久しぶり
9月1日からココログに変更があるとのこと、
大丈夫かな?
畠中 恵: おおあたり (★★★★★)
ブラックベリーパイは潜んでいる (★★★★★)
米澤 穂信: 王とサーカス (★★★★★)
朝井 まかて: 眩 (★★★★★)
小川 洋子: 琥珀のまたたき (★★★★★)
坂木 司: アンと青春 (★★★★★)
パトリシア ハイスミス: キャロル (河出文庫) (★★★★★)
フェイ・ケラーマン: 木星の骨 上 (創元推理文庫) (★★★★★)
ガブリエル・ゼヴィン: 書店主フィクリーのものがたり (★★★★★)
ヨナス ヨナソン: 国を救った数学少女 (★★★★★)
高橋 源一郎: 民主主義ってなんだ? (★★★★★)
柚木 麻子: ナイルパーチの女子会 (★★★★★)
三浦 しをん: あの家に暮らす四人の女 (★★★★★)
角田 光代: 今日も一日きみを見てた (★★★★★)
ミネット・ウォルターズ: 悪魔の羽根 (創元推理文庫) (★★★★★)
瀬谷ルミ子: 職業は武装解除 (朝日文庫) (★★★★★)
森見 登美彦: 有頂天家族 二代目の帰朝 (★★★★★)
マイケラ・マッコール: 誰でもない彼の秘密 (★★★★★)
萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母(文藝別冊) (★★★★★)
クリスチアナ・ブランド: 領主館の花嫁たち (★★★★★)
原田 マハ: ジヴェルニーの食卓 (★★★★★)
エリザベス ストラウト: バージェス家の出来事 (★★★★★)
ジョー・ウォルトン: 図書室の魔法 上 (創元SF文庫) (★★★★★)
和田 竜: 村上海賊の娘 上巻 (★★★★★)
レイ・カーソン: 炎と茨の王女 (創元推理文庫) (★★★★★)
ケイト・モートン: 秘密 上 (★★★★★)
心屋仁之助: すりへらない心をつくるシンプルな習慣 (朝日新書) (★★★★★)
源氏物語 紫の結び(一) (★★★★★)
有川 浩: 旅猫リポート (★★★★★)
バレエ・マンガ ~永遠なる美しさ~ (★★★★★)
若林 理砂: 冷え取りごはん うるおいごはん (★★★★★)
スーザン・クーパー: 影の王 (★★★★★)
光原 百合: 扉守 潮ノ道の旅人 (文春文庫) (★★★★★)
西 加奈子: ふくわらい (★★★★★)
高野 和明: ジェノサイド (★★★★★)
宮塚 文子: バービーと私―着せ替えドレスを作り続けた半生記 (★★★★★)
S・J・ローザン: シャンハイ・ムーン (創元推理文庫) (★★★★★)
森谷 明子: 白の祝宴 (逸文紫式部日記 ) (★★★★★)
皆川 博子: 開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ・ミステリワールド) (★★★★★)
大島真寿美: ピエタ (★★★★★)
ジェラルディン ブルックス: マーチ家の父 もうひとつの若草物語 (★★★★★)
ケイト・モートン: 忘れられた花園 上 (★★★★★)
米澤 穂信: 折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア) (★★★★★)
木内 昇: 新選組 幕末の青嵐 (集英社文庫) (★★★★★)
キャロル・オコンネル: 愛おしい骨 (創元推理文庫) (★★★★★)
本橋 豊: 自殺が減ったまち―秋田県の挑戦 (★★★★★)
アーシュラ・K・ル=グウィン: パワー (西のはての年代記 3) (★★★★★)
コニー・ウィリス: 最後のウィネベーゴ (奇想コレクション) (★★★★★)
トレイシー シュヴァリエ: 真珠の耳飾りの少女 (★★★★★)
荻原 浩: 海の見える理髪店 (★★★★)
碧野 圭: 書店ガール 5 (PHP文芸文庫) (★★★★)
村田 沙耶香: コンビニ人間 (★★★★)
9月1日からココログに変更があるとのこと、
大丈夫かな?
So-netブログの名称とドメインが変更になりました。SSブログに変わったのに伴い、
「小さなアトリエ・4」は
https://momo-ha-sana-doll4.blog.ss-blog.jp/
になりました。
今後とも、よろしくお願いいたします。
コピペが出来なかったんで、ちょっと自信がないですけど‥
「お使いのブラウザではクリップボード機能を利用することが出来ません」という表示が‥!
もうめんどくさい!どーゆーことなのぉ~~~???
左側のリンク先は変更しておきましたので(こちらは無事コピペできました!)
「小さなアトリエ」も、その2、3、4も、そちらから飛べます!
