天然の食べ物は、豊富な島でした。
清子はサバイバルに身を投じて変身、若い男達には望まれ争われる対象となります。

まず隆と清子の夫婦が、那覇から出たクルーザーで難破したのです。
三ヶ月後に漂着したのは、バイト先のタコ部屋のような苛酷な生活から逃げてきたという若者達23人でした。
清子は隆の転落死の後に、二度目の結婚をします。
夫が生きているうちから清子を求めた気の荒い若者カスカベが、隆を突き落としたのか、あるいは自殺だったのか…?

それから、中国系の男達11人が漂着。
船の中でもめ事があって降ろされ、捨てられたのでした。
船が来たことに驚喜した日本人は、振り向きもされず、去っていった船に落胆します。
彼らをホンコンと名付け、別々に暮らすのでした。
彼らは日本人よりもずっとたくましく、目つきの悪いリーダーのヤンはいかにも強そう。
木を伐りだして、かなりしっかりした家を建て、船まで作り上げるのです。

日本人達は数人ごとに、ブクロ、ジュク、シブヤなどと名付けた地区に小屋を建てて、住んでいました。
食中毒で死んだ者、いきなり海に入っていった者、森で暮らす者。
廃棄物らしいドラム缶が転がっているためトーカイムラと名付けた浜辺に住んでいるワタナベという男もいました。

救出を待ちわびながらも、人々は退屈しのぎに熱を入れ始めます。
清子夫婦は、ある程度は船から物を持ち出せたのでナイフなども持っており、レンタルしてはお礼に食べ物を受け取ったりしていました。
清子に全く相手にされないワタナベは、屈折した憎しみを募らせていきます。

遭難して5年後、46歳の清子は、くじ引きで決められた4人目の夫ユタカと暮らし始めます。
記憶喪失で27、8歳の夫は優しく、よく見るとハンサムで、意外に幸せな生活に。
しかしホンコン達が作り上げた船で脱出するのに誘われた清子は、とっさに応じます。
だが、しばらく航海した後に船は、一回りして島に戻ってしまう。

拉致されたのだと言いつくろうのですが、夫を捨てて脱出したという疑いは完全には晴れず、白い目で見られるようになりました。
夫は清子に逃げられたショックからか?記憶喪失から回復していました。
わずか2週間の間に、別人のようなリーダーとなっていたのです。
清子は妊娠に気づき、島と同化する女神のような感覚を覚え始めます。

どう転ぶかわからない展開で、視点を変えていき、飽きさせません。
しかし登場人物がかなり感じが悪くて、笑っちゃうほど。
ヒロインも太って図々しく、映画の女優さんとはだいぶ違いますね。
過去に置いてきた便利な日本での生活が途中で挿入されると強烈な違和感がありますが、これがまた、まともとも言い難いものだったり。
猥雑で皮肉だけど、異様なたくましさもあります。

桐野さんはデビュー作から知っていますが、ブログでのご紹介は初。
初期のミステリは感じが良かったんですが、地味めだったのが、ぐっとダークに化けましたね。

著者は1951年生まれ。
97年「OUT」で日本推理作家協会賞。
99年「柔らかな頬」で直木賞。
2004年「新潮」に短編「東京島」を発表。
2008年単行本刊行。谷崎潤一郎賞を受賞。

チュニックと黒チュール

120428_234159水色と白のストライプのチュニックブラウスを着て貰っています。
momokoの一実ちゃんことナチュラルデイズさんです。
ミニワンピ風に着ると、ちょっとドッキリ?