先日もご案内いたしましたが~
近いうちに、このブログは終了させていただきます。
長い間、見に来てくださり、本当にありがとうございます。
これまで続けることが出来ましたのも、皆様のおかげです。
色々な喜び、日々の生活の張り合いとなっておりました。
もうすぐ工事なのですが~
その前にブログの移行をしようとしておりまして、それがどうなるか‥
終了の日取りはそれで多少ずれるかも?
同じタイトルで検索していただけば、
記事を保存したものが見つかると思います!
コメントなどは残念ながら消えてしまうようですが。
ブクログの「sanaの本棚」と、
so-netのブログ「小さなアトリエ・4」は
これまで通り、続けます。
よろしくお願いいたします。
追記:
移行先のブログを作りました!
「スローな読書ライフ・2」です。
http://sanahapycat.cocolog-nifty.com/blog/
まだ記事はありません~。
移行できない部分もあったり、
しばらく整理に時間がかかるかと思います。
落ち着きましたら、こちらも更新できるようになるかもしれません。
[さらに追記:
うわぉ、もう移行始まってます!
この記事が移行されるって考えてなかったー。
新しい方から、されるんですね!]
これからも、どうぞよろしくお願い致しますね。
[追記:こちらのブログは消滅するのかと思っていたのですが、そんなにすぐなるものでもなかったのかしら‥よくわかりません。古い記事を検索するには、あったほうが都合がいいこともあるので、このままでいいならこのまま‥?]
畠中恵「おおあたり」新潮社
安定した人気の「しゃばけ」シリーズも15作目。
今回は、いろいろな「おおあたり」の話が5つ。
長崎屋の若だんな、わけある生まれゆえに病弱な一太郎は、妖たちと仲良く離れで暮らし、ゆっくり大人になってきています。
少しは役に立ちたいという思いは強く、出来る時にはちょこっとだけ、頑張ります。
まあすぐ寝込んじゃうんですが、その合間に(笑)
幼馴染の栄吉は、和菓子屋の跡取りなのですが、あんこを作るのが異常に下手という。どっちかというと、お笑いキャラでしたが~
辛あられを作ってみたら、これが大当たり!
ところが? 意外な展開に。
獏の場久が離れで一席設けての怪談話で、おおあたり?
貧乏神の金次がなぜか富くじで、おおあたり。
絡む事件は、けっこう深刻ですね。根っから悪いやつばかりではないものの‥
さまざまな味が楽しめます。
仁吉と佐助の出会いの話では、5歳の若だんなの可愛らしい姿に出会えます。
若だんなラブの兄や達の一途さにほっこり。
人間には真似ができない?
いたって気のいい若だんなは、病弱なまんまでも、これほど取り柄がなかったとしても、存在価値はあるんだよと言ってあげたい。
実際には、頭も切れて、心が広く、ちゃんと役に立ってますよね。
終わって欲しくないシリーズ。
ちょっとは新味も欲しいけど、いつもの楽しさも欲しい~読者の贅沢な望みにこたえるのも大変でしょうね。
今回は、栄吉のあんこの物凄さで~大笑いの幕引き☆
赤と白の小花柄の浴衣を着ているmomokoさん、記事4つめです。
ドールは「しらゆき」こと、うちの美冬さん。
今度は~
こんな帯にしてみましょう
白地に地紋入りで、薔薇の模様。
表は薄い色でシンプルですが~
後ろ姿は派手!
リボン結び風の二枚羽文庫です。
ちょっと秋めいた色のリボンを結んで、帯締め風に。
「美冬さ~ん!」
「陽菜ちゃん?」
「見てください、こんなの見つけたの~浴衣と共布のバッグですよ」
「わ~、ほんとね」
バッグは残り布を使った手作りです。
「それなら、私も!」
「夏姫ちゃん?」
「陽菜ちゃんの帯とお揃いのバッグ~」
「あ、こんなのもあったのね~」
陽菜ちゃんは、帯にチェックのリボンを捻って巻いています。
色は浴衣の中の花柄と会う色合いで。
夏姫ちゃんは髪の上の方をアップに。
「‥あら、じゃあ、私は何を持てばいいのかしら」
「‥え? えっと‥」
「いいのよ、バッグなら、色々あるから」
「そうですよね~どれがいいのかしら」
「赤いのとか? それとも~」
「私はコレにするわ」
「ええーっ」
「秋の先取りで、洋風もアリでしょ」
「そ、その手が‥負けた」
「さっすが、美冬姉さん~」
リカちゃんのビジューシリーズ、スノードロップが持っていたバッグです。
茶系のスエードで大人っぽいでしょ?
ジョアン・フルーク「ブラックベリー・パイは潜んでいる」ヴィレッジブックス
人気のコージーミステリです。
お菓子探偵ハンナのシリーズ、17作目。
故郷の町で手作りクッキーの店を出しているハンナ。
気さくで料理上手で親切な、三姉妹の長女です。
素人探偵としても有名になってきましたが。
未亡人の母ドロレスが再婚するのはいいけれど、そのパーティの準備に苦労するハンナたち三姉妹。
任せると言ったはずの母が、次々に気を変えるのです。
すごい美人の母親だけどシリーズ当初はきつさが目立っていましたが、ずいぶん可愛いところも出てきているこの頃。
人を振り回すのは相変わらず?
そんなコミカルな状況の中、思わぬ出来事が。
雷雨のなか、運転していたハンナが事故を起こしてしまったのです。
身元不明の男性が道路に倒れていて、ハンナは妹の夫に逮捕されてしまうことに。
もちろん親しい人が駆け付けて、応援してくれますが‥?!
妹の友達の相談を受けたり、またまた母の披露宴の相談も続くなか、事件の裁判は、次の作品に持ち越され‥
ちょっと違う意味合いの危機で、新味はありましたが、この段階だと読後感がちょっと。
これって、すっきり解決になりうるのかなあ??
続きが待ち遠しいですね☆
赤と白の小花柄の浴衣のmomokoさん、記事3つめです。
「しらゆき」さんこと、うちでの名前は美冬さん。
髪型がわかりにくかったかなぁ‥と。
これなら、わかる?
「フルーティーかき氷」こと陽菜(はるな)ちゃんも一緒です。
ちなみに、最初のヘアアレンジだと、こちらのクリップとカンザシ。
陽菜ちゃんに貸したカンザシを取り返しました。
陽菜ちゃんはちゃんと別なのをしていますよ。
こんな帯もありかなあ‥
帯の形はけっこう可愛いリボン結びタイプ。(文庫結びの変形です)
クリップは脇の位置に留め直しました。
渋めの不規則な縞で、ぐっと粋な感じ?
夏の終わりにはこんな茶系も~
柔らかめの布で、少し目が粗いのが浴衣っぽいかも。
帯は変形の片結び☆
アジアンな大きめの更紗の柄~似合うかな?
手毬の飾りがついたクリップを高めの位置に持ってきて。
クリップと留め方をいろいろ変えてみましたよ~
赤と白の小花柄の浴衣を着ているmomokoさん、
「しらゆき」さんこと、うちでの名前は美冬さんです☆
無地の帯3つを変えてみた着こなしの次は~
小物でアレンジ
無地の萌黄色の帯は幅広いので~
真ん中にレースを巻いて、帯締め風の飾りに。
ヘアは、横の長い髪をできるだけ前に持ってきて、ややシャープに。
頭頂部を蝶々型のクリップで持ち上げて留め、
お手製のカンザシを挿しています
「こんにちは~美冬さん」
「あら、可愛い人が来た」
陽菜ちゃん、水色の浴衣を着て、赤い帯に替えています。
「その髪型、素敵~」
「ありがとー気に入った? 貸してあげるわよ」
「わ、いいんですかぁ」
「ほら、これでどう?」
髪を少しアップにしてカンザシを挿してもらった陽菜ちゃん。
ウエーブを壊さないように気をつけつつ~
上の方を斜めにひねると、ちょっとシャープなラインになります。
「ありがとうございます~あ?」
「なあに?」
「美冬姉さん、いつの間に‥」
「うふ、今度は女らしいバージョンよ」
脇の髪の長い部分を薄紫のクリップで後ろで留め、
着物風に帯揚げを入れて。
柔らかい色合いの和柄の木綿の帯揚げで可愛く。
帯締め代わりに、ピンクベージュのリボンを一巻きして。
「美冬さん、さすが~」
着物と帯、カンザシは手作り。
クリップは人間用の一番小さいものです
米澤穂信「王とサーカス」東京創元社
太刀洗万智が主人公の長編。
前年の「満願」に続き、ミステリのいろいろなランキングで1位を獲得した作品です。
2001年。
太刀洗万智は新聞社を辞めて、初仕事。
海外旅行特集の取材のために、ネパールの首都カトマンズへ。
まずは事前に雰囲気をつかもうというゆるいスケジュールのはずで、宿で懐いてきた少年にガイドを頼んだのですが。
突然、王宮で国王たち王族が何人も殺害される事件が起き、あっという間に異様な空気になります。
太刀洗は、ジャーナリストとして取材しようとしましたが、暴動寸前の空気と報道規制に阻まれる。
そして、取材しようとした関係者に事件が‥!
『さよなら妖精』の出来事から10年がたち、海外のことも他人事ではないと感じている万智が遭遇した、思わぬ事件。
報道に携わる人間として、情報をどう集め、どう発信すべきなのか?
クールで真剣なヒロイン、太刀洗万智のこれからの生き方が問われると同時に、読んでいる人へも疑問を投げかけてきます。
実際に起きた事件を背景にしているため、重厚感も。
鋭い切り口と壮大なテーマが新鮮で、強い印象を残します☆
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