黒いチュールスカートを足したらどうでしょう。

120428_234353ちょっと夏仕様の背景で。
スカートなので、ちょっとおすまし☆
丸い靴で、ガーリーに。

120428_235121ブーツに替えてみましょう。
茶色のハーフブーツで、活動的に。

120428_235321印象、変わったでしょうか。

120428_235543くつろいだ雰囲気にも♪

「ハゲタカは舞い降りた」

ドナ・アンドリューズ「ハゲタカは舞い降りた」ハヤカワ・ミステリ文庫

シリーズ4作目。
2004年に出ていたと気づかなくて。
どたばたに磨きがかかって、完全にコメディとして読めます。

メグ・ラングスローは鍛冶職人という珍しい仕事をしているのですが、手に怪我をしてしまいました。
ハンサムな恋人マイクルとは、遠距離恋愛中。
弟の職場に不審なことがあるというので、受付と交換台のバイトに駆り出されたのですが、これがまた…

弟ロブは気はいいけど、かなり風変わりで、たまたま「地獄から来た弁護士」というゲームで一山当て勢いで<ミュータント・ウィザーズ>というソフト会社を設立。
部下達のほとんどに天才と思われていますが、実はパソコンのことはわからず、ゲームのことすらよくは知らないのでした。

姉さんらしく~メグは、ついつい面倒を見てしまうことに。
若い社員をまとめるには「全員揃うまでピザとビールは頼まないわよ」と叫ぶメグ。
まったく野菜を食べない社員たちのために、トッピングにはブロッコリとピーマンを入れたのに、彼らは指でつまんで捨てている有様。アメリカ人てcoldsweats01

会社のあるビルは、精神科医の診察室も入っていて、6人のセラピストが勤務しているため、電話も待合室も錯綜していました。
カーフィリーの町では、オフィスも住宅も物件が不足しているのですね。
そんな中を回ってくる自動メールカート。
これが、目に見えない塗料の上をたどって室内と廊下をぐるぐる移動していく物。
メールカートに死体の真似をした乗っていた社員のテッドが、本当に殺されてしまう!
テッドはいたずら好きでやっかいな性格のため、人に好かれてはいなかったけれど、殺すほどの動機とは?

社内に入り込もうとする怪しい人物たちの行状も、おかしい。
次のゲームの内容を少しでも知りたいと潜り込もうとするファン。
建物の中にやたらといる動物たちが虐待されていると勘違いした動物愛護運動家の獣医師など。
受付にハゲタカがいるのを、窓から解放しようとするのですが…

メグは明るいしっかり者だけど、少々ドジな所も。
有能な社員ジャックには言い寄られますが…?
弟を守るために奮闘します。

「ちょちょら」

畠中恵「ちょちょら」新潮社

時代小説。
妖怪は出てきません。江戸時代のお仕事もの?

軽い題名の割に~深刻な状況から始まります。
江戸留守居役という特殊な立場の仕事をしてきた一家。
聞番、御城使などとも呼ばれ、中程度の藩士がなるそうです。
藩の外交面を引き受ける役で、接待に金を使うために、贅沢をしているという白い目で見られることもあるとか。
けれどそれは、もっと巨額の金が動く行方を見定めるために必要な出資だったのでした。
江戸城でさっそく道に迷う主人公は人が良く、のほほんとした雰囲気も時々漂うけど。

文政6年。
播磨の国、多々良木藩で、間野家の優秀な長男・千太郎が自決。
遺書もなく、理由はわかりませんでした。
その前に、同役の入江貞勝は突然一家を上げて藩を出てしまっていたのです。入江の娘の千穂は千太郎の許嫁だったのに。
頼りない次男・新之介に、重要な仕事が回ってきます。

慣れない仕事を一人で抱え、藩に無理難題を押しつけられないよう、江戸城内できちんと挨拶をしては人脈を作り、情報を集めて、根回しをしていかなければならない。
多々良木藩では予算が足りず、根回しが不足していたこともわかってきました。
幕府では大きな普請がある度に、お手伝い普請といって、幾つかの藩に少しずつ分担させるのです。
数百両を惜しんで数千両という、小さな藩には無理がある大きな負担を押しつけられたのでした。
そのあたりに、兄の死の理由も…?

情報を集めるために、知恵を絞る新之介。
「甘露の集」という甘いもの好きの会があることを知り、料理上手は妹が手作りした菓子を差し入れることに。
折しも、次の普請が決まりそうだという噂が…

藩主の浅山日向守隆正はまだ35歳。藩主になって3年足らず。
優しい人のようですが、まだ江戸城に慣れてはいません。
藩主を案内するのも、留守居役の仕事の一つ。

料亭に呼び出された新之介は、幼なじみの千穂と思いがけなく再会。
千穂に事情を聞きたいと思って探していたら、千穂のほうも事情を知りたがっていたのです。
急に藩を出た後に千穂の父は亡くなり、母と二人で長屋暮らしとなり、やむなく働きに出て万八楼の仲居となっていました。
そこで大金持ちの札差に見初められ、妾に望まれたのですが、なぜ人生が根底から覆ったのかわからないままでは、決心がつかないと。

「ちょちょら」とは、調子が良いこと。
主人公のことではなく、留守居役組合の仲間の一人・久居藩の岩崎を見て思う言葉。
岩崎は、役者のように見場が良いところが、亡き兄を思わせる男。
口は悪いが有能で、新之介を鍛えるつもりか、何かと引き回してくれるのです。
大規模な普請をしなくて済むように、前例を調べて、藩全体で協力すればいいと思いつく新之介。
大規模な動きが、起き始める…
人のいい新米の大活躍となります。

青葉の特製中華そば

120302_212109_2味自慢の中華そばです。
スープの味がメチャ良いんですよ~。
120302_212122_2スープは一種類のみ。
ラーメン(というか中華そばという表記だったかな)とつけ麺の2種類。
120302_212144麺は平たくて、やや硬めかな。

120302_212152卵をつけるのが特製。
卵なしのシンプルなのだと650円と安いけど~
どうしても卵が欲しいのでいつもこれ~
特製中華そば、850円です。
120302_212212特筆すべきはこの焼き豚!
厚めで、すっごく柔らかいの~。
これも特製だと量が多いです。
中野にあるお店は、行列が出来るそう。
八王子にあるこちらは、駅から離れているせいか、行列までは見ませんが~
こちらが行くのがいつもピークの時間帯じゃないからかも?

「騙す骨」

アーロン・エルキンズ「騙す骨」

スケルトン探偵こと人類学教授のギデオン・オリヴァーのシリーズ。
今回の舞台は、メキシコ。

愛妻ジュリーが従姉妹に留守中の代役を頼まれ、ギデオンも休暇をかねてついて行くことに。
従姉妹アニーはアメリカ人ですが、支配人をしているエンカンターダ農場は欧米人向けの観光農場で、家族経営。
今のオーナーは、アニーの伯父トニー・ギャラガーで、わがままだが豪放な男でした。

アニーの父カールは乗用馬係主任をしていて、ちょっとゲーリー・クーパーのような枯れたハンサム。
ただ、カールの妻つまりアニーの母(トニーの妹にあたる)は、だいぶ前に家出したきりになっています。
ジュリーは学生時代に、その農場でバイトをしたこともあるのでした。

行ってみると、料理人は愛想はないけれど、大変な料理上手。
ジュリーの仕事はけっこう忙しく、ギデオンは半日も観光すると後は何もすることがなくなります。
と思ったら~平和なはずの村で不審な骨が二体も見つかっていて、警察は困り果てていたので、ギデオンは大喜びで検分に当たります。
数年前に命を落としたらしい身元不明の少女の白骨死体と、半年ほど前に村を通ったのがわかっている中年男のミイラ化した遺体。
その正体は…?

メキシコ人らしい?やる気のない警察署長がおかしい。
鑑定の間違いに気づくギデオン。
珍しい特徴のある骨に、ギデオンの推理が冴えます。

遺跡の観光や、いつもながらの美味しい郷土料理。
旧知の警官が警察高官マルモレーホ大佐となっていたという驚きの再会なども含め、わかりやすく、快調。
ジュリーとギデオン夫婦は、相変わらず仲が良くて年を取ったような感じがしないけれど、年月は過ぎているらしく、メキシコの状態は2009年発表当時のようです。

1982年のデビュー作から数えて28年目。
「暗い森」「断崖の骨」「古い骨」「氷の眠り」「遺骨」「死者の心臓」「楽園の骨」「洞窟の骨」「骨の島」「水底の骨」「骨の城」「密林の骨」「原始の骨」そしてこの作品の順。

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